- 出演者
- 後呂有紗 伊藤遼 桝太一 長谷川ミラ 古市憲寿
オープニング映像。
出演者らが挨拶をし、コメンテーターを紹介した。
長谷川さんは「刑務所の映像は衝撃的すぎた、言葉が出ない。」などと話した。古市さんは「ひどい内戦が終わったことは喜ばしいこと。新政権が統治がきちんとするといい」などと話した。
東京・汐留の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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- 汐留(東京)
和歌山県串本町にある日本初の民間ロケット発射場で予定されていた小型ロケットの打ち上げは2日連続で中止となり、次回は3日後の18日を目指すと発表された。日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」からの「カイロス2号機」の打ち上げは、日本の民間ロケットとして初めて人工衛星を地球の軌道に投入する計画。ことし3月の初号機の打ち上げでは、直後に安全システムが起動し爆発していた。そこから僅か9か月後の再挑戦だが、きのう、きょうと2日連続で、上空の強い風を理由に直前で中止が決まった。打ち上げを行う企業「スペースワン」は会見で、次回は3日後の18日午前11時の打ち上げを目指し、調整すると発表した。
東京・歌舞伎町、トー横と呼ばれる場所があり、ここに集まる少年少女らをトー横キッズと呼ばれている。トー横では暴力、誘拐、薬物などの事件が相次ぎ、社会問題となっている。千葉からきたアユム15歳、いじめられた過去を忘れないとトー横に来てODを繰り返しているそう。しかしトー横から距離を置き、夜は自宅で勉強をしていた。
東京大学駒場キャンパスでトー横キッズのための「お勉強界隈」という勉強会が行われていた。学生ボランティアが無償で勉強を教える活動。その中にアユムを見つけた。高卒認定試験を受けるという。トー横で出会ったのは1年半前。両親と兄、4人家族の中で育ったアユム。中学3年になると、クラスメートから陰口やたたかれるなどのいじめを受けるようになった。2学期には学校に行かなくなり、SNSで知り合った友達に誘われ、トー横に通うようになった。母親は、いじめを受ける息子ときちんと向き合えなかったことを悔やんでいた。次第に両親と話さなくなり、トー横にのめり込む。仲間との時間が増えるほど、両親との溝は深まっていった。切れかけた親子の絆をつなぎ止めたのは、意外にもトー横の仲間たちだった。そして迎えた高卒認定試験。今回、アユムが受けるのは、英語や数学など8科目。すべての科目で合格点を取れば、高卒の学力があると認められる。今月5日、試験結果が届いた。
トー横で出会ったアユムは高卒認定試験に合格するため、勉強を続けていた。結果は受験した8科目中、4科目で合格。高卒認定試験は、合格した科目の試験が次回以降、免除される。目標の達成は、来年に持ち越しとなった。それでも表情は明るい。新たな夢も生まれていた。精神科医、メンタルヘルスの仕事、すごいやりがいがあるんだろうなとアユムは話した。
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- トー横キッズ高等学校卒業程度認定試験
エンディング映像。