- 出演者
- 松岡修造 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 森葉子 林美沙希 林美桜 水越祐一 駒見直音 末延吉正
ファンケルとTOPPANは体温を見えるようにするシールを提案し、横浜の小学校で実証実験が行われている。独自技術で整形されたシールは収縮性があり汗をかいても剥がれにくくなっていて、運動後も高温を示すシールがピンク色の児童には休憩をうながして熱中症予防につなげていく。2025年の実用を目指すという。
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日本では膝の痛みに悩む人は多いという。再生医療のセルソースによると、50歳以上の40.4％が膝に痛みを感じたことがあるという。医師の巽一郎氏は膝へのダメージは朝起きてすぐの行動に注意が必要だと言及している。膝の軟骨のすり減りも問題と見られてきたが、手術をセず日常生活で軟骨を再生させることは半数以上の人が可能との情報もあり、その方法は膝を中に浮かせて揺らすだけだという。膝痛はひざ以外の部分のストレッチでも解消可能という。
ひざを守るための方法を特集。よく歩く人は健康寿命が伸びると言われているが、1日9000歩を歩くことが求められている。歩行のために特に重要とされるのはひざには歩くときで体重の約5倍・階段を下る際には体重の約8倍の負担がかけられているとされる。50歳以上でひざに痛みを感じたことがあると40.4％が答えたが、通院していると答えたのはわずか3.2％だとされる。ひざ軟骨がすり減りひざの形が変形してしまう「変形性ひざ関節症」をめぐり、医師の巽一郎氏は再生させることは可能だと紹介する。
巽医師はこれまでに約1万6000人ものひざを診察し、著書「100年ひざ」も出版している。ひざは関節の中でも一番重要で繊細なのだといい、膝の周りは筋肉がしっかりしているもののソファから立ち上がった時など日常から負担が大きいことでトラブルも起こりやすいのだという。年齢によって増加してしまうのは変形性ひざ関節症で、軟骨がすり減りクッションの役割を果たせなくなることで半月板に影響を与えてしまうものであり、自覚症のある患者は約1000万人・潜在的患者数は約3000万人とされる。体重増なども原因にあげられるが、頭が前を向き腰が後ろに行くニワトリ歩きで骨盤の位置が後ろ向きになっている人もひざへの負担が増してしまう。姿勢が悪いとO脚になり一部の軟骨がすり減りやすくなることで痛みの原因になることが多いという。
巽医師によるとひざ軟骨を修復する方法はあるのだといい、それは「足放り体操」と呼ばれている。脚を手で持ち上げてから力を抜いてぶら下げ、手を動かしてひざから下をぶら下げるというもので、この動きは骨と骨の間にあるクッションの役割を持つ関節液のはいった関節包に刺激を与えることで水の偏りをなくし、軟骨が栄養を得やすくなるのだという。また、軟骨は周囲の水分から栄養を得ている中で朝は軟骨も乾いて削れやすくなってしまっていることから、起きてから歩き始める前にはひざ関節を動かして潤滑にしてあげることが大切となる。
スタジオでもたつみ式「足放り体操」が紹介された。膝の裏のちょっともも側を手で持って足の力を抜いて手でぶらぶらと揺らす物となっているが、足に力は入れずに左右30回づつ揺らすことが大切となる。続いてはひざの痛みを減らすためのストレッチを紹介。ひざ痛専門パーソナルジム Knee+Fitness南青山の福山慎吾氏は2万5000人のひざの痛みを快勝してきたといい、姿勢や前進の筋肉をタオルで整えることが大切という。
Knee+Fitness南青山の福山氏は理学療法士だったが、体幹トレーニングジムを開くとひざの悩みを多く聞いたことでひざ専門のジムを開業し、2万5000人以上を施術してきた。福山氏は心がけているのはひざ以外も鍛えてあげることだと紹介している。
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2万5千人以上の施術を行ってきたひざ痛のスペシャリスト、Knee＋Fitness・福山慎吾氏によると、ひざ以外の筋肉を鍛えることも重要だという。ひざをカバーするために、一番大切な筋肉は内側広筋。内側広筋はひざのクッションの役割を果たし、ここが衰えるとひざへの負担も大きくなる。内側広筋を鍛えるための運動はスクワット。福山式スクワットを紹介。つま先を外側に向け、体は地面に対し45度の角度で腰を落とす。体を弾ませるように上下運動を40回ほど繰り返すと、ひざへの負担が少ない状態で内側広筋を鍛えられる。太ももの前後の筋力バランスを取ることで、ひざへの負担がさらに軽減。痛みが緩和されることもあるという。ハムストリングスと呼ばれる太ももの裏側の筋肉が重要になる。お尻を後ろに突き出す運動を毎日20回行うと、効果があるという。
ひざ痛改善には、上半身の姿勢も重要だという。Knee＋Fitness・福山慎吾氏は「猫背になると運動の連鎖で骨盤も後傾して、ひざも必然的に曲がってくる。僧帽筋の下を鍛えることで、体幹が入って骨盤が立ち、ひざが伸びる」と話した。トレーニングにはタオルを使用する。タオルを肩幅より少し広めに持って、そのまま真上に上げ、耳の所まで持ってきて後ろに腕を引く。このストレッチを毎日20回3セット行えば、姿勢が改善し、ひざへの負担が軽減するという。
ひざに負担をかけない正しい歩き方をするためのストレッチ。ポイントは足首。足首の硬さや柔軟性が悪いとひざを痛める。左足を前に出して右足はつま先立ちにし、左足に体重をかける。これを片足30秒ずつ行う。ひざの重要性について、福山慎吾はひざの関節がやられると、その人の生活がすべて変わってくる。ひざを痛める人は60代以降が多い。QOL（生活の質）に直結する関節だと話した。
VTRのトレーニング法については番組のインスタグラムをチェック。吉永みち子はひざが痛いと外に出るのが嫌になる。そうすると籠もってしまい、世界が小さくなると話した。末延吉正はきょうはよく覚えた。「朝起きて トイレの前に ひざブラブラ」がいいと話した。久保田直子は両親に伝えたいと話した。佐々木亮太は予防としてできることが大事だと話した。
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今日の東京は冷たい雨で昨日よりも10℃以上も気温が低くなっている。午後0時30分現在の東京は気温19.5℃、湿度98％、風速2.7m。東京都心の明日の予想最高気温は17℃、5か月ぶりに20℃に届かない見込み。
エンディングの挨拶。
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