大阪・関西万博が184日間の会期を終え、きょう閉幕した。開幕当初は伸び悩んでいた来場者数もSNSや口コミで人気が広がり、最終週には1日20万人以上が訪れた。一般来場者数は2500万人を超え、最大28億円の黒字が見込まれている。その立役者となった公式キャラクター・ミャクミャクの功績をたたえ、石破首相から感謝状が贈られた。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加した万博。閉会式では次回の開催国・サウジアラビアへの引き継ぎ式も行われた。会場跡地の活用など課題が残る中、万博の祭典は幕を閉じた。
