- 出演者
- 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像が流れ、出演者らが挨拶。
「ジョージア議会選 欧ロの間で揺れる国の行方」などのニュースラインナップ。
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ウクライナに兵器や砲弾を供給しているラインメタル社。そのパッペルガーCEOに取材。米CNNの報道では露による暗殺計画の標的に。CEOは「仕事柄いつも命の危険にさらされている」など話した。戦況の行方について「欧米各国がどこまで支援を続けられるかが鍵」などと強調。砲弾などの生産能力については、「欧州が露に対抗できるようになるには5～8年が必要」と指摘。「米国大統領選の選挙結果にかかわらず独自の国防力強化が必要」とも訴えた。
EUとロシアの間で揺れてきたジョージアでは、明日26日に議会選挙が行われる。与党と野党の接戦となっていると見られる。野党はEUへの加盟を打ち出している。与党・ジョージアの夢は、EUともロシアとも一定の関係を保つ立場。野党はことし6月に成立したロシア法を責め立てている。野党議員は、与党がロシア寄りの政策を取る姿勢に危機感を抱いている。
たジョージアで議会選挙が行われる。与党が選挙戦で強調しているのは「平和と安定」、2012年以降、悪化したロシアとの関係改善に取り組んできた。2008年に起きたロシアとの武力衝突が背景となっている。また好調な経済をアピールしている。民宿を営むジャバ・カチャヒゼさんは、ロシアに反感はあるものの、観光客が戻ってきた今、ロシア都の関係を維持する与党の方針は正しいと考えている。
ジョージア・トビリシから中継で現地の様子を伝えた。選挙戦は接戦となっていると見られるが、再審の世論調査でも与党系メディアが伝える数字と、野党系メディアが伝える数字には差があり、それぞれ自分たちが過半数をとると主張している。20日に野党支持者によるデモが起き、23日には同じ場所で与党支持者がデモを行った。ロシアが選挙に介入する手段は比較的少ないが、ロシアはジョージアに対し公にメッセージを発信している。選挙の結果によってはジョージアの外交政策にも変化が出ると見られる。与党野党いずれが勝った場合でも、僅差の場合はデモが起き政権が発足できないなどの混乱が起きる可能性が指摘されている。
旧ソビエトのモルドバでは、今月20日に大統領選挙とEU加盟の是非を問う国民投票を巡って、ロシア側が有権者を買収するために約59億円を支払っていたことを警察が明らかにした。モルドバ警察はロシアの銀行から約59億円が送金され有権者の買収に使われたと発表。買収を行ったのはロシアの影響下にある人物で、人口の5％にあたる13万人以上を買収していたとされる。EU加盟のぜひを問う国民投票では、世論調査で賛成が過半数だったが結果は賛成が上回るも差は僅差だった。モルドバ政府はロシアが大規模買収や偽情報拡散による選挙介入を行ったと批判を強めているが、ロシア側が介入を否定している。
モルドバの選挙はアメリカ政府も、ロシアによる選挙干渉を批判し「決選投票に向けモルドバを支援していく」としている。一方、アメリカ大統領選挙でも、国家情報長官室とマイクロソフトが「ロシア・イラン・中国からの選挙干渉が強まっている」と明らかにして国民に注意を呼びかけた。アメリカ国務省はロシアのプロパガンダや偽情報拡散に関わっている可能性が高い人物を公表した。懸賞金をかけ情報提供を求めている。また選挙干渉を行ったとしてイランと関係のあるハッカーを特定、懸賞金をかけている。ロシアは民主党、イランは共和党を傷つけるものが多いとのこと。中国は議会選挙に影響を与えようとしていると見られる。
人気漫画「タンタンの冒険」、このたびサイン入りの作品がオークションに出品され、15万ユーロ（約2500万円）で落札された。
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去年ニューヨークで「ライアン」という名前の3人が集まり、今や1万人のコミュニティとなった。この中の一人が、ケニアに暮らすライアンちゃんのための寄付金に注目、手術費用を寄付しようと他のライアンさんたちに呼びかけたところ資金が集まった。
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- ケニアニューヨーク（アメリカ）
投票日まで10日あまりとなった米国大統領選挙。民主党のハリス副大統領はオバマ元大統領と共に選挙集会を開いた。オバマ氏は各地で集会に参加しハリス氏氏を支援してきたが同じ集会に登場したのはこれが初めてとなる。この日はミュージシャンのブルース・スプリングスティーンさんも登場、25日の集会には歌手のビヨンセさんが参加すると報道されていて大物アーティストの力も借りて支持を広げたい考え。共和党のトランプ前大統領は自らが起訴された2021年の議会乱入事件を担当しているスミス特別検察官について“大統領に返り咲けば2秒以内にクビにする”と述べ直ちに解任する考えを明らかにした。連邦最高裁判所は“大統領在任中の公務としての行動は免責される”との考えを示しているが、スミス氏は新たな起訴状を提出するなどトランプ氏を罪に問う姿勢を崩していない。
中国・福建省の近くに位置する台湾の金門島。1949年10月25日に中国軍が上陸し激しい戦闘が行われた。きょうは現地で戦士した兵士などを追悼する式典が開かれ、頼清徳総統が墓碑に線香や花輪を備え黙祷した。この後、総統は元兵士や遺族などと食事会に出席。そこで今月14日に台湾周辺で大規模な軍事演習を行った中国を牽制。
BRICSはこれまで中国・ロシア・インドなど新興5か国で構成されていたが去年エジプト・イランなどが加盟。こうした中インドネシアのスギオノ外相が24日BRICS首脳会議で加盟を目指す意向を表明、東南アジアの国々でも加盟希望が相次いでいる。インドネシアが加盟となればBRICSは世界総人口の半数近くを占めることになる。
今週ロシアで行われたBRICS首脳会議は、BRICSは9カ国に拡大して初めて行われた首脳会議となった。さらなる拡大を視野に今回の首脳会議では、次の加盟国とも言えるパートナー国が新たに設置。報道によると13カ国がパートナー国で、東南アジアではインドネシア、タイ、ベトナム、マレーシアが名を連ねる。その一方で、BRICS加盟を強く希望してマドゥーロ大統領がロシアまで足を運んだベネズエラは入っておらず、創設メンバーのブラジルが反対したためと見られている。
日本・米国・韓国の安全保障担当の高官が25日ワシントンで会談することが分かった。来月の米国大統領選挙がどのような結果になっても日米韓の安全保障政策に大きな変化が生じないよう連携強化を確認する見通し。
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海外市場の株価指数と為替、原油の値動きを伝えた。
国際報道2024の番組宣伝。イタリアから、メローニ政権が移民などを兼任国のアルバニアに移送し、一時的に収容する取り組みを始めたことに波紋が広がっている。
エンディングの挨拶をした。