2025年3月18日放送 1:45 - 2:15 日本テレビ

夜明け前のPLAYERS

出演者
成田悠輔 寺島しのぶ 
(オープニング)
今回は…

今回のゲストは寺島しのぶ。成田が深堀りしていく。

オープニング

オープニング映像。

夜明け前のPLAYERS
成田悠輔×寺島しのぶ/「映像」」と「舞台」の違い/「役」と「自分」をどう切り替えている?/作品に出演する・しないの決め手は?/実体験とリンクする「リンス・リピート」/「歌舞伎俳優の娘」どんな思いで俳優に?/出自は演技に影響している?

寺島しのぶは成田悠輔の肌が綺麗だと指摘した。今日着物の理由に寺島は、この収録が終わったら歌舞伎座に観劇するという。成田も歌舞伎や小劇場などを観に行くと語った。成田は舞台は効率が悪いと答えたが、寺島は映像と舞台は違い、舞台は一日一日積み上がっている感じがあると答え、寺島は劇団出身で舞台の方があっていると答えた。また舞台はどこを観られてもいいようにし、お客が自由に受け取ってもらうスタイル。演者は全部を観られている意識を持つようにしていると答えた。映像は表情や手先は部分部分を大切にする必要があるので違う疲れを感じると答えた。また役と自分をどう切り替えている?に寺島は、役者一人一人によってそれは違い、切り替えが早い人もいれば、その役をやっている前後はそれにどっぷり浸かる人もいるという。寺島は自分の体や喉で表現しているので、役が出ていかない時があると答えた。そのやり方については台本に書かれていないことを埋めていき、一人の人間になっていくと、その期間中は役になりきっていると語った。また夫には役によって寝相が違っていると指摘されたと答えた。

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歌舞伎座

成田は寺島が出演したキャタピラーという映画について、寺島はあともう少し撮影期間が伸びていたら頭がおかしくなっていたと当時語っていたという。その映画の裏話に寺島は、あの映画は予算がなく、一日に10シーンをとり、また監督はテストをせずに全部本番なので、役者はずっとアドレナリンが出ている状態だという。また低予算だったので、ヘアメイク、衣装の管理、全部自分でやっていたと答えた。またトイレも汲み取り式しかなく、マイクもつけているので音が出てしまうのでトイレを我慢するしか無く、膀胱炎になり、血尿が出て、蕁麻疹がでるなどの異常な状態だったと語った。また役については結婚前や出産前は次の役までずっと前の役を引きずっていたので、早く次の役がほしいという気持ちでいっぱいだったと答えた。しかし。結婚して違う人がいるので無理やり切り替えることができるようになったという。

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キャタピラー

次に役を引きるけるかどうかについて寺島は、脚本で選んでいるわけではなく、この監督でやりたかった、この共演者は心を許せるからやりたい、自分の状態にピタリとハマる役が来るなどのタイミングも重要だという。今回の舞台「リンス・リピート」も重い舞台で、娘が摂食障害になり、施設に入っている娘とその外で一緒に過ごす4日間を舞台にした話。自分も子どもを育てる中で、母親と娘はなんとも言えない関係性があるという。優れた親を持っていると、子どもはそのプレッシャーにいっぱい考えてしまう。自分もそういう時期を過ごしてきたので共感したと語った。また寺島は歌舞伎俳優の一家に生まれ、どんな思いで俳優になった?に負けん気しかなかったという。俳優として歌舞伎座に立てた時は感動したと答えた。また出自は演技に影響している?に寺島は濃密な男女関係を演じるシーンが多いというが、自分の身体がどうなっているかよくわからないという。自分の中身は男っぽいのか、ドロドロした女なのかと考えるという。

キーワード
歌舞伎座舞台『リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―』
成田悠輔×寺島しのぶ/「既婚男性を好きになってしまう」どうしたらいい?/人生の窮地に立ったときどう乗り越える?

番組スタッフの質問に寺島が答える。既婚男性を好きになってしまうという女性の悩みに、寺島は結婚した男性は落ち着いているので魅力的だと答えた。しかし一度きりの人生なので、既婚男性を好きになり、ふられて傷つくのも財産だと答えた。次に数年にわたり、大事な人の死、子どもの発達の特性、夫のメンタル不振が続いている。人生の窮地にたった時に気持ちを切り替える考え方や具体的な行動を知りたいという人の悩みを紹介。

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歌舞伎座瀬戸内寂聴舞台『リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―』
人生の窮地に立ったときどう乗り越える?

寺島は最近まで入院していたというが、顔の麻痺や耳も聞こえなくなったという。その時に多忙を極めていたので神様がストップをかけたと考えたという。人間は精神が病むと辛いという実体験があり、若い頃は無茶をして倒れても大丈夫としていたが流石に50代で悲鳴をあげたと感じたという。ここが底として、あとは上がっていこうと思えばいいと答えた。次に子どもの習い事や勉強について周囲のママ友と比べてしまう。やりたいことを尊重したいのにくちをだしてしまう。どうしたら子どもを見守ることができる?と紹介。寺島はその答えに自身は子どもにはっきり自分の道があるから放っておいてくれと言われたという。子どもは笑っている母親がいいので、怒った母の顔をみたくないと思っているので子どもも気を使っていると感じたという。

キーワード
歌舞伎座瀬戸内寂聴舞台『リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―』

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