- 出演者
- 八木麻紗子 島本真衣 大下容子 松岡修造 吉永みち子 斎藤康貴 山崎弘喜 浦林凜 武隈喜一
「孝太郎&ちさ子プラチナファミリー」の番組宣伝。
GMOへの不正アクセスをめぐり、攻撃者からの身代金の要求期限はきょう正午。GMO側は要求に応じない姿勢を表明し、政府に「能動的サイバー防御法」を緊急要請。政府は法律の要件に照らしたうえで適切に判断されると述べるにとどまった。政府はきのう関係閣僚会議を開催し、早急に対策に取り組む方針を明らかにした。
サイバーセキュリティが専門の「日本プルーフポイント」増田さんが解説。つい先程GMOへの攻撃者が身代金の支払期限としていた正午をすぎた。まずここまでを振り返る。19日、GMOは顧客からの問い合わせを受けて調査開始、20日にサーバーで不正なプログラムを確認、21日に被害拡大防止のためサーバーを停止した。調査の結果不正アクセスにより2万6,739件のサーバー影響があった可能性があるとのこと。被害が広がった理由についてGMOインターネットグループ・熊谷会長兼社長はおととい自身のブログの中で「セキュリティーに関して改善すべき課題が事前に指摘されていた」とした上で、「サービスへの影響などを考え慎重に対応を進めた結果、セキュリティー対策が遅れた」と明かしている。攻撃者側はGMOに対し身代金を要求しており、自らのウェブサイト上で「今後も利用者のデータにアクセスできる」と主張しており、GMOに「きょう正午までに100万ドル(約1億5,000万円)を支払わない場合、利用者のデータを公開または破壊する」と予告した。しかしGMOは要求に応じない方針を示している。きのう熊谷社長は21日までに身代金として5,000万ドル(約80億円)を要求されていたことを発表している。また、GMOは顧客に対し正午までにデータのバックアップを取った上でパソコンの電源を切るように呼びかけていた。増田さんは「かなり深刻な事態。ただ、これまでだと1年に1回あるかないかの大きな事象が数日置きに出てきてしまっている状況。ということは現場で対応している方たちは非常に疲れてきていて、このまま緊急事態が続くと簡単にセキュリティ体制は崩壊する。それを心配している」「身代金を払ったとしても去年のデータだと約4割がまた追加要求を受ける。さらに払ってしまうと1年以内に別の攻撃者からもこうランサムウェア攻撃を受けるという率が非常に高くなる」などとコメントした。
GMOは被害の拡大を防ぐため、政府に「能動的サイバー防御」を緊急要請した。「能動的サイバー防御」とは国民生活に影響を及ぼすサイバー攻撃の兆候を事前に把握し、被害を未然に防ぐ仕組みのこと。万が一攻撃の兆候が見つかると、警察・自衛隊はハッカーなど攻撃元のサーバーに侵入し攻撃できないようにする「無害化措置」をとることができる。ただ「能動的サイバー防御」は電気・ガスなど15業種の基幹インフラ事業者に限られており、GMOはそこには該当しない。GMOインターネットグループ・熊谷社長兼会長は「防衛体制を確立できなければ次は預金口座が、大切なプライバシーがサイバー攻撃に脅かされる」としている。被害に遭った利用者に話を聞くと、攻撃者とみられる者からメールが届き、身に覚えがあるURLが添付されていたという。これは個人のPCを閲覧していることを示唆するメールだという。増田さんは「1つ1つのサイバー攻撃は1社ずつが受けている攻撃だが、それがずっと続いている。そうすると国家を脅かす脅威と考えることもできる。そういう意味で今月から始まった『能動的サイバー防御』の体制のチームが何らかで活躍することを期待している」などとコメントした。山崎さんは「個人でできることは無いと行って良い?」と質問すると増田さんは「今回のGMOさんはどんな攻撃か発表を待たないといけないが、その他のほとんどの攻撃は実はわかりきった脆弱性の穴を突いているものがほとんどなんです。なのでみなさんが当たり前の対策を繰り返していただくことで防げる攻撃はたくさんあります。まず第一にOSアプリ・ブラウザは自動更新をONにしていただき、『更新できます』t通知が出てきたら即座にしていただく。みなさんの個人情報はほぼ漏れていると思っていただいた方が良いと思うので、皆さんに届いたメール・SMSで『あなたのアカウントが漏れています。確認して下さい』と煽るようなメッセージは詐欺なので、リンクをクリックせずに公式アプリやブラウザからいっていただく。あとはパスワード管理を徹底し、パスキーを搭載しているサービスであればパスキーを使っていただく。パスキーがない場合は多要素認証を使っていただく。パスワードは絶対に守らなければならないような金融資産などは15文字以上のパスワードで他では絶対に使わないものを使っていただく」などとアドバイスした。
青森県・弘前城は現在、修理のため天守を丸ごとお引越し中で、2032年度に修復完了予定・2033年ごろに天守公開へ。熊本城でも、10年前の熊本地震から復旧が進む中、ことし7月の地震の影響で再び被害をうけ、2052年度の完全復旧を目指し作業が進められている。被害総額は約634億円。
武隈さんは「石垣が大好きで、ものすごいきれいじゃないですか」などと話した。山崎さんは「石垣とか堀とかをみると昔の人どうやってのぼってたんだろうなと。」と話した。今回のテーマは「戦国から現代へ 変化する城の役割」。城がどんどんなくなっていく理由の1つ目は幕府への反乱などを防ぐために多くの城を取り壊していった「一国一城令」がだされたこと。2つ目は軍に不要とされた多くの城を取り壊した「廃城令」がだされたこと。3つ目は太平洋戦争により空襲や原爆などで消失や倒壊したこと。天守閣は今残っているものや作られているものがあるが復元されている物が多い。しかし「現存12天守」といい江戸時代に建てられ現代まで当時の姿で残っているものもある。世界遺産の姫路城や世界遺産登録を目指している彦根城などがある。
1604年江戸幕府が開かれた翌年、徳川家康により彦根城が築城が開始。国宝に指定された天守をはじめやぐらや堀、石垣など多くの歴史的遺産が当時のまま残されており江戸時代の大名による地方統治の仕組みを説明できる稀有な物証として先月3日文化庁による世界文化遺産の候補に推薦が決定。再来年の世界遺産登録を目指す。オーストラリア出身のグレンさんに彦根城を案内してもらう。今では近江観光大使を務め日本人観光客を案内する側になった。彦根城はかつて約東京ドーム30個分ほどの範囲がすべて彦根城だったという。グレンさんが語る彦根城の魅力1つ目は「城を守る仕掛け」。天守へと続く階段は段差や幅が違うため転びやすく移動が遅くなることで守備側は敵を簡単に撃つことができる。さらに天秤櫓には壁と壁の間に石をいれることで鉄砲の玉の衝撃を分散させ壊れにくい壁をつくったという。また彦根城の天守は約15mで姫路城に比べ半分以下の大きさだが破風の数は18個と現存12天守の中で最も多い。破風が多いと城が大きく見え、大きい=強さということを伝えている。
2つ目は「リサイクル城」。1604年に築城が開始された彦根城。関ヶ原の戦い直後で豊臣家からいつ攻められるか分からない状況だったため急ピッチで城を築く必要があった。そこで家康は取り壊される予定だった大津城を分解し彦根城天守の資材の一部にした。これにより天守は約2年で完成。天守の中にもほぞ穴といわれる以前は別の木材と組み合ってた痕跡がある。3つ目は「戦う城から平和な城へ」。続いて向かったのは1677年に造営が始まった玄宮園。江戸時代に藩主が客人を招き茶の湯や和歌などにいそしんだ場所。お城は軍事施設だったが江戸時代になると平和になったためお城の役割は基本的に政治的な仕事になったという。彦根城が推薦された理由には保存状態が良く江戸時代の平和と社会秩序を支えた仕組みを今に伝える代表的な城という点もある。
彦根城について。吉永さんは「城が生き残った歴史がある、平和のシンボルのようなかたちで残った城を見直しそこから色々考えてもらいたい」とした。大下アナは「彦根城は鉄壁の守備、敵になったつもりで天守をどうやったら攻略できるかなといった視点で見るのも面白い」などと話した。
城郭探訪家の小城さんは、皇居をみながら当時の「江戸城」に思いをはせるのが楽しいとのこと。
「城」が存在する意味について。小城さんは「城あるな」と少しでも思えばそこに存在する意味があると思うとした。過疎に悩む地方でも城をうまく利用すれば人を呼び寄せることができると話した。また、ひとつの城を知るだけで全国の歴史を学ぶことができることが城を残していく大きなメリットだという。小城さんは城は「心のよりどころ」だとした。熊本城を例にあげ、熊本地震のあとに人々は天守を元通りにしようと動いていたことが城が今でも意味を持っている象徴だとした。
長年、彦根城の修復工事を請け負う工務店の方に話を聞いた。最大限使えるものをもう一度使ってあげることが修復において大事だそう。また元通りの形状を維持して直していくそう。文化財の保存・修理とともに技法を残していく、後世に同じ環境を整えていければとした。
昔のままの技法を残していくことに対して、松岡修造さんは「昔のままを残すことによって、ぼくら日本人だし、魂も含めて僕らの中に生き続けるのかな。将来の日本のために大事なんだなお城はと僕は捉えました」と語った。技法を残していくことに出演者は「ブルドーザーも無ければショベルカーもない。一人ひとりが手で作って、それがだけ大きく頑丈なものになっていることはすごいことだ」と語った。城の捉え方について、山崎弘喜さんは「知らずに行くのと知って行くのは全く視点も変わりますし、熊本地震で熊本城を取材した際に、石垣が崩れたことに地元の住民の方たちがショックを受けていたことが印象的で、今復興に向けて被災者の思いもお城とともに前に進んでいくのが地元に根づいているのが熊本城だと感じました」と語った。城に対する思いについて吉永みち子さんは 「首里城が焼ける1週間前に行って、その時も沢山の人の思いも聞いたから、その人達が今この城が焼けた時にどんな思いでいるだろかっていう、これは絶対再建しないと行けないなと遠く離れていても思うほどだ」と語った。城の存在について出演者は「ここまで残ってきた城を次に伝えていくということは、魂を次に伝えていくということですよね」と語った。
「ME AND MY GIRL」の告知。
漫画家のちばてつやさん(87)が亡くなった。1956年にプロ漫画家としてデビュー、「ハリスの旋風」や「あしたのジョー」などのヒット作を世に送り出した。
エンディング映像。
