- 出演者
- 若林正恭(オードリー) 弘中綾香 森田哲矢(さらば青春の光) 池田美優
今回の激レアさんは「「日本人には参戦すら不可能」と言われた空のF1・エアレースで優勝し世界一のパイロットになった人」のムロヤさん。エアレースの最高速度は370km/hで体重の12倍の重力がのしかかる中、1000分の1秒のタイムを競う。エアレースは日本人には参戦すら不可能な競技といわれており、海外では実家で飛行機を所有したりなどお金の問題があり、日本では競技人口自体が少なくコーチもいなかったという。
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- ふくしまスカイパークジブコ エッジ540
ムロヤさんは20歳の時に観戦したエアロバティックス飛行の大会に魅了され、就職せずエアレースパイロットの夢を目指した。当時、日本には教習所も教官もゼロのため渡米するしかなく、2カ月の訓練にかかる費用は500万円。ムロヤさんはバイトで500万円貯めてアメリカへ。貯めては訓練とのサイクルを3年続けた。
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- 島崎俊郎
ムロヤさんはマイナー大会に出場するが、海外遠征&飛行機レンタルでかかる費用は300万円。さらにレベルの高い大会にはマイ飛行機が参加条件のため、ムロヤさんはなんとかお金をかき集め3000万円の飛行機を爆買い。スポンサー探しで2000件の営業をするも見つからず。そんな中、マネーの虎で「飛行機競技で世界を目指したい」という女子大生が600万円獲得しているのを観て、ムロヤさんは出資した起業家の会社に電話し直談判。すると「やれるだけやってみろ」と出資してもらった。その後、ムロヤさんは大会でも実力をあげ、エアレースを主催するメインスポンサーからスカウトされプロ契約することができた。
飛行機での訓練は体の負担が大きく1日30分しかできないため、ムロヤさんはひたすら陸でイメトレをしていた。しかし目立った活躍ができないまま42歳を迎えてしまった。そんな中、ムロヤさんは白石豊さんの著書に感銘を受け、白石さんのもとへ。誰もやってないことをやれとアドバイスされたムロヤさんはハチャメチャな操縦方法「サムライスタイル」にたどり着いた。
ムロヤさんは44歳で参戦した大会のポイントランキングで2位に。ムロヤさんは東日本大震災があった際、挑戦をやめようと想っていたが福島の方たちから背中を押され恩返しがしたいとの思いがあった。そしてムロヤさんは総合優勝を果たした。
キョコロヒーの番組宣伝。
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若林はムロヤさんのラベリングに「お金の借り方もサムライスタイルの人」とした。ムロヤさんは新しいテクノロジーを入れた「エアレースエックス」が始まると伝えた。
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