午前のマーケットが伝えられた。今朝の日経平均の下げ幅は一時380円となった。初めて一時4万ドルを突破したNYダウが小幅に反落して終えたことや市場予想を上回る決算を発表したアプライド・マテリアルズが時間外で下落したことで、ハイテク株の一角などが売られた。アメリカ長期金利は上昇し、銀行株が買われディフェンシブ関連株などが上昇している。日経平均先物は3万8760円、TOPIXは小幅な続伸。ナスダックは44ポイント安、S&P500指数は11ポイント安となった。新規失業保険申請件数は22.2万件、4月住宅着工件数は136万戸、許可件数は144万戸、5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数はプラス4.5、4月の鉱工業生産指数は横ばい、設備稼働率は78.4%。欧州3指数はそれぞれマイナスの引けとなった。昨日の日経平均は259円高で寄った後127円高まで伸び悩み、14時頃まで重い展開だったが、その後引けにかけて一気に563円高までつけた。今日の日経平均は現在下げ渋っている。財務省ベースの対内証券売買契約は6608億円、投資部門別株式売買動向は2636億円。アメリカ株先物は時間外で上昇している。中国株も上海、香港ともに小幅に上昇している。