2025年11月10日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ

情報ライブ ミヤネ屋

出演者
宮根誠司 蓬莱大介 西山耕平 楠紗友里 西尾桃 
(オープニング)
ラインナップ

「元兵庫県議を中傷『名誉毀損』で逮捕。『N党』立花容疑者逮捕 先月“ドバイに渡航”」などのラインナップを伝えた。

オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
東京都心 「20℃」→強雨で「14℃」に

きょうの東京都心は晴れて20℃を超えていたが、さきほど突然強い雨が降り14℃台まで気温が急降下した。一方、フィリピンに大きな被害を及ぼしている台風26号はこのあと日本の方向へ急カーブする予想となっている。きょう午前11時すぎのJR渋谷駅前は18.7℃と、上着が必要のない気温。最高気温はきのうと比べ7℃上昇した。この週末、北海道では冬型の気圧配置となり強い寒気が南下。おととい朝にかけて各地で雪が降り積もった。最低気温-4.3℃を記録した紋別空港で27cmの積雪となったほか、最低気温-2.1℃となった札幌市でも12cmの積雪を観測。今シーズン初の積雪となった。札幌市で11月上旬に10cm以上の積雪を観測するのは9年ぶり。

台風26号 “急カーブ”列島影響は

日本の南の海上を西へ進んでいる大型の台風26号は今後、東へ急カーブする見通しで日本への影響が懸念される。台風26号は日本時間きのう午後10時すぎにフィリピンに上陸。沿岸部では上陸前から強い波が押し寄せた。フィリピンでは先週にも台風25号が直撃し、セブ島では大規模な洪水が発生した。川沿いの地域では一帯の建物が跡形もなく崩壊。国内で200人以上が死亡し、行方不明者も多く出るなど甚大な被害を受けた。フィリピン国内では各地で洪水が発生し、約120万人が避難している。ロイター通信によると、これまでに台風26号によって少なくとも2人が死亡したという。今後、台風26号は向きを変え、沖縄に近づくおそれがある。

LIVE 東京・渋谷区 代々木公園前

東京・代々木公園前から現在の様子を伝える。いまの時間は雲はあるが青空も見えている。きょうの東京は変わりやすい天気で、1時間ほど前に大雨が降った。正午過ぎに気温は20ト℃を超えていたが、雨が降った30分の間に6℃も下がり肌寒くなった。現在は17.9℃で上着が必要な肌寒さとなっている。代々木公園では紅葉散策を楽しむ観光客の姿もあった。代々木公園の担当者によると紅葉は色づき始めで、見頃は今月下旬から来月頭だという。

気象情報

きょうの東京は変わりやすい天気で、1時間ほど前に大雨が降った。洗濯物を干してきたという松村沙友理は「暖かくなるんかなと思って、ちゃんと見てなかったんで」とコメントした。気象情報、雪が舞う北海道北広島市の現在の様子を紹介。安田洋祐は「服装なんかも30℃を超えると半袖シャツとかであんまり考えなくてよかったのが、これだけ温度が変わると日によって時間帯によって何を着ても大変ですよね」とコメントした。台風26号の今後の進路予想、最新情報を解説。

立花孝志容疑者(58) 先月“ドバイに渡航”

元兵庫県議の名誉を毀損した疑いで逮捕されたNHK党の党首・立花孝志容疑者がけさ送検された。きょう午前9時40分ごろ、立花容疑者を乗せた車が兵庫県警本部から出てきた。立花容疑者は笑顔で前を見ていて、神戸地検に入る際にも笑顔で報道陣に親指を立てていた。逮捕容疑となったのは兵庫県の斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会の委員を務めていた竹内英明元県議に対する発言の数々。警察は刑事告訴された6件全てについて、名誉毀損で立件したことが明らかになった。捜査関係者によると立花容疑者は先月末、ドバイに渡航していて、証拠隠滅や逃亡の恐れがあるため逮捕に踏み切ったという。立花容疑者は2019年の参院選で初当選。中でも大きな影響を与えたのは去年11月、斎藤知事が再選を果たした兵庫県知事選挙で、立花容疑者は「当選を目指さず斎藤氏を支援」するという異例の立場で選挙戦を展開した。逮捕容疑の1つとなったのは去年は12月の街頭演説での「竹内議員が警察の取り調べを受けているのは多分、間違いない」という発言だった。竹内元県議は知事選の期間中にも立花容疑者から名指しで批判され、SNS上で誹謗中傷の的となった。竹内元県議は去年11月、議員を辞職し、その2か月後、自ら命を絶ったとみられている。今後、ポイントになるとみられるのは「竹内氏の死後に竹内氏を中傷した発言について名誉毀損が成立するかどうか」。

元兵庫県議に対する名誉毀損の疑いで逮捕され、きょう送検された立花孝志容疑者。実は元県議の死後に立花容疑者が行った発言も、逮捕容疑の対象になっている。「迫る逮捕を苦に命を絶った」などと発信した立花容疑者。これに対し兵庫県警のトップは県議会の場で、「竹内元議員につきましては、被疑者として任意の調べをしたことはありません。逮捕するという話は全くございません」と話した。県警トップの本部長が公の場で個別の捜査に言及するのは極めて異例のこと。警察から全面否定された立花容疑者は、日本テレビの取材には「事実と異なることをインターネットで発信したことについて、謝罪させていただきます。大変申し訳ございませんでした」と答えていた。一連の発信について「事実ではなかった」と謝罪し、投稿も削除している。ことし6月、竹内元県議の妻から刑事告訴されることになった。きのう、大阪府内の駐車場で逮捕された立花容疑者は、確保時に暴れる様子などはなく、取り調べに応じているという。警察は立花容疑者の認否を明らかにしていない。立花容疑者の逮捕を受け、リモートで会見を開いた竹内元県議の妻は、「逮捕の報道が出たことで、主人の仏前に報告しました。刑事告訴を出して以降、どうなるのか不安や心配もありましたが、今はホッとしております」と述べた。百条委員会で竹内元県議の追及を受けていた斎藤知事は「捜査に関することになりますから、私からのコメントは控えたい」と話した。政治団体の党首が逮捕されるという過去に例を見ない事件で、亡くなった人への名誉毀損というハードルの高い今回の事件。立花容疑者はNHKへの威力業務妨害などの罪でおととしに有罪判決を受け現在、執行猶予期間中の身。今後の捜査にどう影響するのか。さらに田久保前市長の失職に伴う静岡県伊東市長選挙に、立候補することを表明している立花容疑者。今後の捜査も踏まえどのような展開が待ち受けるのだろうか。

名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、NHK党党首の立花孝志容疑者58歳。去年12月~ことし1月にかけ、竹内英明元兵庫県議について「警察の取り調べを受けているのは多分、間違いない」などと、ウソの発言を繰り返すなどし名誉を毀損した疑い。警察は立花容疑者の認否を明らかにしていない。立花容疑者は先月末にドバイに渡航していた。兵庫県警は今後の逃亡や証拠隠滅を警戒して逮捕に踏み切ったという。去年11月の兵庫県知事選挙で、斎藤知事の応援を掲げ立候補し“2馬力選挙”を展開していた。その際、斎藤知事の疑惑を追及していた竹内元県議を批判していた。批判の内容は、斎藤知事を巡る疑惑の告発者が自殺した件で、「知事の責任に見えるように印象操作、黒幕・主犯格は竹内」と主張などをしていた。竹内元県議は斎藤知事を巡る疑惑を調査する百条委員会の委員(当時)だったが、去年11月(知事選の翌日)に議員を辞職している。読売テレビの取材に対し「立花容疑者による街頭演説、SNS上での誹謗中傷などで、『家族が怖がってもうあかん、耐えられへん、政界引退する』」と話していた。その後、ことし1月に死亡した。自殺とみられている。

安田さんは「攻撃的な書き込みの方が拡散されやすい。後から事実と違いましたと立花さんも謝罪されたりするが、火消しの方はあんまり広がらないので、非対称な攻めは広まりやすく、守りとか訂正は広まらない。ここがSNSの既存の大手メディアとは違う、代替的な手段だが居心地を悪くしている。これが続いていくと攻撃力のある方とか大勢の強い人しか発信できなくなっていってしまうというのが危険だと思う。ファクトチェックをAIがその場でしてくれたりとか、技術を使うことによってある程度、デメリットを乗り越えるような動きも出てきている」などと述べた。去年12月、竹内元県議の生前、大阪府の泉大津市長選での街頭演説で、立花孝志容疑者は「(竹内元県議が)警察の取り調べを受けているのは多分、間違いない」と話していた。またことし1月、竹内元県議の死後、SNSや埼玉県川越市議補選の演説では、「竹内元県議は兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていた。あした逮捕される予定だったそうです」と話していた。名誉毀損は生前と死後では違う。亀井さんは「原則的に生存の場合が名誉毀損として規定されたもの。例外的に死者に対する名誉毀損の場合の規定があるが、その場合には、あくまで言っている内容がウソであるという認識のもとにやっていないと、犯罪は成立しない」と解説。ことし9月、立花容疑者は自身のYouTubeで、“ある方”からLINEで「竹内元県議が警察に引っ張られているという情報を得たが、何か知りませんか」というメッセージが来た。“別の方”からSNSで「毎日3時間ほど任意の事情聴取をされているようですよ」というメッセージも届いた。これらの情報があるため、自身の発言に真実相当性があると主張していた。2023年3月、不正入手した受信契約者の情報を使い、NHKを脅した威力業務妨害などの罪で、懲役2年6か月、執行猶予4年、現在も執行猶予期間中。亀井さんは「実刑判決の可能性はある。執行猶予期間中に似たような犯罪を再犯した場合には、原則として執行猶予が付くのは難しい」と解説。実刑ではない場合は、静岡・伊東市長選への出馬は可能。

“クマ被害”拡大 住宅敷地内で「緊急銃猟」

クマによる人的被害が過去最悪となるなか今週から警察官によるライフル銃での駆除が可能になった。きょう富山県砺波市の住宅で緊急銃猟によるクマの駆除が行われた。住人の男性は「まさかうちに来るとは思わなかった」と話した。駆除されたクマは体長約1m30cmのメスの成獣。先週金曜日に秋田市で読売テレビの取材班がクマと遭遇。高校や住宅街でもクマの姿が目撃されていた。秋田市内の住宅敷地内ではクマが柿の木にのぼり柿を食べていた。環境省によると今年4月~9月までのツキノワグマの出没件数は2万792件。今年度のクマによる死者は13人。新潟県湯沢町のJR越後湯沢駅近くの温泉旅館の駐車場では男性がクマに襲われた。新潟県新発田市でも男性がクマに襲われけが。秋田県鹿角市の商店街ではクマが入ってこないよう自動ドアを手動に切り替えていた。教育現場でもクマ対応に追われている。先週金曜日から自衛隊による支援が始まった。先月クマが出没した場所ではドローンでクマを探した。今月13日からは秋田県・岩手県でクマ出没時にハンターが間に合わない場合など機動隊の警察官がライフル銃を使いクマを駆除する運用が始まる。

スタジオでは「国レベルで対処していく必要がある」などと話した。

(特集)
住宅トラブル 築40年“ずさん工事”判明

兵庫県西宮市の住宅街で傾斜地にそびえるマンションは1985年に分譲され7棟82戸ある。このマンションの基礎構造部に建築当初のずさんな工事が明らかになった。住人が不具合にきっかけは3年前。マンション管理組合理事長は「家の中に水がないところから水が溢れていると連絡があった、みたら壁から水が出ていた」という。調べたところ上層階で詰まった排水管が見つかり出てきたのはコンクリートブロックや石。一級建築士・池田常雄さんによると「365件が明らかに建築基準法違反という状況」と話した。販売会社、施工会社は「法的責任はない」としているが補修工事を行うとしている。

住宅トラブル 築28年“コンクリ落下”相次ぐ

三重県志摩市のリゾートマンションの廊下の天井は鉄骨が見えていてサビがひどくなっていく一方という。修復工事がされず3年以上経過している箇所もある。1997年に建設され120戸が満室になる人気物件。完成から約4年が経った頃にベランダの天井の一部が崩落するなどの現象が発覚。爆裂とは鉄筋がさび膨張し外壁が崩落すること。施工会社は無償で修復工事を実施するも爆裂が相次いだため現地を調査。その後住民説明会を開き修復工事の意志を示すも修復工事計画は突如中止になった。旧民法が定めた「除斥期間」があるためで住民は修理費用約2億9000万円を求め提訴し現在も裁判中。マンション管理組合の理事は「家は安全・安心を買うものだと思っている、施工業者も販売会社も守ってほしい」と話した。

住宅トラブル 身近なケース“落とし穴”も/住宅トラブル 築40年“ずさん工事”判明/住宅トラブル 販売会社の責任“20年の壁”/住宅トラブル 築28年“コンクリ落下”相次ぐ/住宅トラブル 築15年“雨漏り”してきたら…/住宅トラブル 新築も“カーテンレール”なし

兵庫県西宮市のマンションは築40年。ずさんな工事で水が漏れ出すトラブル。管理組合が建築士に調査を依頼したところ365件の建築基準法違反。施工会社は構造耐力に問題なしとしている。適用される旧民法724条は「住宅の引き渡しから最長20年がたつと損害賠償請求権が消滅し住民は誰に対しても何の責任も問えない」とされている。亀井弁護士は「2020年に民法が改正され除斥期間の20年は撤廃されたが改正以前に建てられた住宅には旧民法が適用される」と話した。三重県志摩市のリゾートマンションでは住民が修理費用約2億9000万円を求め提訴し現在も裁判中。住宅トラブルについて亀井弁護士が解説。築15年の雨漏りの損害賠償は認められない可能性がある。カーテンレールの未設置も認められない可能性がある。

住宅トラブル 前に“タワマン”眺望が悪化/住宅トラブル マンションで「花火が見えない」

様々な住宅トラブルについて。日当たり良好なマンションを購入。しかしマンションの南側にタワマンが建設開始し日当たりが悪化。販売時の広告に「日当たり良好」と書いてあったと販売会社に賠償責任があると訴えていたが、亀井正貴弁護士によると損害賠償は認められない可能性があるという。一方、花火が見えるマンションを購入し、1年後に花火が見える方角にタワマン建設。花火が見えると購入したので損害賠償を求めた場合、認められた判例もある。

(最新のニュース)
「汚い首斬る」中国総領事のSNSに日本政府が抗議

中国の大阪総領事がSNSで高市総理大臣の台湾有事に関する国会答弁をめぐり「汚い首は斬ってやるしかない」などと投稿。この投稿について木原官房長官は外務省と現地の日本大使館から中国側に強く抗議し、削除を求めたと明らかに。投稿の一部は現在、閲覧できず削除された可能性。

沖縄・南城市長 出直し市長選への出馬 明言避ける

セクハラ問題で解散された市議会の議員選挙の結果、2度目の不信任を受けて失職する見通しとなった沖縄・南城市の古謝景春市長が取材に応じ、失職した場合、出直し市長選に出馬するかどうかについて明言は避けた。

米トランプ大統領 関税収入で“1人あたり2000ドル支給”

アメリカのトランプ大統領は9日、関税収入の配当として高所得者を除き国民1人あたりに2000ドルを支給する考えを示した。アメリカの最高裁ではトランプ関税の合法性をめぐり審理が行われていて、トランプ大統領は「企業がアメリカに殺到しているのは関税のおかげ、最高裁はこれを知らされていないのか」などと主張している。一方、ベッセント財務長官はABCテレビのインタビューで2000ドルの配当についてトランプ氏と話していないと述べたうえで「配当は減税など色々な方法があるだろう」と説明した。

女性宅に“侵入” 「マネープリーズ」と脅迫…現金奪ったか

面識のない20代の女性の部屋に侵入し「マネープリーズ」などと脅迫して現金2万3000円を奪ったとして24歳の男が逮捕された。男は容疑を否認している。

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