- 出演者
- 島田弘久 曽根純恵
オープニング映像。
アメリカのトランプ前大統領は自身のSNSへの投稿で、ドル高について「製造業などは競争できず多くの事業を失うか、賢い国に工場を建設することを迫られる」と警告した。数年前はそうした状態が日本や中国の優位を招いていたとして、自身が大統領だった際は日中の通貨安誘導を阻止していたと主張し、「バイデン大統領は放置している」と批判した。トランプ前政権は巨額の貿易赤字を問題視し、輸出に不利になるドル高を嫌って、日本を継続的に為替操作の監視対象に指定するなどしていた。
自民党の麻生副総裁が日本時間の今日午前にニューヨークでトランプ前大統領と会談した。会談の内容は明らかになっていないが、トランプ氏が11月の大統領選で返り咲いた場合に備えて、麻生氏が良好な関係構築を図ったものとみられている。再選を目指すバイデン大統領の支持率が伸び悩む中、各国要人の「トランプ氏詣で」が続いている。
環境省は今日から「熱中症特別警戒アラート」の運用を今日から開始した。熱中症特別警戒アラートは、熱中症により健康に重大な被害が生じる恐れがある際に発表する情報で、従来の「熱中症警戒アラート」よりも高い位置付けとなっている。暑さ指数が都道府県内の全ての観測地点で35以上になると予想された場合、前日の午後2時頃に環境省が発表する。発表された際には冷房の使用や外出の自粛と、運動やイベントの中止や延期の検討を呼びかけるとしている。ただこれまでに発表の基準に達したことはないという。
アメリカのEV大手「テスラ」の1-3月期の決算が発表された。純利益は1年前と比べて半減し、調整後の1株あたりの利益は市場予想を下回った。納入台数が依然より減少したことに加え、値下げを繰り返したことで営業利益率は5.5%と6ポイント近く低下した。一方、低価格モデルを含む次世代EVの発売時期については、以前示していた2025年後半を前倒しすると明らかにした。普及価格帯への投入を進め、新たな顧客層の開拓を目指すとしている。これを受け株価は時間外で一時8%を超えて上昇した。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に気象情報を伝えた。
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今日の日経平均株価は3万8000円を回復。上げ幅が一時800円に迫った。アメリカの景気指数の低下を受けて、利下げ期待などからアメリカ株が揃って続伸。今朝の日経平均株価は300円を超える上昇で始まった。ハイテク株中心に買い戻され、上げ幅を拡大。3日続伸の展開。東証プライムの7割近くが上昇する展開。東京エレクトロンは大幅続伸。今日の上昇には半導体銘柄が多い展開。昨日本決算を発表したニデックは電気自動車のモーターのセットを展開する会社。数字としてはいいが、マーケットとしてはもっといいものを期待していてそこまで到達するのは難しいのではないかとのアナリストの予想があると紹介された。