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「サイ・ヤング賞」 のテレビ露出情報

ワールドシリーズ全体について、井口さんは「当初はドジャースの勢いでいけたが、ヤンキースが流れを掴み、このまま行くのかと思いきや、試合中のエラーが重なり流れが変わった。」と解説した。井口さんは2005年にシカゴ・ホワイトソックスで、2008年にフィラデルフィア・フィリーズで2度のワールドチャンピオンを経験している。チャンピオンリングを手にしたときの気持ちについて、井口さんは「ホワイトソックスのときは1年目だったのでもらっていいのかなという思いがあったが、4年間在籍して2つもらえたので幸せなメジャーリーグ生活だった。」などと話した。
チャンピオンリングは、ワールドシリーズ制覇を記念して球団が独自に作成する。チャンピオンリングは監督や選手だけでなく、チームの躍進を支えたねぎらいの意味も込めて、球団スタッフにも贈られることもあるという。サンフランシスコ・ジャイアンツのマッサージセラピストの小川波郎さんと、ブルペン捕手の植松泰良さんは、日本人で選手よりも多く、3つのリングを受け取っている。井口さんはチャンピオンリングやワールドシリーズの注目度について、「球団が作るが正面はチームロゴとなる。普段は着けれないぐらい大きい。金メダルとは比べられないが、MLBでゲームしてる選手たちはリングのために戦っている。注目度はもちろん高いが、今年はドジャースとヤンキースだったので本当に注目度が高かった。」などと話した。
大谷翔平選手の1年について、井口さんは「シーズンを通して、今年は野手に専念の年だったので存分に持っている力を発揮したシーズンだった。体力も必要で、これだけの成績を残せたことは素晴らしい。存在感を十分に発揮したと思う。」などと解説した。ドジャースのチームワークについて、デーブさんは「優勝したから言うわけじゃないが、ワンマンショーも多く、ホームランに頼りすぎているヤンキースとかなり対照的。ドジャースはチームプレイもチームワークも見事だった。」などとコメントした。
中野さんが今年の試合について、デーブさんが野球人気について質問すると、井口さんは「ここ近年はつなぐ野球というのが増えてきている。とくにポストシーズンで日本がやっているようなスタイルが目立った。少し時間が間延びしている分、野球人気がなくなってきつつあったが、メジャーリーグ機構がしっかりと時間を短縮させて野球人気を復活させようとして成功している。」などとコメントした。
メジャーリーグには分配金というシステムがあり、ポストシーズンに進出した12球団の選手らが受け取れるもので、ポストシーズンでの入場料や放映権料などの収益の一部を受け取ることができる。またチームが勝ち進むほど、金額が多くなる。今回、ワールドシリーズまで勝ち上がったのがヤンキースとドジャースだったため、多額の収益が見込まれ、分配金も高額になるとみられている。分配金制度について、井口さんは「日本にも分配金制度はあるが、金額がケタが違う。ポストシーズンに進出するまで頑張った選手たちへのご褒美と言っても良い。」などと解説した。
ドジャースの優勝で地元であるロサンゼルスでは、現地時間11月1日(金)の午前11時から、ダウンタウンで優勝パレードが行われる。ロサンゼルス市庁舎をスタートして、ウォルト・ディズニーコンサートホールなどの名所や大通りを通過する。選手らは2階建てバスに乗り、およそ45分かけて進むという。さらに正午すぎからはドジャー・スタジアムで、ファンも参加できるチケット制の特別祝勝会も開かれる。今回、4年ぶりにワールドシリーズを制覇したが、前回の2020年シーズンはコロナ禍でパレードがなかったため、1988年シーズン以来、36年ぶりに優勝パレードが実現となる。優勝パレードについて、大谷選手は去年12月のドジャース入団発表時に並々ならぬ思いを話していた。優勝パレードについて、井口さんらは「2005年にシカゴでパレードしたときは200万人の方が来て、シカゴの街にこれだけ人がいるのかと驚いた。2016年にカブスがパレードしたときには500万人が集まった。メインのパレードの2ブロック先まで人が溢れていた。チャンピオンになるといろんなグッズが販売される。」などと話した。
大谷選手は2018年と去年の2度、右ひじの手術を受けているため、今年は野手に専念となったが、来シーズンはピッチャーとしての活躍が期待されている。ワールドシリーズ初日の試合前練習では、見物席のファンと触れ合いながらキャッチボールや遠投に臨んでいたという。井口さんは「大谷さんは来季の開幕、二刀流に向けて、リハビリはまだ続くので球団の施設内でリハビリされると思う。ブルペンでも150キロぐらい投げているので来季に向けてはリハビリはできていると思う。来年はサイ・ヤング賞を目指していると思う。」などと解説した。また今シーズンの山本由伸投手について、「思うような1年間ではなかったと思うが、ポストシーズンに合わせて一番いい状態で投げれたと思う。来年にも活かしてほしい。」などと解説した。来シーズンの注目ポイントについては「来シーズンは二刀流なのでMVPはもちろん、ピッチャーとしてのサイ・ヤング賞を狙っていってほしい。どういう成績になるかも楽しみ。」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月30日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9SPORTS
日米のファンを熱くしている大リーグのワールドシリーズ。ドジャースが3連勝で王手をかけて臨んだ第4戦。左肩を亜脱臼したドジャース・大谷翔平選手はこの試合も先発出場。第3戦に続き、舞台はヤンキースの本拠地、米国・ニューヨーク。大谷選手の地元・岩手では、大谷翔平選手が高校時代を過ごした岩手・花巻からも、後輩たちが中心となって声援を送る。ワールドシリーズ第4戦:ヤン[…続きを読む]

2024年10月28日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!SPORTS
ドジャースvsヤンキース。7回オモテ、アーロン・ジャッジがヒット。5打数1安打の活躍。8回ウラ、大谷翔平がツーベースヒット。5打数1安打1得点の活躍。ドジャース6-3ヤンキース。

2024年10月26日放送 6:00 - 8:30 フジテレビ
めざましどようびめざスポ
五十嵐さんは、43年ぶりの東西名門対決で大谷と山本の2人の日本人選手が見られるので楽しみなどと話した。キャッチャーミットを使用していたことについて、インタビューでも自分が冷静にプレーできるかを話していたので、自分からリラックスさせるようななにかを作り上げてるかもしれないという。ワールドシリーズの日程は、まずドジャー・スタジアムで2試合してから、7戦で4勝を先[…続きを読む]

2024年10月25日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(スポーツニュース)
11時間後に開幕するメジャーリーグのワールドシリーズ、ドジャースvsヤンキース。MLB公式サイトの勝敗予想アンケートではドジャースがわずかに優勢。今シーズンアメリカンリーグ最高勝率を誇るヤンキース。ナショナルリーグ最高勝率のドジャース。ナンバーワンを決める戦い。会見でドジャース・ロバーツ監督は「ワールドシリーズの歴史の中で世界から最も注目されるシリーズになる[…続きを読む]

2024年10月25日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!All news4
ドジャースの試合前日練習の様子を紹介。ドジャースが世界一になるための3つの壁「ジャッジの壁」「126発トリオの壁」「最強投手陣の壁」について解説。大谷選手の6月のヤンキース戦の打撃成績は13打数2安打だった。ヤンキースは先発陣が5枚看板となっている。第1戦先発のコールは去年サイヤング賞を獲得していて最速163キロの豪腕。ロドンはリーグ2位の16勝。コルテスは[…続きを読む]

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