- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら ビビる大木 ギャル曽根 山下健二郎(三代目J Soul Brothers)
オープニング映像。本日のテーマは「カレー」。カレーの激戦区を徹底調査。
有吉弘行らの挨拶。田牧そらの大学受験が終わったという。本日のゲスト、山下健二郎、ギャル曽根、ビビる大木を紹介。山下健二郎はレザークラフトにハマっていて最近、油圧クリッカーを買ったという。
カレー激戦区について街の人に聞いてみると半数以上が東京・神保町と答えた。神保町界隈にはカレーを提供する店は400店以上ある。インドカレーやハンバーグカレー、ココナツ牡蠣カレーなどを紹介。さらに歴史ある名店もかず多くある。カレーブームの火付け役となったのが1978年オープンの欧風カレー店。1978年ごろ、カレー専門店はなくレストランや洋食屋にあるイメージが強かった。カレー専門店があるらしいと、目新しさが注目され開店してわずか半年で行列ができる人気店になった。カレーの専門店でも勝負できるという認識が広がり多くのカレー専門店が神保町に続々オープンした。神保町は学生街で出版社も多かった。食べ盛りの学生や、忙しく負われる編集マンたちに、スプーン片手で食べられるカレーがマッチしたという。1980年~1990年代はグルメ志向が高まっていった時代だった。90年代後半に「ぐるなび」などのグルメサイトが登場。ここから神保町に美味しいカレー店が集まっていると知ったファンも多かった。
北海道・札幌市もカレーの激戦区となっている。1999年創業のカレー専門店の看板メニュー「チキンスープカレー」を紹介した。札幌で愛されきたのはスープカレー。定番のチキンレッグは、昔、出汁を取るためだけに使っていて、廃棄していた。いまから50年くらい前に、お客にもったいないから具材に乗せてと言ったところから具材にも使うようになった。いまでは市内だけでも200以上のお店があり、環境客にも人気の札幌名物になった。1970年代あるお店で出汁を使ったスープカレーが提供されたのがきっかけだという。さらに大泉洋など北海道出身の著名人がテレビでスープカレーのことを話し一気に知名度が上がった。
新潟県は全国屈指のカレー大好き県。新潟市はカレールーの購入数量で1位に輝いているほど。新潟市のバスセンターにある1973年に創業の立ち食いそば屋では多い時、1日1300食も売れた。オーダーの7割がカレーだという。他の店も調べてみると、どこのお店もかなりの大盛りだった。新潟・柏崎市にあるお店のカレーは普通盛りで2.6kもあった。大盛りは3.5kg以上ある。昔、厨房に立っていた夫・隼人さんが入院してしまい、女将のアツ子さんが切り盛りしないといけなくなった。料理の下手さを隠すためにデカ盛りにしてごまかしていた。それが始まりだという。お客さんが喜んでくれて嬉しくなってしまった。
どんなカレーが好きかを聞かれ田牧そらは「最近、辛いのにハマって、辛ければ辛いほどいい」などと話した。山下健二郎のオススメはタイのブーパッポンカレーだという。
いま、大阪ではヤドカリカレーが大ブーム。ヤドカリカレーは居酒屋やバーの昼間の空き時間や定休日を活用するなど、もともとある店を間借りしたスタイルのカレーの店のこと。ヤドカリカレー店が広がっている大きな要因の1つが出店のハードルの低さだった。飲食店は本来周百万円から数千万円の初期費用がかかる。間借りすることで初期費用が安く済む。カレー好きがこうじて自分なりの味を追求し店を出すまでになったカレーマニアも多いという。
カレーを作る?という質問に山下健二郎は「よく作る。欧風だと脂が多い」などと話し作ったドライカレーの写真を紹介した。ギャル曽根は、夫と付き合ってる時に、バターチキンカレーを作るのがうまい人と結婚したいと言われ、スパイスから始めたという。大木は、好きなレトルトカレーを9つ混ぜて作ったら美味しくなかったという。
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