- 出演者
- 高山一実 嶋佐和也（ニューヨーク） 屋敷裕政（ニューヨーク） 大和奈央 坂本彩 岸本小雪 和多田萌衣 福澤克雄 飯沼愛
MCのニューヨーク＆高山一実が収録終わりにアフタートーク。今回の講師はVIVANTの福澤克雄監督。VIVANTの裏話も満載だったが、高山はVIVANTを観ていなかったという。
今回の講師はVIVANTの福澤克雄監督。VIVANTは新語・流行語大賞にノミネートされるなど社会現象となった。番組初代グランプリの飯沼愛も登場。新人女優に求める演技論とは？
TBSドラマ制作部の福澤克雄監督が講師として登場。ニューヨーク嶋佐は「安田忠夫が来たのかと思った」と体の大きさに驚いた。阿部寛とは同学年で身長も一緒だという。慶應義塾高校ラグビー部に在籍し、高校日本代表に選出された。大学時代は全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝している。
福澤監督の特別講義、最初のテーマは「新人女優に求めるもの」。VIVANTには番組初代グランプリの飯沼愛が出演。堺雅人や松坂桃李などを相手に重要な役どころを熱演した。新人女優には出番がなくても現場に来るよう指導する。毎日来てスタッフと仲良くなり、役者と話して現場の雰囲気に慣れてから演じる効果があるという。VIVANTは暗い話だったが、日曜劇場は絶対に暗くしちゃダメなので明るくするマスコット的な役としてドラムを考えた。オーディションには50人ほど来たが、富栄ドラムを見た時に「ドラムだ」と感じたという。ベテランが顔を揃える中で、飯沼とドラムはかわいそうだったと振り返った。セリフは完璧に覚えてくるのが重要だとアドバイスした。ベテラン役者は脳がそうなっているという。そういう脳はすぐ出来ないから訓練だよねと語った。演技力をつけるために重要なことを質問された福澤は「普段から人間観察をする」、「こういう役者になりたい」という女優を真似ると答えた。好きな女優を質問された大和奈央は浜辺美波、和多田萌衣は小松菜奈、坂本彩は広瀬すず、岸本小雪は松たか子、高山一実は小林聡美と答えた。
福澤監督は女優が主役になるドラマ・映画を手がけていないので女優に詳しくなく、某有名女優から「あなた全然、女の気持ち分からないわね。男は奥さんが浮気したら奥さんを憎む。女は寝とった女を憎むのよ」と言われてしまった。ラブストーリーのドラマは下手で外されたこともあるという。昔は女優が主役のドラマが多かったが、世界的に男優が主役のドラマが増えてきて、うまく乗れたと語った。VIVANTぐらいのラブストーリーなら大丈夫だという。ノーサイド・ゲームに出演した松たか子の印象を聞かれた福澤は「あの方は完璧。何も言えない感じ」と答えた。自分のイメージはあるが、役者が作ってきた演技を尊重するという。
VIVANTで天才的な凄腕ハッカー・ブルーウォーカーを演じた飯沼愛が登場。監督から色んな見学に行った方がいいと言われ、生で役者の芝居を観れて勉強になったと語った。福澤監督は体感が大事。料亭の二代目が失敗しないのは、生まれた時から美味いものしか食わされてないから。演技も一緒で一流の中で観てるとそれに向かっていけると語った。飯沼は撮影現場で福澤監督の手料理をごちそうになったと明かした。
「Maybe 恋が聴こえる」の番組宣伝。
福澤監督がVIVANTに登場した赤飯は自分が作ったと明かした。虎屋の赤飯の差し入れがあり、どうしたらこんな色が出るんだと研究した。舞台が海外に移った際に日本的なものを出したかったという。
「私が女優になる日_」の次回予告。
エンディング映像。