- 出演者
- 高山一実 嶋佐和也(ニューヨーク) 屋敷裕政(ニューヨーク) 大和奈央 坂本彩 岸本小雪 和多田萌衣 今泉力哉
人生初ドラマ撮影を終えたファイナリスト4人が女優として成長するための特別講義を受ける。今回の講師は映画監督の今泉力哉さん。岸井ゆきの・成田凌の出演作「愛がなんだ」など数々の話題作を手がける群像劇・恋愛映画の名手から「リアルな恋愛の演技」を学ぶ。今回はいよいよ演技の実践指導!
今泉監督の特別講義2つ目は「台本からのエチュード」。今泉が書いた3人芝居の脚本を大和・岸本・高山、坂本・和多田・嶋佐の2グループに分かれて演じる。嶋佐・高山の配役は性別違いだが内容は同じ。場所・時間・関係性は自分たちが考える。台本は番組公式Xで公開中。まずは嶋佐グループから。設定はバンド練習後のスタジオだった。今泉が感情の動きで立ち座りをなしにして動きを最小限にするよう演出してやり直した。
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続いて高山チームが挑戦。設定は放課後の教室で時間は高校2年生の3月。今泉は感情の動きを抑える、「…」の演技をもっと抑えるよう演出してやり直すことになった。
今泉監督の演出を受けた高山チームが再び台本からのエチュードに挑戦した。エチュードの最中に今泉が耳打ちして指示を出したが、大和と岸本は指示を受ける前から険悪な雰囲気が出ていて緊張感のある演技が高評価だった。今泉監督は俳優は与えられたものを演じることが多いが、台本をこなすだけでなく自分たちで考えるのが大事だと語った。
今泉監督が考える“いい芝居”を説明。(1)相手の演技から様々な思いを受け取る。(2)台本から違和感を感じ取り回避する。(3)演技のアイデアをたくさん持ち臨機応変に使う。エチュードをやることで演技と本当の気持ちの差を埋めるという。
今泉監督は本当にムカついたり困ったり「気持ちが動く」をやってほしいと語り、最後にドラマ&映画「からかい上手の高木さん」を告知した。今泉監督の完結編は番組YouTubeで公開。
「私が女優になる日_」の次回予告。
エンディング映像。