- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 佐藤二朗
今夜は…都内一等地の激セマ物件を取材後に起きた奇跡の復讐劇、25歳 夢と現実の境界線、横浜赤レンガ倉庫を掘り続ける64歳、56歳 俳優 佐藤二朗物語。
銀座にある「ぐんまちゃん家」(現在は閉店)で買い物代をお支払いする代わりに家について行く企画を実施。群馬出身で焼きまんじゅうを買いに来た武者和実さん(49歳・独身)の家を訪問。浅草にある7坪の狭小住宅に1人で住んでいる。玄関に郵便受けがあり、外に出なくもいいので、素っ裸で回収するという。親が同居する時のための3帖の部屋があった。旅館の和室をイメージし、照明も和の感じだった。親の介護を意識して隣にトイレがった。階段はエキスパンドメタルを用いている。スケスケなので自然光を活用できるという。2階はリビング&キッチン。料理はしない。冷蔵庫にはご近所のカフェからもらった手打ち蕎麦、ぐんまちゃん家で購入したイチゴ「やよいひめ」があった。リビングの棚は開くための突起物をなくしてケガを防止しているという。武者さんは地図やガイドブックを出版する昭文社に勤務。給料は30万円ちょっとだと教えてくれた。3階は寝室。すぐ横に仕切りのないトイレ、お風呂があった。客室露天風呂の旅館のイメージだという。外には竹があり、水鉄砲で打って遊んでいる。3階のハシゴを登るとロフト。天窓を開けると辺り一面を見渡すことができた。「男作らず家造る」を合言葉に家を建てた。学生時代にイケメンの遊び人に片思いして失恋。彼氏がほしいと思った時期もあったが、目的を達成しながら生きてきて、集大成が夢の城だった。土地が2,000万円、建物も2,000万円で合計4,000万円。大好きな散歩を2~3年しながら土地を探して浅草を選んだ。
前回の取材から4年9ヵ月後、再び武者さんを取材。「小さすぎる家」が話題になり、民泊の人気物件になっているという。帰宅すると玄関に男性の靴があった。2階に上がると夫・まさゆきさん(53)がいた。3年半前に結婚したという。夫が持参したイモリを飼っている。名前は「美幸」。群馬出身のスター・井森美幸にちなむ。料理はほぼ夫任せ。夫は前回取材時に話していたイケメンの遊び人だった。再会のきっかけは2人が好きだったU2。夫が武者さんの会社へ一緒にU2のライブへ行きませんか?と手紙を出した。夫は「生き様がいい」と認めてくれて交際がスタート。ひどい仕打ちをしたやつがひれ伏したことで満塁逆転ホームランを打った気持ちだという。1人より2人の方が楽しいと語った。4年9ヵ月ぶりに武者さんの家を再訪したら…たった7坪の家の中に笑顔溢れるシンデレラストーリーが眠っていました。
横浜赤レンガ倉庫で開催された屋外型お花の美術館「フラワーガーデン」で出会ったのは、赤レンガ倉庫の彫刻を作っていたおばたさん(64歳)。黒い板に白を塗って彫刻刀で削っている。モデルガンに彫刻する仕事をしているという。「あぶない刑事」に登場するなど、85年に改装される前の赤レンガ倉庫を彫っている。タクシー代を支払って鶴見の家までついて行った。推定距離は12.4km、料金は6,800円だった。午後6時に帰宅。愛猫のちいち(1歳)が出迎えてくれた。これまでに彫った横浜赤レンガ倉庫を見せてくれた。レンガの数まで正解に再現。寝室には先ほどと別の猫バカちゃん(5歳)がいた。戦車のプラモデルがたくさんあった。ジャイアント馬場やアントニオ猪木が掲載された古い雑誌もたくさんあった。英語教師だった父がプロレス好きでテレビで観ていたという。
横浜赤レンガ倉庫で出会ったおばたさん(64歳)の家までついて行った。父が亡くなった1980年代で時が止まっていた。忘れられない思い出を彫り続けながら猫と暮らす日々。横浜赤レンガ倉庫でおばたさんの家について行ったら…趣味に囲まれながら古き時代を思う男性の姿がありました。
代々木公園駅前で出会ったのはこの番組を知らないあゆみさん(25歳)。大阪・吹田市の出身で大阪芸大・写真学科を卒業。カメラスタジオのスタッフとして就職。松嶋菜々子と反町隆史が出演した資生堂、タモリや江口洋介が出演した本麒麟の宣伝広告などに携わった。ダウンタウンが死ぬほど好きで一緒にものづくりがしたいと上京したという。タクシー代を支払って家までついて行った。推定距離は12.4km、料金は4,400円。午後11時50分に帰宅。間取りは1Kで家賃は65,000円。売れっ子が使っているというカメラ「FUJIFILM GFX」が置いてあった。価格は60万円で5年ローンで購入したという。このカメラで撮影した友人の子どもの七五三写真を見せてくれた。写真集などダウンタウンに関するグッズがたくさんあった。
佐藤二朗は前回の日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞。「帰ってきた あぶない刑事」に出演した舘ひろし&柴田恭兵が話題賞を受賞。柴田と初対面の佐藤が緊張して蚊の鳴くような声で挨拶したら、柴田はそれ以上に小さな声で何か言った。聞こえなかったので聞き返したら「どこかでご一緒したいですね」と言われ、ハートを撃ち抜かれたという。
千歳船橋に住むあゆみさん(25歳)の家までついて行った。大好きなダウンタウンの写真集や、お世話になったカメラマンKEI OGATAの写真集を見せてくれた。アシスタント業に満足している自分に違和感を覚え会社を辞めたが、お金がないので飲食のバイトを始めたという。冷蔵庫には母の仕送りが冷えていた。主食はニンジンとキノコだけだという。寒くてもエアコンはつけない。ダウンタウン好きになったのは両親の影響だという。
「有吉ぃぃeeeee!」の番組宣伝。
一緒に仕事したい人を質問された佐藤二朗は、高倉健・渥美清・松田優作の名前をあげ、田中哲司から聞いた高倉健との共演話を語った。憧れの人といっしょになっても自分の矜持って必要と語った。
千歳船橋に住むあゆみさん(25歳)の家までついて行った。大好きなダウンタウンと物作りをするために上京。ダウンタウンへの思いを語ってくれた。代々木公園駅であゆみさんの家について行ったら…25歳の夢と現実がありました。
