2025年2月8日放送 12:20 - 12:45 NHK総合

探検ファクトリー
有田 みかん工場 栽培から果汁しぼりまで おいしさの秘密

出演者
すっちー(吉本新喜劇) 礼二(中川家) 剛(中川家) 
(オープニング)
趣旨説明

今回はみかんを加工販売している工場を探検。

キーワード
みかん有田市(和歌山)
オープニング

オープニング映像。

(探検ファクトリー)
和歌山・有田市 農業を進化させるみかん工場

6次産業とは生産・加工・販売をかけ合わせて手掛けることで生産物の価値を上げる取り組み。有田市は年間を通じて温暖な気候で急斜面のため余分な雨水が流れ落ちるためみかん作りに適した場所。工場では農園をシートで覆い余分な雨水をみかんの木に吸わせない取り組みをしている。また、コンピューターで制御しながら木の根元に適量の水分と養分を与える。

キーワード
みかん有田市(和歌山)

2004年工場が初めて作った加工品がみかんジュース。一般的なみかん100%ストレートジュースは外皮をむかずに下から管を刺して果汁を搾るため外皮に含まれる油分も入ってしまうが工場が作るみかん100%ストレートジュースは外皮をむいて薄皮の状態で裏ごしして果汁を搾るので余分な油分が入らない。

みかん工場を探検。加工品も有田みかんを使用しみかんに蒸気を当て外皮を柔らかくしてふくらませる。ローラーでみかんの外皮に傷をつけ傷に刃を当て外皮をむく。機械でむけなかった外皮を人の手でキレイにむく。コツは残った外皮を指に引っ掛けみかんを回す。外皮をむいたみかんを裏ごしして果汁を搾る。3回にわけて果汁を搾る。3回にわけることで繊維質が細かくなりジュースに特有のとろみが出る。細かい薄皮は加工品のスムージーに使用。搾った果汁を熱殺菌し一斗缶に充填し瓶に詰めたら完成。最初に向いた外皮を乾燥し七味などの商品になる。

キーワード
有田みかん

工場の食堂はセルフスタイルで地元食材を中心にしたメニューである。ご飯・みそ汁・漬物・みかん食べ放題で300円。食堂は2016年に設立。

1960年代みかん農家はサラリーマンより高収入だった。しかし、数年後には全国的にみかんの過剰生産が起き価格が暴落。会長は1979年7戸のみかん農家で組合を立ち上げるも価格の暴落は続く。2000年現在の会社を設立し2004年みかんの加工業を開始した。

(エンディング)
今日の学びブルース

中川家が今日の学びブルースを披露。

次回予告

次回予告。

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