2026年7月11日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京

知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(知られざるガリバー)
年商7420億円 電力インフラを支える総合設備企業

電線を守って暮らしを支えているのが今回のガリバー「関電工」。手掛けるのは電線の工事だけではない。著明なランドマークの電気設備工事にも携わっている。

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関電工の主な事業は4つ。建物の電気設備や情報通信、配電線、送変電設備など幅広い分野の工事で社会インフラを支えている。年商は7420億円、従業員数は1万850人。国内に118カ所、海外にも3つ拠点を展開している。主力事業の一つが配電線工事。朝礼では体調確認や作業時の注意事項などを共有している。安全面で徹底しているのが指差し確認。その後、現場の責任者を交えて作業内容について三者でミーティングをする。重要なのは停電させずに作業を行う技術。現場でも綿密な打ち合わせを行う。作業内容を後ら確認できるよう録音している。電気を止めずに工事を行うため必要な道具がある。

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港区(東京)関電工

電柱の建て替えに伴う電線の張り替えを行う関電工。現場では電気を止めずに工事を行う。電線には電圧の異なる2種類の電気が通っている。バイパスケーブルで高圧線の電気を迂回させることで工事を行う期間を切り離しても電気を送り続けることができる。6600Vの高圧線を扱う作業は感電を防ぐためホットスティックを使用する。ホットスティックは電線を切断する他にも、電線の被覆を剥ぎ取ったりボルトを締め付けたりするなど用途に応じて先端の工具を使い分けられる。高圧線の作業には資格が必要で、最短でも入社6年目以降、研修・実務経験を経て認定資格の取得が必要。低圧線では電気が通った状態で作業を行うため、絶縁手袋などの保護具を身に着けて安全を確保しながら作業を進める。

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港区(東京)関電工

関電工のもう一つの主力事業が高層ビルや商業施設などの電気設備工事。高層ビルや大型施設では一般家庭と異なり6600Vの高圧の電気を建物内に引き込む。引き込まれた高圧の電気は建物内の受変電設備で使いやすい電圧に変換されて分電盤などを通して各階や各設備へと分配される。大規模な建物では配線の量も膨大に。空調や給排水などの設備工事との調整も欠かせない。設計段階から施工手順や工事の段取りを組み立てて、安全かつ効率よく工事を進める必要がある。分電盤まわいの廃線を予め工場で組み立てておくことで、現場ではケーブルをつなぐ作業だけにしている。こうした作業の効率化を進めているのがオフサイト工場。さらに、手作業では時間がかかっていたケーブルの加工と検査を効率良くより正確に行うため、関電工は自社で加工装置を開発した。関電工は人材育成にも力を注いできた。牛久市にある人材育成センターでは新入社員や若手社員が現場で必要となる技術を実践的に学んでいる。研修施設の講師は現場を経験したベテラン社員。現場で得た教訓は安全対策にも活かしている。

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関電工の設立は1944年、関東電気工事としてスタートした。焼け野原となった街では配電線が大きな被害を受けていた。電柱や電線が被害を受けた時にいち早く現場に向かって電力インフラの復旧に取り組んできた。1984年、社名を関電工に変更。2012年以降、封ちょくや太陽光発電システムの事業に本格的に乗り出した。今目指しているのは脱炭素社会に貢献するグリーンイノベーション企業。再生可能エネルギー発電所の建設など電気をつくる分野を手掛ける一方で、建物で使われる電力を減らす省エネの取り組みにも力を入れている。関電工が開発した電気を見える化するシステム「WATTMILL」は電力使用量を細かく計測する。無線通信を採用し大掛かりな配線工事を減らせるため、既存の建物にも導入しやすい。待機電力や無駄な運転を見つけ出して電気の使用涼を抑える。水道・ガスの使用量も見える化して建物全体の省エネにつなげられるという。

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「グリーンイノベーション企業としてサステナブルな社会をつくるために社会貢献をすることもしっかりやっていきたい」と田母神社長は語った。

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関電工
(エンディング)
次回予告

知られざるガリバーの次回予告。

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