2024年1月3日放送 5:00 - 7:30 テレビ東京

日本⇒インド洋!27000km!巨大客船に乗せてもらいましたSP
日本⇒インド洋!27000km!巨大客船に乗せてもらいました

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日本⇔インド洋27000キロ巨大客船に乗せてもらいました!
コーナーオープニング

巨大船舶に乗せてもらう第4弾は豪華客船「にっぽん丸」に搭乗。にっぽん丸は全長166.6mで客室数199室最大449人が宿泊できる洋上のリゾートホテルと呼ばれる。今回の船旅は横浜から出航しマダガスカルまで行き、そこから日本へ戻るという往復で述べ48日、27000キロの大クルーズ。番組ではその航海の舞台裏に密着する。

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スタジオトーク

本田望結らはクルーズに乗るのは夢など話した。そしてこの番組について船舶の免許がないと出れないと聞いたと話しこの番組のために免許をとったのかもしれないと話した。免許は車の免許の前に取っていてその理由は釣りがしたくて取ったという。そして免許を唯一持っていないが出演し続けているのがウドさんであるなど紹介した。

洋上のリゾート にっぽん丸 48日間の大公開に完全密着SP

にっぽん丸の航海に密着。2020年2月に大型クルーズ船で新型コロナの集団感染が起き衝撃的なニュースとなった。2022年12月15日ににっぽん丸にとって3年ぶりの海外ロングクルーズが行われた。今回にっぽん丸に密着するのはディレクターの豊川康成さん。船で出迎えてくれたのはゼネラルマネージャーの福元剛さん。豊川ディレクターはパスポートを船に預ける。スタッフに用意されたのは最も部屋数が多いスーペリアツインでトイレとシャワーも完備している。船内を散策しようとしたら早速避難訓練があることを他のお客さんに教えてもらい部屋に戻り救命胴衣を着用。デッキでは救命胴衣の着かたなどを説明した。

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操縦室などを見せてほしいと福元さんにお願いするとまだ乗ってきたばかりという事で感染症対策としてPCR検査など確認などが取れるまではご遠慮をお願いしたいと断られてしまった。PCR検査は乗船1週間前と当日に実施され、船内にあるクリニックで検査が実施される。今回のクルーズでは寄港する前にも行うため8回のPCR検査を実施するという。午後5時になり無事に出航した。にっぽん丸の2Fにはメインダイニング「瑞穂」がありここで毎日3食違うメニューが食べられる。また、別途有料で6Fに寿司バー「潮彩」や「ホライゾンバー」などが存在し楽しめる。船内を散策しているとショーを行うために乗船していた歌手の堀内孝雄さんと遭遇した。ショーも船旅の代金に含まれていて楽しむことが出来る。堀内さんのショーでは「遠くで汽笛を聞きながら」などを披露した。カジノラウンジ「ビギナーズラック」ではゲームプレイ券をかけてカジノが出来る。日本船舶の船は外航でも賭博は禁止となっている。

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横浜から石垣島を目指す。外洋に出ると荒波が船を襲う。さらに新型コロナの感染が確認され那覇港へと寄港。風速25m/sを超え海が荒れる中タグボートをつけて搬送しようとしたが強風のため港に入港せず沖縄本島の左側に移動しタグボートで陽性者を搬送した。にっぽん丸は木を地直して石垣島へ向かい石垣港に寄港。乗客はオプショナル観光ツアーへ参加。その頃船内では徹底した除菌を行っていく。

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船上生活6日目、スタッフのPCR検査が陰性と結果がわかりにっぽん丸の裏側へ潜入。案内してくれるのは三等航海士の大下さんで操舵室へとやってきた。操舵室には船長の二宮悟志さんがおり、操舵輪は飛行機のハンドルのような形をしており電気信号だけを送り油圧器を動かす状態になっているや現在は広い海で周りに船が無いことから自動操舵中であるという。貨物船ならまっすぐ目的地に向かえばよいが客船の場合ちょっと寄ると島が見えるなど普段見れないものがあり時間があればそれを見ていくという。操舵室ではガイドの役割もありこの日は台湾の最南端岬「ガランビ」が見えることを伝えた。

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続いて潜入するのは機関室。案内してくれるのは機関士紅一点の齋藤さん。にっぽん丸のエンジンは2基で20900馬力、乗用車140台分のパワーを持ち、2つのプロペラを回転させて推進させている。機関室にはプロペラの予備がある。さらに発電機は3台あり、出入港や停泊中に使用していてエンジンルームの室温は48℃で騒音は電車が通る時のガード下に誓93dBだった。齋藤さんは元々工業系に進んでみたいというきっかけが親戚周りで整備士関係の仕事をしていて叔父が船乗りでこの道を選んだという。機関部の仕事についてすごくいいなと思いますと話した。そして許可をえて斎藤さんの部屋をみせてもらう。機関室は深夜無人の状態で運転するがトラブルなどが起きた時当番の人が駆けつけられるよう部屋にはブザーが設置されていると話した。

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にっぽん丸

客室を確認。最も多いスーペリアツインは1人48日間3食付きで218万円。デラックスベランダは5階にあり1人383万円。さらにスイートルームの6階にありフロアはカードキーが無いと入れない。最も高い部屋グランスイートで1人815万円で専任のバトラーがつきルームサービスを受けることができる。厨房は2階にあり総勢42名の料理人が働く。厨房を預かるのはこの道29年の中山勝利総料理長。船の厨房の特徴は火を使わない電気調理器を使用している。また航海日数が長いと同じメニューは出せないため始めてやるメニューが多いと話す。乗客の料理だけではなく乗組員の料理も作っているが乗組員の食事は新人の仕事で今航海では石原弘樹さんが担当。石原さんは初めての外航クルーで長期間のため先輩たちのちからを借りながら準備をしていた。乗組員の食事はビュッフェスタイルとなっていて船長も同じメニュー。

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にっぽん丸

順調に航海をしているとサイレンがなる。これは火災訓練で航行中に乗組員に余裕があるタイミングで実施されていた。そんなにっぽん丸では帆船時代からの習慣で鐘で朝8時を知らせるという。8日目、この日操舵室にあった鐘が外に移動されていた。二宮さんによるとちょっとした楽しみで新しい船長が鳴らすというするとやってきたのは男の子でにっぽん丸が大好きでその思いが英語で書かれた手紙を送っており大きな仕事を頼めると思ってお願いしたという。船長に憧れる英一郎くんは祖母たちと船に乗っていて話を聞くとキャプテンになりたいと話した。スタッフは船長の部屋を訪問。仕事をしながら航海を確認できるよう電子海図やレーダーが設置されている。プライベートルームは他の乗組員の部屋より少し広い状態となっていた。そんな二宮さんが船乗りを志した理由について中学の時友人と本で開いたページを受験しようという話になり、船のページで運命だったという。

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にっぽん丸フィリピンルソン島神奈川県香港

日が沈み始めると操舵室ではカーテンを閉め始める。操舵室をカーテンで遮るのは後ろの灯りなどがガラスに反射して前が見えなくなるのを防ぐためだった。そして深夜2時になると船内の時計が逆回転した。これは日本とシンガポールの時差を合わせるため時刻改正を行った。昼間だと客が混乱してしまうため寝静まった後に行うという。この日デッキにやってきた乗組員達は柵のようなものを取り付けていく内田一等航海士によると外部からの侵入者防止の柵でこの先海賊事案が報告される海域であるいう。

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にっぽん丸アロンドラ・レインボー号シンガポールマラッカ海峡

にっぽん丸は海賊が出没するエリアへと突入。船内では侵入者防止柵の設置や海賊に対して流すスピーカーなど対策を進めていく。また、夜間はデッキに出て見回りも行う。航海10日目、シンガポール港付近へと近づくと水先案内人がやってきて船長と話し合いをする。にっぽん丸の海面からの高さを確認していてロープウエイに引っかからないことを確認し無事に入港した。ここでは1泊2日停泊し乗客にはパスポートが返されオプショナルツアーなど観光を楽しむ。その頃のにっぽん丸では燃料補給が行われていて半日かけて360トンの重油を積み込む。さらに岸壁から飲水を約600トンを積み込む。一方で10日間で出たゴミなどを出していく。食材を積み込みクリスマスのスペシャルメニューを作っていく。ドルフィンホールではシャンデリアの電球を変えた。そしてクリスマスショーが行われ秋川雅史さんが「千の風になって」を披露した。

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航海11日目、着々と出港準備が行われる。操舵室からの連絡を受け機関室ではエンジンを始動させていく。1回目の始動はテストで異常がないか確認する。本格始動させると異音がなりエンジンが停止してしまった。

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にっぽん丸

シンガポール出航目前ににっぽん丸にエンジントラブルが発生。源院はパッキンで修理を終え大きな遅れもなく出航した。マラッカ海峡は海賊出没多発エリアで乗組員達は警戒態勢で航行し無事に過ぎた。そしてスタッフは高さ38mの所にある煙突の点検に同行した。錆の兆候があればはやめに錆うちをして長持ちさせると話す。高さ38mからの景色をみてこの日はプールが開いているなど確認した。船内では他にもスポーツやシャッフルボードと呼ばれるゲームなどを楽しむことが出来る。にっぽん丸には揺れを最小限に抑える装備として船底近くに「フィンスタビライザー」と呼ばれる金属板が出るようになっていて波の方向に応じて角度を変えて調整している。

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にっぽん丸オアシスジム&オアシススタジオグランドバスシンガポールハンドウイルカマラッカ海峡マーレ(モルディブ)

にっぽん丸では毎日ベッドメイキングが行われていて回収された洗濯物は地下2階にランドリールームがありシーツやタオルの他、客や乗組員の服なども洗うという。船内にはショップも有り日用品なら大抵のものが揃えられる。年の瀬が近くになりマーレへと向かうにっぽん丸。操舵室ではお正月の準備をすすめる。金毘羅様の神棚を設置しイルカを見せてあげたいと話す。すると11時方向のタンカーの方向にイルカの群れが現れた。にっぽん丸はいるかと同じ速力で走る事により何もしなくてもイルカが寄ってくるという。船の前は丸くなっていて水の抵抗を減らしていてイルカはそこに入って遊びたがるという。その様子はお客が入れない場所船首の穴が空いている部分の所から観ることが出来撮影させてもらうと大量のイルカがいた。

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にっぽん丸ショップ「ブイ」

モルディブ・マーレに近づいてきたにっぽん丸。モルディブはインド洋に浮かぶ1000以上の島々で成り立ち水上コテージが並ぶリゾート地となっている。水先人の説明を受け台船と通船を使って上陸してもらう事になった。マーレには1泊2日停泊し乗客は観光をする。その頃船内では尾形さんがスパ&サロンを利用。普段はお客さんのための施設だが使われていない時間の限り乗組員も利用できる。また、文化日として会社から3000円分のクポーンが支給されているという。航海17日目マーレを出航。この先は赤道を声モーリシャスを目指す。大晦日で厨房では年越し料理の準備に追われる。そして年明けの瞬間には汽笛を鳴らし新年を迎えた。船内でも正月の飾り付けが行われ、午前6時には初日の出を乗客らがみた。そして船長や乗組員では正装して初詣を行った。そしてエンジンルームでも正月らしいことを行うという。正解は機械に清めの酒をかけるというものだった。そしてドルフィンホールでは書き初めが行われるなど正月気分を味わう。

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その頃操舵室ではまもなく赤道を通過するという。緯度が00°00.000’という貴重な瞬間船長らも撮影した。さらににっぽん丸は赤道上を航行、船の右側は北半球、左側は南半球という状態にした。多いい盛り上がったあと船内新聞の写真撮影が行われた。船内新聞は予定表のようなもので専属のエディターである宮田さんが作っていて夕方に翌日の船内新聞が配られる。この日の夜、航海士がレクチャーする星空教室が行われた。次の寄港地モーリシャスへと到着。水先人が乗り込んできて停める場所の説明を聞く。そして船首を横方向に移動させることが出来るバウスラスターについて聞かれあると答えた。その頃船尾には動物の絵が書かれた金属板が用意される。金属板はロープに取り付けて使用するねずみ返しだった。モーリシャスでは乗客はオプショナルツアーに参加しアルダブラゾウガメを見たりした。その頃にっぽん丸では斎藤さんはお休みで乗組員だけで行く観光ツアーに参加した。

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にっぽん丸ポートルイス港赤道

航海25日目ポートルイスを出航。するとにっぽん丸の前にクジラと遭遇した。

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にっぽん丸ポートルイス港マッコウクジラ

最終目的地マダガスカルへと近づくにっぽん丸。トゥアマシナ港には2泊3日停泊予定で着眼すると大歓迎を受ける。トゥアマシナはマダガスカル第2の都市でマーケットにはフルーツなど豊かな自然を表していた。その頃にっぽん丸では救命艇の稼働チェックを行った。にっぽん丸には4代の救命艇が配備されていて一度に600名を運ぶことができる。そして錨をつないだ穴から乗組員が入っていく。甲板からペンキを渡し、剥がれた所に塗っていく。こうした作業は客船ならではの作業だという。

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1月12日、マダガスカルを後にする。この後は日本へ向かって航行する。往路はシンガポールにだけ寄港し日本へ戻るという。船長は半分終わったという感じはなく天候など先のことばかりを考えていると話した。

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にっぽん丸シンガポールトゥアマシナ(マダガスカル)

にっぽん丸の航海に密着。にっぽん丸は順調に航海を進めていると船首にロープが貼られていく。するとお客さんがやってきて安全ロープを取り付けて船首楼見学が行われた。船内ではショーは続いておりこの日はヴァイオリニストの川井郁子さんが演奏をしていた。航海41日目日本まで後少しというところで海が荒れ始める。この先の航路を考え、6パターンを考え天候から遠回りする航路は除外した。そして航路について暴風雨の中を進むか、突然演習などを行う可能性がある台湾海峡を進むか絞った。

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