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森且行はデビュー24年目にして悲願のオート界最高峰のタイトルを獲得した。現在もトップレーサーとして活躍している。
第2の人生を歩み始めた男が東京オリンピック柔道100kg級金メダリストウルフアロン。柔道を引退しプロレスラーへの転向を発表した。新日本プロレスと契約し来年1月4日デビュー戦が決まっている。プロレスとの出会いは大学2年生の時にTVでワールドプロレスリングを観始めてハマった時にプロレスの魅力に惹かれたという。今の目標はデビュー戦に向けてプロレスが出来る状態にしっかり持っていくのが一つの目標だと話した。
オープニング映像。
静岡・伊豆市にある日本競輪選手養成所は日本で唯一の競輪選手養成所で、現在90名の候補生が寮生活を行っている。競輪選手になるためには国家試験の合格が必要とのこと。今回はガールズグランプリの初代女王でもある小林莉子選手が春日さんの師匠を務める。
競輪で使用される競技用自転車はブレーキの無い特殊な車両。乗る時はペダルを両足に固定するというが、もう片方の足は自転車に乗りながらはめるという。
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続いて向かったのは体育館。競輪選手は強いフィジカルが必要不可欠。候補生の藤岡祐馬さんに話を聞く。大学でアメフトをやっていたというが、友達と自転車に乗るのが好きで、競輪を見に行った際に競輪選手になろうと決めたという。藤岡さんのように候補生には別競技からやってきた方も多く、近内三孝さんはウエイトリフティング日本代表として東京オリンピック2020に出場。その後、引退を決意し、未経験の競輪の世界に飛び込んだ。ウエイトリフティングの方が選手寿命が短く、次のステップを考えた時に脚力や垂直跳びが競輪は重要視されていると聞いたため目指したという。さらに今回生では最年長33歳の松木一将さんは結婚していて子供もいる。10年間自動車設計の仕事をしていたが、会社を辞めて未経験で養成所に。頑張った分、評価される世界に憧れ、競輪選手は30代でもなってる方がいると知っていたため目指したという。競輪選手は17歳以上であれば年齢制限無しで挑戦できるのも大きな魅力。
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日本競輪選手養成所で、第2の人生を検討中のオードリー春日。適性試験で、フィジカルチェックしていく。適性試験は、自転車経験のない人でも養成所で実施される基礎的な身体能力を測る試験。今年は男女計10名が適性試験で合格。試験員にもお越しいただき、実際の一次試験で行われる3つのテストにチャレンジ。垂直跳びは、男子合格者の平均は77cmで春日は46cmだった。背筋力は、男子合格者平均は254kg、春日は153kgだった。長座体前屈は、49cmだったが最後ちょっとだけ指で押していた不正行為が発覚し記録なし。その後自主的にトレーニングに励みガッツを見せ、努力が認められなんとか心技体の体をクリア。
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第34回 寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントG1決勝の試合前の中継映像。
第34回 寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントG1決勝の試合の中継。
「ニュースターの誕生」と嘉永泰斗選手の初優勝に触れ、春日は「あの春日が大興奮」と話した。
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第2の人生を考えるべく日本競輪選手養成所を訪れているオードリー春日。ガールズグランプリ初代女王・小林莉子選手を師匠に迎え、競輪選手に必要な心技体を学んでいる。そんな中、ガールズケイリン候補生も様々なキャリアの方がいる。カラギアニス紗世子アントワネットさんはヨガのインストラクターをしていた。きっかけはヨガスタジオに競輪選手の方が来ていて競輪選手を目指さないかと声をかけてもらったこと。伊藤梨里花さんはJDリーグでソフトボール選手、清水美海さんはレスリング、山田南さんは陸上部で三段跳び。更に川上いちごさんは小学校教師。きっかけは広告を見てこんなのがあるんだ!と思ったこと。バックボーンは十人十色だが、競輪選手という同じ目標に向かって切磋琢磨する候補生たち。
食堂では候補生が食事をしていた。午後のトレーニングに備えて炭水化物多めのメニューとなっている。食堂のご飯を食べた一行は「美味しい」などと話した。また小林選手は大会で優勝した賞金で車やバイクを購入しているといい、最近ではキッチンカーを購入して移動販売の夢も叶えたという。
最後の試練は、小林莉子選手とマッチレース。ルールは400mバンクの1周対決。ハンデとして春日が第1コーナーを曲がった時点で小林選手がスタート。最終コーナーで追い抜き小林選手が勝利。
一日競輪の世界を体験し、春日は「キツいトレーニングをしてその一握りの人がG1レースに出れる。レベル高い熱いレースになるわ」などとコメント。第2の人生に競輪選手を選んだ。
狩野さんは「春日さんの第2の人生応援しております」などと話した。
嘉永泰斗のインタビュー。今日のレースを振り返って嘉永は「短期だったので流れみていけるところからと思って」、ここまでの道のりについて「長かったは長かった」などと話した。
G1優勝者を紹介した。残すG1は競輪祭のみとなった。チリ・サンティアゴで行われている2025UCIトラック世界選手権大会で女子スプリントで佐藤水菜選手が銀メダルを獲得した。男子オムニバスでも窪木一茂が銀メダルを獲得した。
