- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 森葉子 中野信子 水越祐一 仁科健吾
中野さんが今年の試合について、デーブさんが野球人気について質問すると、井口さんは「ここ近年はつなぐ野球というのが増えてきている。とくにポストシーズンで日本がやっているようなスタイルが目立った。少し時間が間延びしている分、野球人気がなくなってきつつあったが、メジャーリーグ機構がしっかりと時間を短縮させて野球人気を復活させようとして成功している。」などとコメントした。
メジャーリーグには分配金というシステムがあり、ポストシーズンに進出した12球団の選手らが受け取れるもので、ポストシーズンでの入場料や放映権料などの収益の一部を受け取ることができる。またチームが勝ち進むほど、金額が多くなる。今回、ワールドシリーズまで勝ち上がったのがヤンキースとドジャースだったため、多額の収益が見込まれ、分配金も高額になるとみられている。分配金制度について、井口さんは「日本にも分配金制度はあるが、金額がケタが違う。ポストシーズンに進出するまで頑張った選手たちへのご褒美と言っても良い。」などと解説した。
ドジャースの優勝で地元であるロサンゼルスでは、現地時間11月1日(金)の午前11時から、ダウンタウンで優勝パレードが行われる。ロサンゼルス市庁舎をスタートして、ウォルト・ディズニーコンサートホールなどの名所や大通りを通過する。選手らは2階建てバスに乗り、およそ45分かけて進むという。さらに正午すぎからはドジャー・スタジアムで、ファンも参加できるチケット制の特別祝勝会も開かれる。今回、4年ぶりにワールドシリーズを制覇したが、前回の2020年シーズンはコロナ禍でパレードがなかったため、1988年シーズン以来、36年ぶりに優勝パレードが実現となる。優勝パレードについて、大谷選手は去年12月のドジャース入団発表時に並々ならぬ思いを話していた。優勝パレードについて、井口さんらは「2005年にシカゴでパレードしたときは200万人の方が来て、シカゴの街にこれだけ人がいるのかと驚いた。2016年にカブスがパレードしたときには500万人が集まった。メインのパレードの2ブロック先まで人が溢れていた。チャンピオンになるといろんなグッズが販売される。」などと話した。
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大谷選手は2018年と去年の2度、右ひじの手術を受けているため、今年は野手に専念となったが、来シーズンはピッチャーとしての活躍が期待されている。ワールドシリーズ初日の試合前練習では、見物席のファンと触れ合いながらキャッチボールや遠投に臨んでいたという。井口さんは「大谷さんは来季の開幕、二刀流に向けて、リハビリはまだ続くので球団の施設内でリハビリされると思う。ブルペンでも150キロぐらい投げているので来季に向けてはリハビリはできていると思う。来年はサイ・ヤング賞を目指していると思う。」などと解説した。また今シーズンの山本由伸投手について、「思うような1年間ではなかったと思うが、ポストシーズンに合わせて一番いい状態で投げれたと思う。来年にも活かしてほしい。」などと解説した。来シーズンの注目ポイントについては「来シーズンは二刀流なのでMVPはもちろん、ピッチャーとしてのサイ・ヤング賞を狙っていってほしい。どういう成績になるかも楽しみ。」などとコメントした。
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英国・チャールズ国王がオーストラリアに続いて、君主として初めてサモアを訪問。熱烈な歓迎を受ける一方、深刻な問題も発生した。サモアで開催された英国連邦首脳会議に、首長として初めて出席したチャールズ国王。英国の旧植民地を中心とする国々の首脳が集まったこの会議では、過去の奴隷制などの歴史をめぐる議論が交わされ、謝罪や賠償を求める声が多数上がった。
英国連邦首脳会議で、過去の奴隷制に対する謝罪や賠償を求められたチャールズ国王。演説では直接的な表現を避けたものの、「痛ましい側面」としたうえで「過去を変えることは誰にもできないが、その教訓を真剣に学び、いまだに続く不平等を正す。これに全力で取り組むことはできる」と話した。56カ国に及ぶ英国連邦を、どのように結束させていくのか。会議は過去の奴隷制の賠償について、今後も議論をすることで合意した。海外公務前半のオーストラリアでは、君主制に反対する人々から抗議の声が上がった。国会議事堂での演説後には、先住民族アボリジニのソープ上院議員から、罵声を浴びせられる場面もあった。後半に訪れたサモアでは、国や村を挙げて大歓迎。最終日に行われたお別れの式典では、雨が降るなか伝統舞踊が披露され、最後まで国王夫妻を楽しませようとする現地の人々の姿があった。式典も終盤に差しかかったころ、カミラ王妃の感情が大きく動いた瞬間があった。「カミラ王妃が笑い泣きをした」と一部の英国メディアが報じたことで、現地の人々に失礼だとの批判が噴出する事態に発展した。しかしそれから数日後、「その涙の理由が全く別のことだったのではないか」との報道が出始め、状況は一変した。
TVプロデューサー・デーブスペクターの解説。カミラ王妃が式典を見て「笑い泣き」をしたのではないかと、一部の英国メディアが報じたが、数日後に「うれし涙ではないか」という報道が出始めた。チャールズ国王はスピーチで「私はいつまでもこの国に愛を捧げる。生き延びてまたここに戻って、みなさんに会えることを願っている」と話した。カミラ王妃はチャールズ国王の「生き延びて」という言葉を聞いて、感情を抑えきれず涙を見せたのではないかと、英国メディアが報じた。カミラ王妃の友人は「感情があふれ出たのだと思う。国王夫妻にとって大変な一年だった。彼女はチャールズ国王が公務に復帰することに対し、急ぎ過ぎていると心配していた。ただペースを落として健康でいてほしいと願っている」と語っている。中野さんは「ダイアナさんがまだ皇太子妃でいらした時代って、現国王の仲が良くないというのはすごくしばしば報道されてて、悲しい気持ちになったりしてたんですけど、カミラ王妃の姿を見ていると本当にこの人はチャールズ国王のことを愛してるんだなって伝わってきて、公の場でこうやって涙を流すのもすごく思いが深いんだなと思った」などとコメントした。チャールズ国王は今回の外遊が大成功だったので、来年に向かって春と秋も行くのではと言われている。
日本の映像産業の国際的な発展を促進する「Dolby Cinema Japan Awards 2024」の表彰式がきのう開催され、水谷豊監督の「轢き逃げ 最高の最悪な日」が初Dolby Cinema賞を受賞した。
デーブ・スペクターさんは「ドジャース優勝で大谷選手が日本人の同僚に一言、山本よーしのぶぞ」とコメントした。
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このあとは「徹子の部屋」。