- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら 陣内智則 坂下千里子 佐野雄大(INI) 佐野雄大
今回のテーマは「風情あふれる旅館のお金のヒミツ」。注目高まる旅館を徹底調査。
有吉弘行らの挨拶。本日のゲスト、坂下千里子、佐野雄大、陣内智則を紹介。どういうことにお金を使われてる?という質問。坂下千里子は「テニスウエアとラケットを新調した」などと話した。佐野雄大は「コーヒーメーカーのフルセット。10万円の買ったけど、普段コーヒーのまない」などと話した。
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- CATS
群馬・草津温泉のとある旅館を調査した。旅館の部屋に置いてあるお菓子。空腹の状態で温泉に入ると血糖値が下がって、脱水や目眩を起こすことがある。そうならないためにお菓子を食べて血糖値を上げて、一緒にお茶を飲み水分補給してもらっている。明治時代以前の旅館は各部屋を取り囲むように外廊下があり、日本建築特有のつくりが一般的だった。ふすまでしか部屋が区切られていない作りはプライバシーが保たれていないと欧米人から不評。明治以降、欧米に合わせて個室をつくるため中廊下を設置した。使われなくなった外廊下は部屋ごとに栗られ椅子やテーブルを置くスペースになった。お湯の温度の管理は湯守さんがやっている。湯もみと言ってお湯をかき混ぜ温度調整をしている。湯の花という温泉成分が固まり、湯船にこびりついたものを掃除するのも、湯守さんの役目だった。雪国の湯守はもっと大変だという。
福島・安達太良山にいる湯守4人衆のもとを訪れた。標高1400mにある厳選から、麓にある旅館までお湯を行き届くようにしている。湯守4人衆の仕事に密着。2時間歩いて雪山を登り、パイプまで到着。パイプは4メートル下に埋まっている。雪を掘り起こし、パイプを掃除した。パイプの点検口は20mごとにある。2時間でこの日の担当ブロックが終了した。
旅館の夕食の主役といえば鍋。鍋の下の青い燃料は何なのかを調べるため、滋賀・犬上郡にある製造工場を訪れた。工場の中には長い配管が通っていた。この配管に燃料のもとになる液体を通している。液体はメタノールと固めるための成分を混ぜたもの。
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- 犬上郡(滋賀)
旅館には時代を彩った著名人たちの逸話もある。福井・あわら市にある旅館を愛していたのは昭和の大スター石原裕次郎。先代が裕次郎の妻とゴルフ仲間だったことで親交を深めプライベートで何度も訪れるようになったという。裕次郎が亡くなる直前には40日間静養した特別な宿だった。この旅館は2018年火災で全焼してしまった。裕次郎が生前残したお宝の一部は奇跡的に焼けずに見つかった。
火災で全勝した裕次郎が愛した旅館。焼け跡から見つかった石原裕次郎に関するお宝とは?という問題。正解は「裕次郎のプライベートカラオケを録音した音源」。この音源は火災前は旅館に泊まったお客さんなら聞くことができた。見つかった当時、火災のダメージで再生が難しい状態だったが、レコード会社が最新技術で修復しデジタル化に成功し、蘇った。
現在、国内には1万8000件以上の旅館がある。中にはご主人や女将のキャラが強すぎるクセつよ旅館もある。青森・むつ市にある旅館。飛内源一郎さんは昭和37年から続く旅館を1人で切り盛りしている。飛内さんは様々なものをコレクションしていて100畳の宴会場はいま、展示会場になっている。向かい離れは地獄をテーマにしたジオラマ展示場になっている。客室は昭和レトロな雰囲気で、朝食付きで1泊7500円から。リクエストすれば夕食もついてくる。
山口・山口市にある旅館。食事が終わると大広間に宿泊客が集合。大女将の女将劇場が始まった。このショーは1時間以上あるが大女将が出演も演出も全てこなしている。大女将は80歳の宮川高美さん。20歳のときに女将劇場を立ち上げ60年毎日やっているという。いまレパートリーは175あるという。このショーを目当てにやってくるお客さんも多いという。宿泊料は1泊2食付きで15000円から。
旅館で遭遇したハプニングを聞かれ、田牧そらは「離島の旅館で何泊もしてて、夜、寝ている時に耳元にフナムシが来てて怖かった」などと話した。佐野雄大は「修学旅行の旅館で撮った写真にオーブが映ってた」などと話した。
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