- 出演者
- 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 岸本理沙 柏木由紀 佐藤隆太
夏になると様々な現象が発生。決して他人事ではない衝撃的な真夏の異常気象の数々を紹介する。
- キーワード
- 広東省(中国)
家に落雷すると窓や壁を伝った電気が人体に飛んで被害を及ぼす恐れがあるため壁からは離れるべき。一方で、屋外だと木に落ちた雷の電気が飛んできたり地面を伝って感電したりする恐れがある。落雷リスクが低くなる格好はウサギ跳びの姿勢。
1917年、日本でも巨大な雹が観測されている。その大きさは…。
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近年、雷・雹・竜巻は日本の都市部で特に増加傾向にある。原因はヒートアイランド現象。ヒートアイランド現象は、高層ビルの密集による風通しの悪さ・地面がアスファルトになり車の排熱などで熱せられ気温が高くなる現象。この現象により、地表の暖かい空気が上空で冷やされることで形成される積乱雲ができやすくなる。
設楽統は「竜巻って海外のイメージだけど日本でもすごい被害があるんだね」などとコメントした。
2023年7月、アメリカ・フロリダ州ナバラビーチ。多くの人で賑わっていた。そこに現れたのがサメ。ビーチはパニックに陥った。この時、サメは通り過ぎただけでけが人はいなかった。
2023年、ニューヨーク州クイーンズ区ロッカウェイ・ビーチ。タチアナさんは一人でこのビーチを訪れていた。泳いでいるとき、左腿の一部がサメに食いちぎられた。8日間で5回の手術を受けるほどの重傷だったという。タチアナさんを襲ったのはホホジロザメだとみられている。
2022年、山口県岩国市の瀬戸内海。漁師の網に全長3.5mのホホジロザメが引っ掛かった。瀬戸内海は陸地に囲まれた海。専門家によると、エサが瀬戸内海に入っていったときに追いかけてきた可能性があるとのこと。
2023年、長崎県諫早市。カヤック釣りを楽しんでいた杉山さんはイタチザメと遭遇。イタチザメはカヤックの周りをぐるぐる回っていた。杉山さんは漁師から聞いた「サメが船の周りをまわっているときは相手のサイズを確かめているとき」という言葉を思い出していた。
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2023年、長崎県諫早市。カヤック釣りを楽しんでいた杉山さんはイタチザメと遭遇。漁師から聞いた「サメはこっちからぶつかっていったらびっくりして逃げる」という言葉を思い出し、杉山さんはサメに向かって突進した。すると、サメは逃げていった。その後、杉山さんの前にサメが現れることはなかったという。
サメの鼻先には生き物から発せられる微弱電流を感じ取る器官があり、敏感なため触ると固まるという。
2022年8月、奈良県天川村。大峰山脈の一つ・弥山は標高1895m、登山口から頂上まで片道6時間程度。前日この山を登り、山頂にある山小屋に1泊していたのが、八経ヶ岳・明星ヶ岳を経由し下山を開始した60代2人の女性。目指していたのは天川村役場登山口。しかし、道標には「天川村役場登山口」が示されていなかった。持っていたはずの地図が見当たらず、頼りになりそうなのは方位磁針のみ。結局、道標で示されていた「トップリ尾登山口」を進むことに。所々、ルートを示すマーキングテープがあり、それを辿った。しかし、途中からテープが見当たらなくなってしまった。雨が降り出し、たどり着いたのは沢だった。
岸さん・野村さんは頂上から見える星空を目当てに弥山に登った。しかし、下山ルートで遭難。遭難と気づいたときには午後5時で周囲は暗くなってきていた。2人は山中で一夜を過ごすことに。翌朝、午前6時30分頃から 行動を開始。体力的にも登るという選択肢はなかったため、とにかく下っていくことに。ダムよりも規模が小さい堰堤に突き当たり、引き返すことに。そこから15分ほど登ると小屋があった。すでに暗くなりそうな時間帯だったため、その小屋で一夜を過ごすことに。小屋は6畳ほどの大きさ。万が一に備え、食料は少しずつ食べていった。この付近は夜になると10℃近くまで冷える。そこで2人は木の枝や落ち葉を集めて火をおこし、小屋の中で焚き火をした。遭難3日目の朝を迎えた。遭難初日から携帯電話は頻繁に確認していたが山奥のためずっと圏外。しかし、GPSは衛星から発信される電波を受信するため圏外であっても位置情報を得られた。町がある位置や大きな車道は分かるが、山道はもちろん山の起伏や細かい形状までは分からず、緑色で山と分かるようになっているだけだった。登山届を出していた2人。下山していないことは誰かしら気づいてくれると信じていた2人は、遭難した時は下手に動き回るより同じ場所にとどまっていた方が安全だと小屋にとどまることを決めた。2人は上空が開けた場所に目立つ色のものを置いたり火をおこしたりして上空から気づいてもらえるように努力した。上空ではヘリコプターが飛んでいたが2人に気づくことはなかった。
実は、遭難した日の夜、2人は下山後、天川村の民宿に宿泊するつもりで予約を入れていた。弥山から下山すると告げていたため、民宿スタッフは遭難した可能性があると思い通報していた。翌日には2人の親族も現場に駆け付け、警察・消防は地上はもちろんヘリコプターを飛ばして捜索を開始していた。この日、ライターのオイルがなくなってしまった。焚き火の火を絶やさないよう、交代で夜中も焚き火の見張りをした。遭難4日目も上空が開けた場所に目立つ色のものを置いたり火をおこしたりして上空から気づいてもらえるように努力した。しかし、無情にもただただ時間だけが過ぎ去っていった。ついには遭難から1週間が経過した。野村さんはヘリコプターの音が聞こえなくなったことに気づいた。実は、警察や消防のみならず、ボランティアも加わって連日必死の捜索が行われたが、公的機関の捜索は遭難6日目をもって打ち切りとなっていた。野村さんは捜索打ち切りを完全に悟り、1人で救助を呼びに行く決断をする。野村さんが予備として岸さんの携帯電話を持っていくことになり、岸さんは連絡手段を失う。野村さんが救助を呼ぶことに成功しないかぎり、岸さんは助けを呼びようがない状況に置かれることになった。この日、野村さんはほとんど休憩することなく12時間以上歩き続けた。
救助に向かった野村さんの携帯電話に電波が入った。わずか50cm四方の狭い範囲だけ、かすかに電波が入ったのだ。野村さんは110番で状況を伝えた。遭難10日目となった翌朝、携帯電話の電波から居場所が特定され、野村さんは無事に救助された。そして、その後、岸さんも無事に救助された。2人とも体力の消耗は激しかったが大きなけがなどはなかった。救助後に作成された報告書によると、野村さんは山道ではない傾斜を進んでいたため、電波が入っていなかったらおそらくたどり着く前に力尽きていたと思われた。後の調査で遭難の主な原因は道標と考えられた。この遭難後、同じ過ちが起きないよう登山客たちにより天川村役場方向を示す表示が設置された。
佐藤隆太は「2人の信頼関係と冷静に対処したおかげで10日間過ごせたと思う」などとコメントした。
2022年、アメリカ・テキサス州。当時22歳だったエヴリンは新婚生活を送っていた。エヴリンは自律神経失調症などを患っていたが、日常生活に支障はなく、夫や多くの友人に囲まれて幸せな日々を送っていた。この日、エヴリンはライブを堪能。しかし、それから4日後、40℃以上の発熱と激しい頭痛に襲われていた。エヴリンの症状はどんどん悪化。肺炎と診断され、そのまま入院。入院から数時間後、エヴリンは昏睡状態に陥った。エヴリンは敗血症による多臓器不全を起こしていた。敗血症とは細菌などが血流を通して全身に行き渡ることで過剰な生体反応を起こして臓器機能を低下させる極めて危険な病気。