- 出演者
- 東貴博 清水ミチコ 所ジョージ 児嶋一哉(アンジャッシュ) 高木雄也(Hey!Say!JUMP) 冨田有紀 犬飼貴丈
オープニング映像。
大阪市のトム・ツジモトさんは、ヒートガンで廃棄レコードを曲げて雑貨屋をするレコード曲げ屋。倉庫で保管されている廃棄レコードから時計やランプシェードなど様々な雑貨を作っている。有名百貨店のポップアップストアに出店するなど、廃棄レコードの新たな価値を全国へ売り込んでいる。
湯河原町を訪れ、断熱材を彫ってアートを制作しているゆるかわふうに話を聞いた。青い着色料が練り込まれており、LEDを当てると光が出てくる。金属のハケ、はんだごてなどを使い、光を当てながら彫り進めている。活動を始めて10年で100作品ほどを生み出してきた。
富山・氷見市で捨てられた魚の皮からレザーを作って稼いでいる野口さんに話を聞いた。魚の皮とは思えない強度で、名刺入れやスマホケースなどに加工。ネットを中心に販売している。大学で工芸を学んでいた野口さんは、卒業研究の材料として魚の皮を思いついた。貴重なリュウグウノツカイの革を見せてくれた。
ラパルフェ都留が愛知・幸田町の開かずの金庫を調査。幸田町郷土資料館で依頼者の稲垣さんに話を聞いた。資料館ができたときの町長と自衛隊員が知り合いで、開館当初から航空自衛隊の戦闘機などが外に展示されていた。発掘調査で見つかった弥生土器や埴輪、龍文透彫帯金具なども収蔵されていた。深溝松平家7代目の松平忠雄の墓からは43枚の小判も見つかった。開かずの金庫は、鍵がなくダイヤルの文字もわからない状態だった。カギ職人の玉置さんが開錠に挑戦した。
2時間半が経過し、玉置さんは金庫の開錠に成功した。鉄製の内扉があったが、その奥には何も入っていなかった。
続いて愛知・豊川市の開かずの金庫を調査。敷地面積300坪の屋敷で、住んでいる松原さんは8年前に譲ってもらったと話した。元々の住人は、8畳の部屋が満杯になるほど多くのものを置いていったという。開かずの金庫はコンパクトサイズだが、重量があった。鍵とダイヤルの二重ロック式で、玉置さんは5分で開錠に成功した。
巨大屋敷の開かずの金庫の中身は空だった。
都築拓紀は、立川市の施設であるものを守る山田真寛さんに話を聞きに行った。施設には約16万冊の本が所蔵されている。
国立国語研究所で日本の言葉を守る山田さん、柏野さんに話を聞いた。約3万冊の本からランダムに言葉を集めたデータベースを作り、1億語を公開している。ワードを検索すると本の中でどう使われたかが出てくる。これを見ると言葉の進化の歴史がわかる。また音声を録音して日常会話も集めている。データは自動音声認識などに活用されている。
コーチの番組宣伝。
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番組名クイズを出題した。
国立国語研究所で日本の言葉を守る山田さんは、日本の方言を守っていた。ユネスコが発表した世界の消滅危機言語地図によれば日本では8言語が消滅の危機にあると指摘されている。聞き取り調査やフィールドワークで集めた方言で絵本を作っている。
