- 出演者
- 斎藤佑樹 古田敦也 ヒロド歩美
オープニング映像。
2年連続ベスト4の神村学園は1年前に準決勝で仙台育英に敗れた今岡は甲子園の土を持ち帰らず、思いを託した。去年のベンチ入りメンバーが多く残る神村学園が、決勝進出を目指す。
準決勝、神村学園は関東第一と対戦。4回、去年から4番の正林がヒットで出塁し、2塁2ランナーを進め上川床のヒットで1点を獲得。1点リードの6回、関東第一の坂井がマウンドに上がり、神村学園の勢いが鎮められる。7回、神村学園の今村がこの試合初めてヒットを許し、ランナー2塁で熊谷のヒットで同点に詰められ、続く市川のヒットで逆転された。1点差の9回、岩下と上川床が連続ヒットし2アウト1、2塁、代打の玉城がヒットを打つもタッチアウトで関東第一が勝利した。
神村学園で今日の試合で9回2アウト代打でセンター前ヒットを放った玉城くんは、今大会ではこれが初打席だった。鹿児島大会まで7番を背負っていたが、調子を落とし甲子園では13番を背負っていた。大会期間中は毎朝メンバー外との練習に参加し、全体練習後も1人でバットを振っており、小田監督に大事な場面で起用すると言われていた。勝利した関東第一は初の決勝進出となった。エースの坂井くんは145kmと122kmのストレートを使い分けている。
準決勝第二試合。京都国際3−2青森山田。ともに初の決勝をかけた試合。2024年春のセンバツでも対決した両校。春は青森山田が4-3で制した。京都国際・長崎は「青森山田とやるまでは負けられない」、藤本は「一回やられてる相手には絶対やり返したい」などと話した。
京都国際先発は春のセンバツでサヨナラ負けを喫した中崎。1回、青森山田の4番・原田のヒットなどで2点を失う。しかし5回、青森山田の先発・下山からチャンスを作るも追加点は奪えず。6回、センバツで立ちはだかった青森山田の関がマウンドへ。するとこの回、京都国際は関を攻め立て同点とすると、さらに1点リードを奪い3-2とする。さらにこの夏、無失点の投球を続ける西村が青森山田を抑え込みそのまま勝利。春とは真逆のコントラストで京都国際は初の決勝進出となった。
京都国際が初の決勝進出となった。ここまで2人のピッチャーが交互に完投してきた京都国際。今回始めて中崎琉生が西村一毅にマウンドを譲った。そこで何を話していたのか、斎藤佑樹が京都国際・中崎に聞くと、中崎は西村に「高さ間違わなければ大丈夫」と伝えたという。その西村はアドバイス通りの投球を徹底。打者16人中12人に初球ストライクを投げ込んだ。
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関浩一郎は「仲間に連れてきてもらってすごい嬉しかった」、原田純希は「甲子園でホームランという夢が叶えられて良かった」などと話した。
感謝を伝える手紙を送る。鳥取城北3年・石黒尚主将から応援してくれた祖父・孝章さんへ、支えが力になったことを伝えた。
掛川西(静岡)3年・山下陸人主将から甲子園で運命の再会を果たした日本航空(山梨)3年・小林幹汰へ。2人は小中学校は同じチームだった。「一緒に甲子園で戦ってくれてありがとう」などと伝えた。
石橋高校の田口皐月主将は脳梗塞を乗り越えグラウンドに帰ってきた石橋(栃木)3年・吉田光来記録員へ「光来へ、2年半本当にありがとう!光来自身つらいことが沢山あったと思うけど一緒に甲子園を目指してくれてありがとう。記録員としてベンチに入った光来は、どんな時でもチームを前向きな声で鼓舞しておれ達を甲子園に連れていってくれた。相手の情報をみんなに共有して打席に入るギリギリまでずっと声を掛けてくれた。負けず嫌いな光来がずっと甲子園って言い続けてくれたからこそこの甲子園があった。この甲子園は光来がいなかったらぜったい無かったし光来といっしょに戦えて本当に幸せだった。本当にありがとう」など感謝を伝える手紙を送った。吉田光来さんは「3年生で甲子園にいけるなんて漫画みたい」などコメント。
決勝は東東京・関東第一と京都・京都国際の対戦になった。斎藤佑樹さんは「京都国際の2人の投手がどんな投球を見せるのか楽しみ」などコメント。古田敦也さんは「関東第一も守備が堅い。いい試合になると思う」などコメント。いずれが勝っても初優勝となる。
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