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オープニング映像。
今回の先輩起業家は株式会社アルパカラボの代表取締役である棚原生磨さん。棚原さんは運転代行の待ち時間を大幅に短くするアプリを開発。客とドライバーをベストなタイミングでマッチさせることで、これまで平均60分だった待ち時間が7分に短縮。これまでの累計調達額は約8億円に上る。
棚原さんがルーティーンにしている朝食が「コーンフレーク」。10年近く食べているとのこと。
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神谷さんは「推し活グッズの交換が簡単にできるアプリ」を開発。まずアプリ内で自分の推しがいるグループを選択。次に「あなたが求めるグッズ」をタップすると選んだグループに関連する全てのグッズが表示される。最後に欲しいグッズを選ぶと、選んだグッズを持っている人が一覧表示される。また匿名での交換機能や取引を評価する機能もあり、安心してグッズ交換ができるとのこと。現在2万台のダウンロードがあり、月に1000~2000件の交換が行われているという。将来的にはグッズ交換によって得られたデータを元に推し活に最適な広告を出して収益を得ることを考えているとのこと。
推し活グッズの交換アプリを開発した神谷さん。幼少期に発想の原点があるという。小学生から高校生まで推し活にはまったという。嵐から戦国武将までを網羅した。東京大学に入学。グッズを集める難しさを感じたという。K-POPのグッズを集めるようになったとのこと。おたくを救いたいと思ってアプリを開発したという。グッズ交換にはとどまらない新ビジネスの展望を発表。
新ビジネスのストロングポイントとは?将来的には推し活の輪を広げる!という。グッズを交換することで、知らない人と友達になれるという。いっしょのイベントに行くきっかけになる。コミュニティができたときに、ここに入っておけば安全という場所を提供することをミッションにしているとのこと。推し活は世代も関係ない。不景気だけど推しには金を使う。
アルパカラボの棚原さんが、トレポータルの神谷さんに聞きたいこと。需要と供給のバランスは難しい。どうやってバランスをとるのか。ユーザーをたくさん集めることでマッチングを上げるという神谷さん。プラットフォーム側ではコントロールすることはできないとのこと。ヒロミさんは推しがいないとのこと。いまのところ松本伊代さんだとのこと。いろいろな世界に推し活は存在する。認知情報学は、人の考え方や感じ方をコンピュータやAIで研究する学問。推しをすることで生きる力になる。推しにかけるお金は光熱費だという。
神谷さんはチームを大きくする時に気をつけることについて気になっているという。仲間を見つける方法は面接や目標を見極めることが課題となっていると話した。棚原さんは自信の会社では創業メンバーがほとんどやめてしまっているが、時間や責任感を注げるフルコミットできる人材が大切としている。ヒロミさんは冷静な人が大切ではないか、熱を注ぐ分野に冷静さを加えることで良いチームになると思うとコメント。棚原さんは初期の段階で公認会計士がいたことでやるべきことに集中することが出来た、いい人材がいることはとても需要としている。推し活をしないメンバーを起用すべきかと神谷さんは質問すると、棚原さんは世界観に共感してくれる人もいると紹介した。
推し活グッズの交換を手軽に行えるようにした神谷さんだが、ヒロミさんはお金という存在があると罪悪感が生まれて純粋じゃなくなることに気をつけるべき、お金という矛盾に対して向き合うことが大切としている。
「発掘!スタートアップ ヒロミのおはようミーティング」の次回予告。
「ボクらの時代」の番組宣伝。