- 出演者
- 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 岸本理沙 柏木由紀 佐藤隆太
昏睡状態に陥ってから約2週間後、エヴリンは奇跡的に目を覚ました。両手両脚が冷たく、ほとんど感覚がない上に真っ黒になっていた。医師からは手脚の切断を言い渡された。敗血症により、手脚の血管に血液が行き渡らず壊死してしまったのだ。エヴリンの体からはレジオネラ菌が検出されていた。レジオネラ菌とは河川や土など自然界に生息する細菌。鼻や口などから侵入。ほとんどは症状が出ないか風邪に似た症状で終わることが多い。ただ、免疫力が下がった状態で感染すると肺炎、さらに重症化すると敗血症となり、命を落とすケースもある。レジオネラ菌の潜伏期間は2~10日程度。
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- 敗血症
エヴリンがレジオネラ菌に感染した原因は観客に向けてのライブ演出で使用されたミストだった。使用した水の残りが配管に25℃以上の環境で長時間放置されるとレジオネラ菌が増殖する場合があるのだ。しかし、ライブ会場でのレジオネラ菌感染が報告されたのはエヴリンのみ。専門家によると、エヴリンが大量に菌が繁殖した最初の水を浴びた可能性を指摘した。
超音波式加湿器でもレジオネラ症発症の報告があることについて、柏木由紀は「ベッドの横に超音波加湿器がある。私、本当にズボラなので全く洗っていない」などと危機感を示した。
何の落ち度もないのに両手両脚を切断したエヴリン。まだ22歳の彼女にとって過酷な運命だった。夫が去り、数人の友人も気まずさからか疎遠に。その結果、エヴリンは人間不信になり、生きる希望を失いかけた。
エヴリンと2歳の頃からの幼馴染・オータムがたびたび病室に現れた。エヴリンはオータムを拒絶。それでも、オータムは何度も病室へやって来た。両手両脚を失い、全てが変わってしまった。しかし、まったく変わらない愛がそこにはあった。エヴリンは義足を付けて歩く練習を始めた。その結果、手術からわずか2か月後、23mを義足で歩き切った。義足を使えるようになったエヴリンはリハビリを続け、オータムと再び外出できるまでに回復した。
柏木由紀は、3年前、脊髄に腫瘍が見つかって手術をしている。リハビリなどでいろんな人に励まされた柏木。最短でも1か月は入院と言われていたが7日で退院できたといい、医師からは「希望を見つけることが本当に変えていく」と言われたそう。
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佐藤隆太は、20代前半の時、車の運転中にゴキブリが降ってきたという体験談を話した。また、柏木由紀は家にゴキブリが出て害虫駆除を業者に頼んだところ詐欺業者で高額請求されたという体験談を話した。
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エンディング映像。
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