2026年7月1日放送 4:15 - 5:00 NHK総合

国際報道
2026 陣地奪還 ウクライナ「無人戦術」の実態

出演者
山澤里奈 辻浩平 藤重博貴 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像とオープニングの挨拶。

(ニュース)
ペルー大統領選 “左派”と決選投票 “右派”ケイコ・フジモリ氏 勝利か

ペルー大統領選で勝利したとみられるケイコ・フジモリ氏は日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領の娘。過去3回大統領選に挑むも落選が続いた。今回の大統領選で相手候補が異議申し立てを行う姿勢で最終結果は来ゲル3日に発表される予定。

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解説:ベネズエラ 被害拡大の要因に“二重地震”

1990年以降ベネズエラ北部・沿岸付近でM7以上の地震が5回発生。被害拡大の要因がダブレット地震でほぼ同じ規模の地震が時間や場所も近いところで起こること。

“30日に協議” 両国に温度差

トランプ大統領は30日にドーハで協議を行うと明らかにした。しかし、イラン側は協議について否定している。

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辻’s ANGLE
「大統領jの権限」とは? 米 最高裁 2つの判断

アメリカ最高裁はきのう大統領の権限について2つの判断を示した。1つ目は大幅拡大で、大統領がFTCの委員2人を解任したことについて最高裁は権限の範囲内とした。独立機関の委員を解任する権限について裁判所は長きにわたり制限してきたがきのう90年ぶりに覆された。2つ目は制限で、トランプ大統領は去年FRB理事に解任通知を出した。最高裁は解任を認めない判断をした。

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WOW!The World
新紙幣には野生動物を

イギリスの新紙幣に動物がデザインされることに。候補となっているのはワシやトンボなどイギリスに生息する野生動物18種で4種類の紙幣にそれぞれ別の動物が描かれる。

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イギリス
熱波でバーゲンセールの集客は?

フランスでは恒例の夏のバーゲンセールが始まった。ただ、熱波の影響で街なかの商店では店内に冷房があっても客足は遠のいているとのこと。施設全体に冷房が行き届いたショッピングセンターは賑わっているとのこと。

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フランス
“世界最古”のサッカーボール展示

アメリカ・フロリダ州で開催中の展覧会に世界最古のサッカーボールが展示されている。

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フロリダ州(アメリカ)
警察犬に新たな“目”

シンガポール警察では、警察犬にカメラを装着するという実証実験が行われている。カメラの映像が突入前の警察官にリアルタイムで送信され状況を把握できる。

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CNA
SPOT LIGHT INTERNATIONAL
ウクライナ「無人機攻撃 ロシア国民の意識に変化も」

ウクライナの戦況を大きく左右するともされる無人機攻撃について。ウクライナはこのところ、ロシア国内の石油関連施設や軍事施設などを相次いで攻撃している。今月初めには第2の都市・サンクトペテルブルク近郊に、18日には首都・モスクワに無人機による大規模攻撃を行った。こうした攻撃でロシア国民の意識にも変化が起きている。製油所に立ち上る炎と黒い煙。タンクの蓋のような大きな電球の物体も上空に高く吹き飛ばされた。ロシアのプーチン大統領が公式に反応したのは攻撃から5日後。“ロシア社会を不安定化させるのがウクライナの狙い”だと見方を示した。首都・モスクワが大規模な攻撃にさらされたことに人々は「本当にこんなことが起きるなんて想定していませんでした」「戦争が進行中ということだと思います」「怖くはありませんが悲しいです」などと話した。

ウクライナ「無人攻撃」でロシアは…

ウクライナによる度重なる攻撃。モスクワの人たちにはかなりの動揺が広がっている。これまでとは違う危機感を抱いている人が多い。モスクワでは、これまでも無人機による攻撃で被害がでていたが、今回は衝撃的な映像がSNSでまたたく間に広がり、インパクトが違った。ロシアの友人の1人がSNSの動画とともに「モスクワが大変なことになった」と知らせてきたが、このようなことはこれまでにはなかった。ロシア中部の都市を訪れた際、多くの企業が入るビルのエレベーターに貼られていた貼り紙。貼り紙には無人機への対処法が書かれている。ゼレンスキー大統領はロシアの内部資料から“不安を抱えているロシア国民が50%を超え、80%以上が経済危機は避けられないと感じている”と主張している。プーチン政権の対応について、ウクライナにさらに激しい攻撃を加えるのではないかという見方もある。首都・モスクワへの攻撃はプーチン大統領がロシアでのASEANとの首脳会議が開催中に起きた。プーチン大統領は28日、国営メディアへのインタビューで“ウクライナ側から「互いに領土の奥深くへの攻撃を停止しよう」と提案してきた”と明らかにした。ロシアでは9月に下院選挙が行われるが、こうした現状への不満がどう影響するかも焦点になりそう。

ウクライナの「無人兵器」戦略

ウクライナによる無人機の攻撃は上空からにとどまらない。ロシアの占領地を初めとする陸上への戦闘には無人の戦闘車両が数多く投入されている。ゼレンスキー大統領は今年4月、「この戦争で初めて無人の兵器だけで敵の陣地を制圧した」と述べ、歩兵を投入せず、陣地の奪還に成功したと強調している。機関銃を搭載し、無人で相手を攻撃する車両。ウクライナ軍は今年に入って無人の戦闘車両を数多く導入している。犠牲を減らし、効率的に敵の陣地を破壊するためとみられている。無人の兵器を扱うウクライナ軍の「NC-13」と呼ばれる専門部隊のミコラ・ジンケービッチ司令官は“ロシア軍のざんごうや指揮所、無人機の発射台や物資の保管倉庫などを無人の戦闘車両で破壊した”と強調。ウクライナでは今、多くの防衛関連企業が競うように最新の無人兵器を開発している。生産する企業は500社を超えている。侵攻開始から4年以上が経ってもなお、強力なロシア軍の攻撃をしのいでいる要因にもなっている。ウクライナの無人兵器の技術にはヨーロッパも注目している。ドイツのメルツ首相は今年4月、ウクライナのゼレンスキー大統領と最新の技術を生かした無人機の共同生産を進めることで合意。両国の防衛関連企業は共同開発に乗り出している。ヨーロッパ側が資金を提供する一方、ウクライナ側から最新の技術や実戦での有効性などのノウハウを獲得するのが狙いとみられている。背景にはヨーロッパの防衛をめぐるアメリカ・トランプ政権の消極的な姿勢がある。誠治専門サイト「ポリティコ」は当局者の話として、“アメリカ国防総省が巡航ミサイル「トマホーク」のドイツへの配備を中止する可能性がある”と報じている。ドイツ軍の担当者は“ヨーロッパの防衛力を維持するためにもウクライナの無人兵器の技術がかかせない”と指摘する。

ウクライナの「無人兵器」は着実に成果を挙げていると言える。ゼレンスキー大統領は6月11日を「無人システム部隊の日」と定め、前線やロシア領内でウクライナの無人機が到達できない標的はないと強調した。さらにウクライナ軍・シルスキー総司令官は「無人兵器の部隊は5月だけでロシア軍の標的18万件の攻撃に成功した」と明らかにした。米国戦争研究所はロシアが一方的に併合した南部クリミアについて「石油関連施設が被害を受け、ロシア当局含め退避を迫られている」と分析している。一方、プーチン大統領はロシア軍がウクライナ・ドネツィク州の主要都市クラマトルスクまで4kmまで迫っていると主張しており、前線では一進一退の攻防が続いている。ただ欧州各国ではアメリカの支援に消極的な姿勢に危機感が広がっている。アメリカ・ヘグセス国防長官は「“ただ乗り”は認めない」と発言、ヨーロッパに駐留するアメリカ軍の体制について見直す考えを示した。こうした中、即戦力となるウクライナの無人兵器への需要が高まっているとみられる。ドイツ「キール世界経済研究所」は「ウクライナへの支援は双方向のやり取りへと変化しつつある」などと分析している。

Human@globe
目標はワールドカップ出場 若き日本人コーチの挑戦

インドネシアの女子サッカー代表のコーチを務める谷口拓海。現在、インドネシア女子代表はFIFAランキング110位。谷口は小学生でサッカーを始め大学までプレーした。15歳の頃から“指導者になりたい”と強く考えていた。大学で学生コーチになり、英語習得のためオーストラリアにも留学した。大学自体の恩師でインドネシア女子サッカー代表監督を務める望月聡からインドネシア代表就任の打診が届いたという。谷口は自ら考え判断する「主体的なチームづくり」を目指している。選手たちとの信頼関係を深めようとインドネシア語の勉強も行っている。今年8月の大会では、代表チームのコーチを継続したうえでU-17代表チームの監督も務めることが決まった。谷口は「指導者としてやっている以上、この国にどれだけ貢献できるかという思い。アジアを突破できるレベルになりいずれはワールドカップにつながるチームを作っていきたい」と話した。

(エンディング)
皆さんの声

30代・ライターの声「現代の戦争(特にAIやドローンが活用される戦場」では攻撃優生と防御優生のどちらが強いと言えるでしょうか?」。

あすは

米中間選挙に影響か・データセンター建設広がる反発の声。

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エンディング

エンディングの挨拶。

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突撃 カネオくん

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