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宮内庁職員らが作る「春飾り」と呼ばれる寄植えの盆栽は、新春の皇居各所に飾られる。平成時代は一家で年末に餅つきをするのが恒例。餅は餅花飾りに。元日朝、天皇陛下が儀式「四方拝」を行い国民の安寧など祈願。その後、新年祝賀の儀を実施。例年、各国大使などもそれぞれ正装で参加。今年は愛子さまも参加の予定。幼い頃から日本の伝統文化に親しまれてきた愛子さま。去年は一般参賀にも。今年は1月2日に予定。来場者は各回2万人程度と想定。リハーサルなどは行われないのが一般的。
去年はコロナ禍での行動制限が緩和され、皇室行事も徐々に再開。天皇陛下は誕生日の記者会見で「その時時の感染状況に応じて対応しながら、広く国民と接することができれば」など発言。その後、オンラインご訪問も実施。2月には環境問題に関するシンポジウムに出席。4月、御料牧場でご静養。和やかに語り合っていると、両陛下で頭がぶつかる場面が。滞在は6日間。同月、障害者雇用の現場を視察。雅子さまは名誉総裁を務める日本赤十字社の大会に出席。
去年6月、両陛下は結婚30年に。日本橋高島屋で開催された特別展をご鑑賞。会場には両陛下の歩みをたどる写真など250点が。結婚会見ではプロポーズの言葉まで明かしていた両陛下。8月には4年ぶりに那須御用邸で一家揃って静養。去年で関東大震災から100年ということで、日本赤十字社での企画展も見学。5月、ウィーン少年合唱団の公演を鑑賞。11月には東京国立博物館にて美術品をご覧に。
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- ウィーン少年合唱団サントリーホール中央区(東京)台東区(東京)大西智子天皇徳仁御即位5年・御成婚30年記念 特別展新しい時代とともに ―天皇皇后両陛下の歩み敬宮愛子内親王日本赤十字社東京国立博物館港区(東京)皇后雅子那須御用邸那須町(栃木)高島屋日本橋店
雅子さまがお誕生日を迎えられた際、愛子さまについて「残りの大学生活を有意義に」「あどけないところも残るが、助けてくれるようにも」など綴られた。6月、一家は全国植樹祭に出席。恒例のお手植えなど行ったほか、東日本大震災の津波に耐えて唯一残った「奇跡の一本松」もご覧に。陛下は2013年、これで作られた「津波ビオラ」で演奏を披露したことが。ほかに商店街など視察。9月には「豊かな海づくり大会」出席のため北海道へ。コンクール優秀作品受賞者などと歓談などした。
去年10月、両陛下は国体開会式への出席のために鹿児島県へ。翌日、フェリーで垂水市へ。初めてフェンシング競技を観戦。特産品・サツマイモの生産加工会社も訪問。翌週には「いしかわ百万石文化祭2023」へ。個性豊かな文化を表現する歌や踊りなど鑑賞したほか、障害者作品展にも。5月、赤坂御苑では春の園遊会が。コロナ禍を考慮して1000人ほどが出席。国枝慎吾などと歓談。11月の秋の園遊会では松任谷由実や加藤一二三などと歓談。
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- いしかわ百万石文化祭2023きらめく個性!全国障害者作品展ロジャー・フェデラー加藤一二三卒業写真国枝慎吾垂水市(鹿児島)天皇徳仁妹背山女庭訓松任谷由実燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会皇后雅子眠れる森の美女第168回 天皇賞(秋)翳りゆく部屋赤坂御苑金沢市(石川)鹿児島市(鹿児島)鹿屋市(鹿児島)
皇族の去年の公務を振り返る。7月、秋篠宮さまは悠仁さまと共に「全国高等学校総合文化祭」に出席。悠仁さまにとっては初の地方公務。次女・佳子さまはジャパンオープンテニスを観戦。上皇ご夫妻は京都・奈良へ旅行。葵祭など鑑賞。夏には那須や軽井沢町で静養。皇宮警察音楽隊の創設70年を記念した演奏会には両陛下、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、佳子さまなど出席。上皇さまは去年で90歳。確かな記録が残る歴代天皇では最高齢。
去年の皇族方の国際親善活動を振り返る。御所や宮殿で賓客と会うなど交流。6月には令和初の親善訪問として、両陛下がインドネシアへ。ジョコ大統領夫妻によるもてなしなど受けた。職業専門学校、ボロブドゥール寺院など訪問。
天皇皇后両陛下は一昨年9月、エリザベス女王の国葬に参列のため訪英。英国王室とは交流が深い皇室。去年5月のチャールズ国王戴冠式には秋篠宮ご夫妻が参列。ご夫妻は両陛下からの祝意を直接伝えたそう。ご夫妻は外交関係樹立50周年のベトナムも訪問。現地日本人学校など視察。11月、日本との外交関係樹立から150年のペルーを訪問した佳子さま。飛行機トラブルで現地入が遅れるも、予定されていた行事には全て出席。104歳の日系1世の女性の話を聞いたり、マチュピチュ遺跡の訪問、ベトナム語の手話を披露など。
コロナ禍のため、皇居では4年間にわたって賓客を招いた食事会がなかった。去年11月に再開され、キルギス大統領夫妻など招かれた。その際、江戸切子のグラスを使って日本酒で乾杯することに。和のもてなしは両陛下の発案。
去年11月にリニューアルオープンした皇居三の丸尚蔵館。皇室に受け継がれてきた貴重な美術工芸品など収蔵・展示していて、博物館的機能も。約6100件、2万点あまりの作品。うち8件は国宝に指定。パリのプティ・パレ美術館でも展示された伊藤若冲の「動植綵絵」、愛子さまも関心を寄せる「屏風土代」など。1月4日からは明治から昭和初期にかけての作品を展示する企画展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」を実施。その一部をこのあと先行紹介。
皇居三の丸尚蔵館では1月4日から、明示から昭和初期にかけての作品を展示する企画展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」を実施。その一部を先行紹介。「七宝藍地花鳥図花瓶」「旭日双鶴松竹梅図」など。
コロナ対策が緩和された今年、皇室の行事がいくつか復活する可能性。令和5年にトランプ大統領夫妻を招いて以来、両陛下は国賓を招いていない。延期されている訪英も実現する可能性。愛子さまは今年3月に学習院大学を卒業予定。悠仁さまは9月で18歳に。