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- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 森葉子 中野信子 水越祐一 仁科健吾
経済同友会の新浪剛史代表幹事が再び最低賃金1500円に言及し、「日本が再生する方向にもっていく、大きな試金石が1500円」と述べた。経済同友会は石破総理大臣が掲げる最低賃金を2020年代に1500円とする目標に対して更に早い3年以内の実現を要望している。新浪代表幹事は、その狙いについて「ITやAIなど生産性を上げるツールを使わざるを得ない環境に持っていくことで生産性を上げることにある」と説明。
政府は高齢化などで増加する医療費に対応したい考え。きのう厚生労働省の専門部会で自営業や非正規雇用者らが加入する国民健康保険について、医療分の年間の保険料の上限を来年度から3万円引き上げる方針が了承された。対象は、年収約1170万円以上の高所得者世帯で、加入者全体の1.5%ほどになる見込み。一方、40歳〜64歳の加入者が納める介護分の上限17万円は据え置かれ、保険料全体の年間の上限額は109万円となる。
今年のヒット商品が発表され生活防衛を意識した商品がランクインした。きのう「日経トレンディ」による今年のヒット商品が発表された。1位には1月から拡充された新NISA(少額投資非課税制度)と1兆8000億円もの個人資金が流れ込んだオルカンと呼ばれる全世界株式投信が選ばれた。日経トレンディ・澤原昇編集長は「物価高で可処分所得が増えていないところで、生活防衛的なことをしなければならない時代になったのでは」と述べた。
来月30歳の誕生日を迎えられる秋篠宮家の次女・佳子さま。きのう写真集が発売されるなど改めてそのファッションが注目されている。きのう佳子さまの30歳を祝した写真集「佳子さま凛々しきプリンセス“30年のあゆみ”」が発売された。佳子さまといえば度々、注目されているのが着用している衣服や装飾品。ギリシャ訪問された際の服装は、ギリシャの国旗をイメージしブルーのニットと白のパンツという装い。着用していたブルーのニットは報道後、同じものと思われる商品に注文が殺到し品切れとなる事態に。9月に鳥取県を訪問された時はインターネット上でも話題になった。この時、身に着けられていた装飾品と同じものとみられる商品を含め販売元では注文数が、約20倍になった。訪問先ゆかりのものを着用することで国民に寄り添う姿勢を見せる佳子さま。こうした姿勢について、皇室ジャーナリスト・山下晋司氏は「地場産業を何らかの形で応援したい意味合いが最も大きい」と語った。今週火曜日石川県を訪問された際には地元の伝統工芸品・輪島塗の髪飾りとイヤリングを身に着けられており、問い合わせが増えている。
帝国データバンクによると今月に値上げが予定されている食品は282品目で、去年12月以来11か月ぶりに前の年を上回った。値上げ率の平均は16%。すでに判明している来年の値上げ予定は1000品目を超えていて、去年の同じ時期を大幅に上回るペースで推移。来年は小麦の値上げが予定されているということでパンやお菓子など幅広く影響が及ぶ可能性がある。
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衆議院で与党が過半数割れし、国民民主党の存在感が増す中で立憲民主党と国民民主党の幹部が会談した。野党協力は今後どうなるのか。立憲と国民は週明け5日にも党首会談を行うことで合意し政治改革で協力していくことで一致した。国民民主党・榛葉幹事長は「政治改革、国会改革を前に出していこうと」と語った。立憲民主党は野党第1党として国民民主や維新の賛同を得ながら与党と対峙したいものの国民は、すでに自民党と公明党と政策ごとに協議していくことで合意しているため主導権を握りづらい状況にある。そのため、今日は総理大臣指名選挙で立憲民主党・野田代表の名前を求めることはせず、政治改革などで協議の場を設けることを決め結束を図った形。一方、国会運営を巡り与野党が協議。立憲は法案の成立を左右する議長や予算案の審議を差配する予算委員長のポストを要求するなどして与党に揺さぶりをかける方針だが、国民民主は冷ややかで国会の共闘は見通せていない。
明日にかけて九州から東北が警報級の大雨となる恐れがある。佐藤圭一気象予報士の解説。週末は台風から変わる温帯低気圧の影響でこの時期としては記録的な大雨となる可能性がある。台風21号は台湾付近を通過して現在は東シナ海に抜けている。今日の夜には温帯低気圧へと変わる見込みだが、油断できない。台風から変わる温帯低気圧が明日の朝には西日本に接近し、明日の午後には東海や関東付近にまで進み広い範囲で警報級の大雨となる。雨の予想。西日本の雨のピークは明日の日中にかけてで2か月分の雨が一気に降り11月としては記録的な大雨となる恐れがある。明日の昼から夜にかけては近畿から関東に台風由来の雨雲が移動して一気に道路が冠水するような降り方となりそう。この週末は大雨による土砂災害や河川の氾濫に警戒。
ワールドシリーズ制覇を決めたドジャース。明日はいよいよ地元ロサンゼルスでパレードが行われる。大谷選手が、ニューヨークからロサンゼルスに戻る機内の中で優勝トロフィーを大事そうに持っている写真が公開された。チームの飛行機だが、先ほど無事にロサンゼルスに到着した。明日のパレードを待つのみとなっている。
今日から自転車でのながら運転の罰則が強化されるなどした改正道交法が施行される。主な内容を社会部・難波仁史記者が解説。今回の法改正は自転車を運転する際に携帯電話などを使用する、いわゆるながら運転が厳罰化される。違反した場合は6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金が科される。交通事故などを起こした場合は、1年以下の懲役が科されるなどある。警察庁としては携帯を見たいと思った時は必ず立ち止まるように呼びかけている。自転車の酒気帯び運転についても罰則が設けられ、3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科される。背景にあるのは多発する自転車の事故。去年1年間で自転車の事故は全国で7万件以上起きていて、過去5年間では携帯電話を使用していたケースで100人の重傷者を出し2人が死亡。自転車を使ったデリバリーサービスなどの利用増加もあり、こうした状況から法改正に至った。逮捕については逃走した場合や悪質な場合については状況次第ではあり得る。
来年の年賀はがきの販売が今日から始まった。デジタル化や値上げなどによる発行枚数の減少に歯止めをかけようと、ギフト付きタイプも登場。無地の年賀はがきは、これまでの1枚63円が85円になる。日本郵便は、60種類以上から選べるカタログギフト付きの年賀はがきの販売もはじめた。当初の発行枚数は14年連続で減少している。
東京・新宿区・東京都庁のプロジェクションマッピングに来年から広告が投影される予定であることがわかった。年間9.5億円の予算が批判を浴びている都庁舎のプロジェクションマッピング。来年から商業広告を表示することで活路を見いだす。関係者によるとプロジェクションマッピングを運営している実行委員会が、来年1月から企業などの広告を投影する予定。広告は1つ15秒以上で、1日5回投影された場合広告費用は1か月で約150万円から。プロジェクションマッピングを巡っては外国人観光客などが多く訪れる効果がある一方、予算が高すぎると批判の声が上がっている。都は広告収入によって運営費を削減したいものとみられる。
アメリカのブリンケン国務長官は「北朝鮮の兵士とウクライナとの戦闘が数日以内に起こる」という見方を示した。31日に開かれたアメリカと韓国の外務防衛閣僚協議のあとの記者会見で、ブリンケン国務長官は「ロシアには1万人の北朝鮮兵士がいて、そのうち8000人が西部のクルスク州に派兵されている」と述べた。また「北朝鮮の兵士とウクライナとの戦闘が数日以内に起こる」という見方も示した。そのうえで「ロシアは兵士を肉弾戦に駆り立ててきた。今はその役割を北朝鮮軍にさせようとしている」と主張した。
秋篠宮ご夫妻が12月3日から6日間、トルコを公式訪問されることが正式に決まった。秋篠宮ご夫妻は12月3日、政府専用機で羽田空港を出発しトルコの首都アンカラに向かわれる。4日にはトルコ・エルドアン大統領への初めての表敬やアンカラ大学への訪問が調整されている。5日はイスタンブールに移動し、日本とトルコが外交関係を樹立してから100周年を記念する式典に出席されるほか、6日にはイスタンブール現代美術館などを視察される予定。7日にカマン・カレホユック遺跡などを視察したあと、8日午後に帰国予定。
ロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズを制した。けがをしてワールドシリーズ全試合出場した大谷選手。その姿にドジャース・ロバーツ監督は「彼は人としてとてもできているし、ポストシーズンは片腕でプレーしていた。ほとんどの選手なら外れるところを、彼はラインアップに踏みとどまった。片腕のみで戦いつづけた彼はさらに敬意を表された。」とコメント。
マツコ 有吉 かりそめ天国の番組宣伝。
ドジャースがワールドシリーズを制覇し日本中が歓喜に包まれている。MLB公式グッズを扱う「セレクション 新宿本店」は通常の1.5倍くらいの客でにぎわっているとのこと。東京・港区にある「讃岐 翔平」では、人気ナンバー1メニューの「翔平ぶっかけスペシャル(980円)」を優勝を祝して、今日と明日の2日間50円引き。人気ナンバー2の「翔平スペシャル(980円)」も50円値引きで提供される。足立区にある「海鮮居酒屋 まぐろ大谷」でも、「大谷丼(中トロ、ネギトロ、穴子、イカ、シラスなど12種類の具を盛り付け)」が3000円から2000円に値引きされる。悲願の世界一を成し遂げた大谷選手。ポストシーズン終了後も注目のイベントが残されている。
アメリカ・ロサンゼルスから中継。パレードがはじまる市役所では、ドジャーブルーにライトアップされている。パレードの準備は始まっており、通行止めされているとのこと。念の為に備えて、明日の朝までロサンゼルス市警が警戒にあたるとのこと。市長が挨拶をしたあと、大谷選手らは2階建てのバスに乗って交差点を右折して、球場の方にむかう。ダウンタウンの1.6kmの道のりを45分ほどかけて進むとのこと。
ワールドシリーズ全体について、井口さんは「当初はドジャースの勢いでいけたが、ヤンキースが流れを掴み、このまま行くのかと思いきや、試合中のエラーが重なり流れが変わった。」と解説した。井口さんは2005年にシカゴ・ホワイトソックスで、2008年にフィラデルフィア・フィリーズで2度のワールドチャンピオンを経験している。チャンピオンリングを手にしたときの気持ちについて、井口さんは「ホワイトソックスのときは1年目だったのでもらっていいのかなという思いがあったが、4年間在籍して2つもらえたので幸せなメジャーリーグ生活だった。」などと話した。
チャンピオンリングは、ワールドシリーズ制覇を記念して球団が独自に作成する。チャンピオンリングは監督や選手だけでなく、チームの躍進を支えたねぎらいの意味も込めて、球団スタッフにも贈られることもあるという。サンフランシスコ・ジャイアンツのマッサージセラピストの小川波郎さんと、ブルペン捕手の植松泰良さんは、日本人で選手よりも多く、3つのリングを受け取っている。井口さんはチャンピオンリングやワールドシリーズの注目度について、「球団が作るが正面はチームロゴとなる。普段は着けれないぐらい大きい。金メダルとは比べられないが、MLBでゲームしてる選手たちはリングのために戦っている。注目度はもちろん高いが、今年はドジャースとヤンキースだったので本当に注目度が高かった。」などと話した。
大谷翔平選手の1年について、井口さんは「シーズンを通して、今年は野手に専念の年だったので存分に持っている力を発揮したシーズンだった。体力も必要で、これだけの成績を残せたことは素晴らしい。存在感を十分に発揮したと思う。」などと解説した。ドジャースのチームワークについて、デーブさんは「優勝したから言うわけじゃないが、ワンマンショーも多く、ホームランに頼りすぎているヤンキースとかなり対照的。ドジャースはチームプレイもチームワークも見事だった。」などとコメントした。