- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
離婚したあとの子どもについて、父親と母親の双方に親権を持つことを認める共同親権の導入を柱とした民法などの改正案は、まもなく参議院本会議で採決が行われ可決・成立する見通し。改正案では離婚の際父親と母親が協議し、単独親権か共同親権のどちらかを選択できるようにする。協議で折り合えない場合は「子どもの利益」の観点から家庭裁判所が単独親権か共同親権かを判断。すでに離婚していても裁判所に親権変更の申し立てを行い、認められれば共同親権への変更が可能。ただしDVや子どもへの虐待の恐れがある場合は、裁判所が単独親権にしなければならないとされている。
サイバー攻撃を未然に防ぐ能動的サイバー防御の法整備に向けて自民党が議論を開始。米国や欧州などの制度や、日本での法整備の課題について議論。政府は司令塔機能の強化や攻撃側サーバーに侵入し無害化を図る措置を検討。憲法21条が規定する「通信の秘密」や「不正アクセス禁止法」との整合性が課題。自民党は政府への提言をまとめ提出する予定。
午前のマーケットが伝えられた。今朝の日経平均の下げ幅は一時380円となった。初めて一時4万ドルを突破したNYダウが小幅に反落して終えたことや市場予想を上回る決算を発表したアプライド・マテリアルズが時間外で下落したことで、ハイテク株の一角などが売られた。アメリカ長期金利は上昇し、銀行株が買われディフェンシブ関連株などが上昇している。日経平均先物は3万8760円、TOPIXは小幅な続伸。ナスダックは44ポイント安、S&P500指数は11ポイント安となった。新規失業保険申請件数は22.2万件、4月住宅着工件数は136万戸、許可件数は144万戸、5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数はプラス4.5、4月の鉱工業生産指数は横ばい、設備稼働率は78.4%。欧州3指数はそれぞれマイナスの引けとなった。昨日の日経平均は259円高で寄った後127円高まで伸び悩み、14時頃まで重い展開だったが、その後引けにかけて一気に563円高までつけた。今日の日経平均は現在下げ渋っている。財務省ベースの対内証券売買契約は6608億円、投資部門別株式売買動向は2636億円。アメリカ株先物は時間外で上昇している。中国株も上海、香港ともに小幅に上昇している。