アメリカのEV大手「テスラ」の1-3月期の決算が発表された。純利益は1年前と比べて半減し、調整後の1株あたりの利益は市場予想を下回った。納入台数が依然より減少したことに加え、値下げを繰り返したことで営業利益率は5.5%と6ポイント近く低下した。一方、低価格モデルを含む次世代EVの発売時期については、以前示していた2025年後半を前倒しすると明らかにした。普及価格帯への投入を進め、新たな顧客層の開拓を目指すとしている。これを受け株価は時間外で一時8%を超えて上昇した。
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