- 出演者
- 藤村幸司 宮根誠司 丸岡いずみ 蓬莱大介 東ふき 小西美穂 西尾桃
「台風22号“特別警報”発表の可能性」などのラインナップを伝えた。
オープニング映像。
非常に強い台風22号が日本列島に向け北上中。伊豆諸島では建物が損壊する程の猛烈な風が吹き荒れ、気象庁により今後、暴風と波浪の特別警報が発表される恐れもあり、最大限の警戒が必要。きょうの東京の最高気温は28.4°Cと、平年に比べ5°Cも高くなり季節外れの暑さとなった。ミストの稼働条件は気温27°C以上、湿度70%以上、風速3m/s以下。この3つの条件が揃った場合、稼働するという。去年は10月2日まで稼働していた。しかし暦の上ではもう秋。本格的な秋の到来が近づく中、今、秋の味覚に異変が起きている。岩手県の宮古港ではきのう、今シーズン初めてサンマが水揚げされた。その量は約17トン。初水揚げとしてはサイズも上々ということで、港は活気づいていた。全国的にサンマがここ数年にない漁獲高を記録する一方、異変が起きているのがカキ。茨城県の鮮魚店で山積みにされていたのは夏に旬を迎える岩ガキ。実はこの店では本来10月になると、冬が旬の「マガキ」をメインで仕入れているが、まだ小ぶりのため夏が旬の岩ガキを今も扱うことにしている。鍋などによく使うマガキの殻をむいた「むきガキ」も、一切仕入れられていないという。生産量2位の宮城県では、猛暑などで海水温が2~3°C上昇。マガキの成長が遅れむきガキの出荷解禁日が例年よりも1か月遅い10月27日になるという。さらに今年7月、ロシアのカムチャツカ半島付近で起きた地震による津波で一部の養殖棚が壊れ、生産量が約50トン減る見込み。値上げの波が押し寄せそうなのはカキ以外にもある。「秋サケ」の先月末時点での漁獲数が、過去10年間で最も少ない約317万匹になり、その影響でイクラや筋子などの値段が高騰。カキと同様、海水温の上昇などにより漁獲数の減少傾向が続いている。イクラを生産する水産加工会社でも、おととい久しぶりに筋子を仕入れることができたが、その量は約30キロだったため、加工作業はわずか20分程で終わってしまった。今シーズンのイクラの生産量は例年の10分の1程に激減したという。一方、今心配されているのが列島に向け北上する台風22号。
台風22号は非常に強い勢力を維持した状態であす、八丈島付近を通過する見込み。気象庁が午前中、緊急の会見を行った。特別警報級の台風となるため、伊豆諸島の方は暴風が吹く前までに早めに頑丈な建物にきょう中に避難すること。停電の備えも必要。暴風・波浪の特別警報の発表の可能性がある。雨に関しても線状降水帯が発生して、急に災害が発生する恐れもある。
天気予報を伝えた。
野党連携をめぐり各党で駆け引きが続く中、自民党の高市総裁が間もなく立憲民主党の野田代表や国民民主党の玉木代表と面会する。きょう午前、立憲民主党と国民民主党の幹事長&国対委員長が会談をした。立憲民主党は首相指名選挙について、まとまるのであれば玉木代表も有力候補と考えると伝えた。今焦点になっているのは、公明党と自民党との連立がどうなっていくのかということ。
きのう立憲民主党・安住幹事長は「“高市政権が簡単にできる”なんて思って、わんわん報道しているのは皆さんであって、永田町はそんな雰囲気じゃないですよ」と述べた。立憲民主党と日本維新の会は、首相指名選挙における野党候補の一本化について協議した。首相指名について「“野田代表にはこだわらない”というところまでお話しさせていただきました」とした。
きのう正式に党の執行部を発足させ新体制をスタートさせた高市総裁。副総裁には麻生太郎元総理、幹事長代行には旧安倍派の萩生田光一氏が起用され、党の新4役も身内で固め意外性は見受けられず。党内からも「全く挙党体制とは言えない」との声も上がる程。きのう午後3時から行われたのは、自民党の新執行部と公明党幹部の会談。しかし約26年続いた自公の連立関係が今、揺らいでいる。高市氏が新総裁に選ばれた今月4日、公明党の斉藤代表は「わが党の支持者からも、大きな不安や懸念があるということを率直に申し上げ、その解消なくしては連立政権はない」と述べ、自民党の政治とカネの問題や、高市総裁の靖国神社参拝などについて懸念を示した。公明党内から「連立解消もあり得る」との声があがる中、きのう執行部同士が顔合わせを行った後、高市総裁と斉藤代表、両党の幹事長の4人だけで、1時間半にわたり会談が行われた。終了後、斉藤代表は「特に歴史認識、靖国問題、それから過度な外国人排斥の問題については、高市新総裁から詳細な説明があり、我々と認識を共有できた」と述べた。また政治とカネの問題については「しっかりとした全容解明が必要だ」との考えを伝えたという。連立の継続については結論が出ず、引き続き協議することとなった両党。そしてきょう、高市総裁が靖国神社の今年の秋の例大祭の参拝を、見送る方針であることがわかった。外交関係や公明党への配慮とみられる。そんな中、高市総裁が連携を模索する国民民主党の玉木代表は、公明党の連立の継続か否かの判断を見守るとした。自民党の政治とカネの問題を追及してきた立憲民主党の野田代表は、新執行部の人事に言及。昨夜、石破総理や小泉元総理らが参加した会食では、自民党の重鎮たちから高市総裁の役員人事について「麻生元総理の色が濃いメンバーじゃないか」との声が上がったという。衆参ともに少数与党となる中、苦難の道が続く高市総裁。さらにこれから女性初の総理に就任した場合、待ち構えている課題「閣僚人事」がある。高市総裁は総裁選で戦った小泉氏と林氏、茂木氏などを閣僚として起用する考え。「今までよりはるかに多くの女性から選ぶ」とも明言。どこまで高市カラーをアピールできるのか。
靖国神社は今月17~19日に「秋季例大祭」を開催するが、高市総裁はことしは参拝を見送る方針。高市総裁の周辺は「10月下旬に外交日程が続く中で、秋に参拝することは早い段階から考えていなかった」としている。見送りの背景だが、中国、韓国への悪影響を考慮したというものと、公明党幹部からは「公明党への配慮で見送ったのだろう」という声が上がっている。きのう公明党の斉藤代表と会談したが、高市氏は「2点については十分ご理解をいただき、考え方を共有した。残る1点については課題が残りまだ話し合いをしなければいけない」と述べた。斉藤代表は「(会談で)一番時間を費やしたのは政治とカネの問題。しっかりとした全容解明、その姿勢が必要ではないかという点(を伝えた)」と話した。靖国神社参拝をはじめとする歴史認識、過度な外国人排斥の問題は認識共有できたが、政治とカネの問題はまだ共有できていない。幹事長代行に萩生田光一元政調会長がなってしまった。萩生田氏は2018~2022年、収支報告書に2728万円が不記載だった。このお金は事務所の引き出しに現金で保管されていた。2024年4月~役職停止1年の処分を受けていたが、去年10月、衆院選に「非公認で出馬」し当選した。ただことし8月、秘書が約2000万円の不記載ということで「政治資金規正法違反」で略式起訴されている。自民党の新執行部は、麻生派のトップ・麻生太郎氏が副総裁、麻生派で麻生氏の義理の弟・鈴木俊一氏が幹事長、小林鷹之氏が政調会長、麻生派の有村治子氏が総務会長。野村明大は麻生氏と公明党の距離感も大きい。公明党は思ったよりも自公の政権を場合によっては終わらせるという本気度が今回は高い。背景には麻生氏が公明党に対してネガティブな発言を過去にしてきた。その麻生氏が圧倒的な力で高市総裁を支配しようという構図があるのではというところに楔を打ち込むという意味合いは公明党としては考えていると思うと話した。伊藤惇夫は麻生氏と公明党の関係は元々悪い。ただ、公明党あるいは創価学会の皆さんのおかげで当選してきた自民党の議員もたくさんいる。そこをどう上手く調整できるか。もし公明党が離脱することがあれば次の総選挙で自民党は苦戦する可能性があると話した。国民民主党の支持母体は連合の中の民間系の労働組合。連合は連立に入ったら連合系の議員を全部引き上げるとまで言っている。国民民主党が自民党と連立を組んだ段階で連合は民間系と官公労系で分裂状態に陥る。連合は分裂は嫌だと言っているため、それを振り切っても連立に入れるかどうか。国民民主党は勢いがあり、次の総選挙の小選挙区で54人くらい立てるということも言っている。今、連立に入ると逆に埋没してしまう。
自民・高市総裁が、維新・藤田共同代表らと面会した。
自民・高市総裁が、維新・藤田共同代表らと面会したVTRを見てスタジオトーク。丸岡いずみが「高市さん、総裁になられてから笑顔が増えた」などと述べた。
総裁選前に国民民主党・榛葉幹事長が自民党・麻生太郎の事務所を訪問した。榛葉幹事長は「漫画を借りに行った」という。自民党・高市早苗総裁と国民民主党・玉木雄一郎代表は2人での面会や電話での協議など極秘会談をしているとみられている。政治アナリスト・伊藤惇夫の解説。公明党の懸念は政治とカネの問題、靖国神社参拝をはじめとする歴史認識、過度な外国人排斥の問題。高市新総裁は収支報告書に「不記載議員」も登用する考え。幹事長代行に萩生田光一元政調会長。萩生田元政調会長は収支報告書に2728万円の不記載。現金で保管し、役職適し1年の処分。去年10月の衆議院選挙で非公認に出馬し当選している。ことし8月に秘書がおよそ2000万円の不記載。「政治資金規正法違反」で略式起訴。
自民党・高市新総裁が立憲民主党・野田佳彦代表らと面会した。
自民党・高市早苗総裁と立憲民主党・野田佳彦代表らが面会。政治アナリスト・伊藤惇夫が解説。
自民党・高市早苗総裁と立憲民主党・野田佳彦代表らが面会。
自民党・高市早苗総裁が国民民主党・玉木雄一郎代表らと面会。
自民党・高市早苗総裁が国民民主党・玉木雄一郎代表らと面会。政治アナリスト・伊藤惇夫が解説。
自身がレギュラーを務めるラジオ番組におよそ7か月ぶりに出演したタレント・山瀬まみ。子宮体がんを患い子宮や卵巣などを全摘出したと公表した。麻酔からさめず手術後に集中治療室へ運ばれたと説明した。リハビリに励みまひが残らないまでに回復したという。女性特有のがんの中で乳がんに次いで2番目に罹患数が多い子宮体がん(国立がん研究センターがん情報サービス)。
自身がレギュラーを務めるラジオ番組におよそ7か月ぶりに出演したタレント・山瀬まみ。子宮体がんを患い子宮や卵巣などを全摘出したと公表した。 子宮体がんは50代から発症が多く、子宮頸がんは20代から発症が多い。女性特有のがんで乳がんの次に多い。初期症状は月経期間外や閉経後などの不正出血。リスクが高い人は出産経験なし、閉経が遅い、肥満など。手術中に脳梗塞になったという。近畿大学医学部産科婦人科学教室・松村謙臣主任教授によると、がん細胞が分泌する物質によって血栓を引き起こす「トルーソー症候群」で脳梗塞になることもあるという。手術中にトルーソー症候群になるのは珍しく、卵巣がんの合併症ではよくあるが子宮体がんの症例は珍しいという。
社会問題になっているSNSなどでの誹謗中傷。相次ぐクマの出没をめぐって飛び交う「相反する暴言」。北海道福島町では新聞配達中の52歳の男性がクマに襲われ死亡した。北海道のクマ対策室に人格否定のような暴言。駆除への批判も1週間以上続いたという。北海道ヒグマ対策室・森山寛史は「長いものでは120分電話を続けられたり、誹謗中傷に近いような意見」と話す。