オープニング映像。

渡辺篤史がやってきたのは水谷さんの家。その外観はシンプルなイエ形でガリバリウム。渡辺篤史は園周辺の植物や、防犯のために敷いたという砂利について言及した。そして濡れ縁が庭にあり、庭を存分に楽しめる。早速玄関へ。落ち着いた洗い出し土間の空間で、木と植物が調和している。

さらに17畳のLDK。水谷さんはライフワークとして料理教室を開いているが、生徒と一緒に作業できるように大きなキッチンに施したという。生徒たちにも好評だという。渡辺はとにかく木のぬくもりが素晴らしいと梁がしっかりしているとコメント。切妻屋根を反映した船底天井で、露出した登り梁。木の色とマッチするグレーのかべが落ち着きを生んでいる。さらに障子は全て閉めると1枚の大きな障子になるよう施され、開けば庭を楽しめる。次に厨房へ。キッチンは幅は1mあり、生徒が行き来できるように広く使い勝手が良く作業スペースも広い。

次に実家のテーブルをいかして、畳部屋に装飾を施したという。そして土間はお茶の練習ができる、炉を切った和室。また障子をあければ外からの景色を楽しめる。さらにキッチンの隣には水回り。洗面所はシンプルな家事動線を実現した配置に。廊下をいくと収納庫があり、実家のものを収めているという。そしてトイレや寝室を紹介した。

渡辺篤史の建もの探訪の次回予告。