- 出演者
- 高山一実 嶋佐和也(ニューヨーク) 屋敷裕政(ニューヨーク) 大和奈央 坂本彩 岸本小雪 和多田萌衣 菜月チョビ
人生初ドラマ撮影を終えたファイナリスト4人が女優として成長するための特別講義を受ける。前回に引き続き、講師は劇団鹿殺し座長で演出家・俳優の菜月チョビ。劇団鹿殺しはオリジナル楽曲やダンスを取り入れた独自の音楽劇スタイルで人気。2010年には岸田國士戯曲賞の最終候補に選出された。身体表現に必要な呼吸トレーニングに挑戦する。
菜月チョビが劇団を始めたきっかけを語った。中学・高校と部活をしていなかったので、拘束キツめの部活をしてみたくて大学で演劇サークルに入った。隣町出身のつかこうへいの戯曲をやるために劇団を作ってオリジナルをやり始めたという。2000年に兵庫県西宮市で劇団鹿殺しを旗揚げし、2005年にメンバーと共に東京進出した。26歳になって18歳の子に混ざってバイトをするとテンションが下がるので、バイトはせず路上パフォーマンスでお金を稼いだ。当時は路上パフォーマンスが流行っていてテレビのランキング番組で全国2位になったという。300~400人を集めたこともあり、1回で最高20万円を稼いだ。
劇団鹿殺しで実際に行っている呼吸トレーニングに挑戦。1つ目は鬼ごっこ。全員にあだ名をつける。鬼になった人は「はい」と手を挙げてから歩き出す。タッチされそうになった人は鬼以外の名前を呼び、呼ばれた人が鬼になる。全身で深く呼吸して声を出すのがポイント。途中から「前の人の声量より5%アップ」するルールを追加した。自分の身体を活かした呼吸で芝居をすることで、自分だからできる演技を見つけ、自分の身体でしかできない表現を身につけるためのトレーニングだという。
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2つ目のトレーニングは声を出しながら呼吸を出し切る。辛い体勢で声を出すと言葉と動作がバラバラになってしまうので、言葉と動作を一つに見せることを意識する。3つ目は筋肉ではなく呼吸を意識して腕立て。全身を使って呼吸し声を出し切るのがポイント。
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CM前から引き続き、劇団鹿殺しで実際に行っている呼吸トレーニングに挑戦。筋肉ではなく呼吸を意識して腹筋運動をする。腹筋ではなく呼吸で上下するのがポイント。身体を動かしながら自分だけの自然な声を見つける。
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続いてのトレーニングは素早くキレイな身体動作を身につける。言われた方向に素早く腕を動かしてポーズを決める。脱力して呼吸で空気を通すイメージで行うのがポイント。
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CM前から引き続き、劇団鹿殺しで実際に行っている呼吸を使った「シュッ」のストレッチに挑戦した。収録時間の都合で本来のワークショップの準備運動のみで終わってしまった。
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「私が女優になる日_」の次回予告。
エンディング映像。