- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 細川栞
オープニング映像が流れた。
中国の呼びかけで国連安保理の非公式会合が行われた。多くが米中のやり合いに時間を割かれたが、各国が危機感を持っているのは明らか。アメリカが設定した交渉のリミットは7月8日。G20でも各国がトランプ関税の対応を議論する場となっていた。このあと日本時間午前3時から、加藤大臣がベッセント財務長官との直接会談に臨む。焦点は為替。トランプ政権がドル安を求める背景にあるとされているのが、今月になって金融市場やアメリカメディアが言及していた論文だった。トランプ大統領の経済ブレーンが書いたもので、フロリダにある別荘の名をとって「マーアラゴ合意」という通貨協定を提案している。ドル安にするため、各国に対し安全保障と引き換えに、各国が保有する短期国債を超長期国債と交換することなどを求め、従わない場合は関税を課すとしている。アメリカは過去にもドル安戦略をとってきている。
トランプ大統領が強くドル安を望む中、まもなく日米2国間の財務相会談が行われる。トランプ大統領は貿易赤字解消のためドル安を望んでいる。しかし、最近は為替をコントロールするのが難しい状況。そこで注目されるのがトランプ大統領の経済ブレーンの論文の中に内容が示されたマーアラゴ合意。内容としてはドル安への誘導、関税の戦略的な活用、安全保障と経済政策の連携などが記されている。アメリカにとっては都合のよい中身だが、その実現性について専門家はアメリカでは関税交渉のたび自動車産業などの労組が為替について必ず盛り込むよう要求しており、為替についても協議しているというポーズを見せる必要があると指摘。日本側はトランプ氏が自身の政策や発言によマーケットの乱高下を気にしていると分析しており、マーケットを安定させる重要性を強調することが交渉のカードになるとしている。
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- ドナルド・ジョン・トランプ関西学院大学
アメリカは中国に課している関税について、大幅な引き下げを検討しているとアメリカメディアが報じた。ウォール・ストリート・ジャーナルは145%に引き上げた税率を50~65%程度にする案などが浮上しているとしている。 トランプ大統領は記者団に対し中国との協議はうまくいっていると強調。中国外務省はいかなる協議も交渉もしていないと否定している。
トランプ大統領のSNSの投稿を紹介。ウクライナのゼレンスキー大統領について「何のカードも持っていない男」「和平交渉に非常に有害」などと非難している。ゼレンスキー氏の和平案を拒否する姿勢を受けて投稿されたものでアメリカ側が提案した和平案はロシア寄りととれる内容だった。ロシア軍による攻撃は今も続いている。24日、キーウへの攻撃で8人が死亡、90人が負傷した。
アドベンチャーワールドで飼育されている4頭のジャイアントパンダ。中国との契約期間が8月で満了となる。繁殖などを目的としたプロジェクトが始まったのが30年前。17頭の命が誕生。年間90万人以上が訪れる。8月の期限を前に日中双方で協議が重ねられていた。4頭はすべてメス。暑さが苦手なパンダたちに配慮し6月中の帰国が決まった。国内のパンダは上野の2頭のみとなる。アドベンチャーワールドではプロジェクトの継続に向けて中国側との協議を続ける予定。
警察庁は去年、道路交通法を改正し、自転車の交通違反に反則金を設け、納めれば刑事罰を免れる「青切符」の導入を決めた。自転車の反則制度は16歳以上の運転者に適用される。主な反則金の案として、携帯電話のながら運転は1万2000円、傘をさして運転は5000円などとなっている。
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- 警察庁
栃木・足利市にあるあしかがフラワーパークから中継。藤の花が見頃を迎えている。桜のように見頃が短め。満開を迎えた後、7日~10日ほど見頃が続く。こちらではGW中に藤の花が楽しめる。一本の太い幹から藤の花が広がっている。樹齢160年超。広大な敷地に8万本の花が咲き誇る。こちらは藤の花の中でも房が長い種類のもの。この時期は房が1日に10cmほど伸びる。長いものだと180cmにも。今年は3月の寒の戻りでここ数年に比べると咲き始めは遅くなったという。最近は温暖化の影響もありGW前に見頃になる年も多かったが、今年は連休にぴったり合ったということで珍しいとのこと。藤の花は約30年前の土地開発に伴い移されたもの。述べ2000人が関わる一大プロジェクトとなった。
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栃木・足利市のあしかがフラワーパークから中継。気象情報を伝えた。
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- GWあしかがフラワーパーク足利市(栃木)
メジャーリーグ。ドジャースとカブスの対戦。第一子誕生以降ヒットのない大谷翔平は第打席パパ初ヒットを放つ。そしてこの試合で活躍したのはピート・クロウ=アームストロング。3安打2盗塁などの活躍でチームの勝利に貢献した。
メジャーリーグ。ヤンキースのジャッジが絶好調。きのうは4打数4安打の大活躍。そして、きょうも3ベースなどヒットを放ち打率4割1分5厘。年間253安打ペースとなっている。
メジャーリーグ、ナショナルズとオリオールズの対戦。先週2勝目を挙げたオリオールズの菅野智之はこの日は立ち上がりは苦しむも2回以降無失点。持ち前の制球力で2試合連続7回無四球の好投を見せた。
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プロ野球。DeNAと阪神の対戦。3連勝中の阪神は中野拓夢、森下翔太などの活躍で4対2で勝利。
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スタンフォード大学・佐々木麟太郎(20)。大谷翔平と同じ岩手県花巻東高出身。高校通算140HR。ドラフト指名確実と言われた中、決断したのはアメリカ進学だった。進学したスタンフォード大学とはどんな大学なのか。今回取材したのは前侍ジャパン監督の栗山英樹。まずは佐々木のもとを訪ねた。栗山がアメリカでやろうと思った理由を教えてほしいと質問すると佐々木は「野球としてもレベルの高いところに身を置きたかった。野球っていつ終わるか分からない競技なので、野球が終わったあとのことと野球の部分も構築できるのでここに来る決断をした」などコメント。
アメリカ・カリフォルニア州にあるスタンフォード大学。敷地面積は約33.1平方キロメートル。東京都千代田区の約3倍。学業&スポーツともに世界トップクラスの超名門大学。80人以上のノーベル賞受賞者を輩出し、さらにスポーツでは去年パリ五輪では39個のメダルをスタンフォード大学出身者が獲得している。もちろん野球部も強豪校。メジャーリーガーを100人以上輩出し、ドジャースで活躍するエドマンもOBの1人。その施設は圧倒的。充実したトレーニングルームにアスリート専用の食堂までが完備されている。なぜ大学スポーツにこれだけのお金をかけられるのか、スポーツ部門の担当者に話を聞くと驚きの支援方法があった。アメリカではアメリカンフットボールやバスケットボールなど大学スポーツが大人気。テレビ放映権やチケット販売などNCAAが管理、年間収益は1000億円以上。その収益をそれぞれの大学スポーツに再分配することで充実した環境を整えることが出来ている。さらに栗山を驚かせたのは徹底した文武両道。それは佐々木麟太郎の日々の生活にも垣間見ることができた。佐々木麟太郎は自らの1日のスケジュールを明かした。佐々木麟太郎は「野球をブレーできるできないの(学業成績の)基準がある。アメリカの大学野球はクビ制度みたいなものもなくはない。結果をだせなかったらもうここではプレーできないと告げられたりする厳しい世界。自分自身のパフォーマンスとか評価が今後のアメリカ大学野球の中での日本人の評価にも繋がってくる。充実している」などコメント。
佐々木麟太郎を取材した栗山氏も「間違いなく人が育つ環境。日本も大学、企業も巻き込んで何が出来るか考えないといけない」と話している。大越健介は「日本にもスタンフォードに続く大学が現れてほしい」とコメント。
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ミラノ・コルティナオリンピックに向けて、一体感を高めるために、各競技のトップアスリートが一同に介して研修会を行った。参加したのはフィギュアスケートの坂本花織、モーグルの堀島行真らで、座学やブラインドサッカーなどを行った。
3人で進むパシュート。堀川桃香は一番うしろから前の2人を押し続ける役目で、体力が必要。長距離が得意なため、この役目を担っている。そこで北海道・大樹町の実家での過ごし方を取材。実家は酪農業で、牛の出産を手伝っていた。
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「タモリステーション」の番組宣伝。
栃木県足利市のあしかがフラワーパークからの中継で、日本最大級の藤の花を紹介した。
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