- 出演者
- 川島明(麒麟) 武田真一 村上(マヂカルラブリー) 橋本直(銀シャリ) ホラン千秋 岡崎体育 サーヤ(ラランド)
今宵のつまみは、辞書の中でも随一の単語数を誇る「し」。同じサ行と比べてもページ数の差は歴然で、辞書編集者からは「し」の谷として恐れられているほど。7月6日には東京体育館でリアルイベントも開催。
まずは川島から「しんねりむっつり」の意味を考える問題を出題。意味を聞いて様々な感想が出ていた。三省堂・辞書出版部長の山本康一さんと、校閲者・辞書コレクターの稲川智樹さんが言葉を解説。「しんねりむっつり」とは、陰気でハキハキしないという意味の「しんねり」と、口数が少ないという意味の「むっつり」をかけ合わせた擬態語。自身の周りの「しんねりむっつり」エピソードが披露された。
「川島明の辞書で呑むTHEライブ3~目標!5000人で呑みましょうat東京体育館~」「辞書で呑むPREライブ 『辞書で遊ぶ』〜第2のニシダクイズを開発する会〜」の告知。
続いては橋本が「秋波を送る」を選択。色っぽくさそう目つきをする。下心をもってさそいかけるという意味だが、表現としておしゃれだと話した。政治的な場面で使われることも多いと武田が例をあげて話していた。専門家によると、元々は涼しい秋の澄んだ波のことで、それが涼しげで魅力的な目元の比喩になり、更に色っぽい目つきという意味に発展し、そこから「下心を持って誘いかける」という意味も含むようになったという。THE FIRST TAKEでの岡崎体育の表情は「秋波を送る」だったとして、該当の映像が流れた。
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村上が「試胆会」を選択。有志の人を集めて、勇気があるかどうかを実際にためす会という意味。試胆会とは肝試しのこと、明治時代から戦前にかけて使われていた言葉で、現代と同じく塾や学校のレクリエーションとして行われていた。それぞれが試胆会のエピソードを披露した。
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- 国立国会図書館デジタルコレクション
岡崎体育が「ジャーゴン」を選択。特別な集団の中だけで通じる用語、専門的な隠語の意味。水でガラガラうがいをすることなど表す”garg”というフランス語の擬音語が語源で、はたから見たら何を言っているかわからない言葉「専門用語」を表す言葉としてできたという。ここで、岡崎体育が音楽業界からジャーゴンクイズを出題、問題は「ぐるり」。正解は、「設営時間が当日の0時から朝まで」の過酷なスケジュールのこととのこと。
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ここで、一旦料理を楽しむことに。リアルイベントでも販売される「辞書カツサンド」が登場、それぞれ食べて”うまい”と感想を述べていた。続いて川島が「爾汝」を選択。相手を「お前・貴様」などと呼ぶことのできる間柄。親しみを持った2人称を意味し、お互いに遠慮のない関係をさす意味。「爾汝」的な人間関係について話していたが、この場で時間限定でタメ口OKの「爾汝飲み」をすることに。
橋本が「焦眉」を選択。眉を焦がすほどに火が近づく、非常にさしせまっていることという意味。橋本は日本語の美しさが好きだとのこと。
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岡崎体育が番組恒例のシメの即興ソングを披露、武田の口エレキとコラボした。
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