福澤監督の特別講義、最初のテーマは「新人女優に求めるもの」。VIVANTには番組初代グランプリの飯沼愛が出演。堺雅人や松坂桃李などを相手に重要な役どころを熱演した。新人女優には出番がなくても現場に来るよう指導する。毎日来てスタッフと仲良くなり、役者と話して現場の雰囲気に慣れてから演じる効果があるという。VIVANTは暗い話だったが、日曜劇場は絶対に暗くしちゃダメなので明るくするマスコット的な役としてドラムを考えた。オーディションには50人ほど来たが、富栄ドラムを見た時に「ドラムだ」と感じたという。ベテランが顔を揃える中で、飯沼とドラムはかわいそうだったと振り返った。セリフは完璧に覚えてくるのが重要だとアドバイスした。ベテラン役者は脳がそうなっているという。そういう脳はすぐ出来ないから訓練だよねと語った。演技力をつけるために重要なことを質問された福澤は「普段から人間観察をする」、「こういう役者になりたい」という女優を真似ると答えた。好きな女優を質問された大和奈央は浜辺美波、和多田萌衣は小松菜奈、坂本彩は広瀬すず、岸本小雪は松たか子、高山一実は小林聡美と答えた。