- 出演者
- バカリズム 林修 斎藤ちはる 鈴木紗理奈 鈴木砂羽 伊沢拓司
「林修の今知りたいでしょ!」の番組宣伝。
野生のイルカに襲われるケースが増えていて、ミナミハンドウイルカが人を襲い骨折することもある。イルカは約2時間で新しい皮膚ができる。
- キーワード
- イルカカマイルカミナミハンドウイルカ
シャチが“海の帝王”と呼ばれる理由は圧倒的知能な高さにある。それは列を組んで泳ぐことで波を起こし、氷上のアザラシを落とすなどの頭脳プレーを行うほど。人間に対しても知的な攻撃を行う。イベリア半島では、大西洋を横断する船の舵を噛みちぎるなど、シャチによって船が攻撃される事故が近年増加している。生物学者によると、この海域のシャチは船の舵を攻撃すれば操縦不能になることを学習しているという見解もあるという。過去に船との接触など危険な目にあったシャチが人間に復讐している可能性もあるという。北海道知床半島では、10年ほど前からシャチの数が増え始め、毎年6月には100頭以上となることもある。春先になると流氷が溶け、流氷に含まれたプランクトンを餌としている魚が知床沖に集まる。その魚を追ってシャチが集まってくる。シャチが刺し網にかかった魚を網ごと食いちぎる被害が起きている。刺し網にかかった魚を食べると楽に狩りができるということをシャチが子どもに伝えているとみられ、被害が継続している。地域によってシャチの狩りの仕方は様々。番組スタジオで「南アフリカのシャチはサメのどの部分を狙って食べている?」というクイズが出題された。正解は「肝臓」。伊沢拓司が正解した。サメの肝臓は大きくて栄養価が高い。
地球温暖化や海流の変化により魚介類の生息域が変化していて、本来南の海域に生息する毒を持つ生物が北上している。近くに海水浴客などもいる福岡・駿河湾の久料港で定置網で調査。漁師の久保田さんによると、今年はクラゲが大量発生しており魚が思うようにとれないという。午前1時に出港し岸から約100m離れた定置網を引き上げると、漁師も見たことがないという大量発生しているビゼンクラゲの姿が多くみられた。ビゼンクラゲは毒針を持っており泳いでいるだけで触手が切れるため危険だという。本来の生息域は有明海や瀬戸内海などの暖かい海域だが、黒潮の大蛇行という海流の流れの変化によるものとのこと。さらに定置網を引き上げると背ビレや胸ビレに毒を持つゴンズイの稚魚や、アイゴという背びれに毒のトゲをもつ魚などが続々水揚げされた。また、アカエイの毒針は水中生物の穴kでもトップクラスで、毒針には切り裂く働きもある。そしてついに北上してきた毒をもつ危険生物があがる。
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今回駿河湾でとれたサメハダテナガダコは本来暖かい地域に生息するタコで、唾液腺に毒があり、しびれや麻痺を起こすこともある。海水温の上昇は魚の大きさにも影響を与えている。
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