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ネットニュースやSNSで話題の商品のヒットの裏側を取材する。
茨城・ひたちなか市に本店を構えるコーヒーチェーン「サザコーヒー」を紹介。世界中から厳選した豆を自社焙煎するなどのこだわりで、世界的なバリスタも在籍している。また、自社工房でパティシエが作る本格スイーツも人気の理由。店名の「サザ」は、茶道の言葉「且座」に由来し、「さぁ、座ってお茶をどうぞ」という意味。見取り図は、ヒット商品「将軍珈琲」などを試飲した。リキッドコーヒーが年間10万本売れるという。サザコーヒーの代表取締役の鈴木太郎さんは、自社でコーヒーの苗を育てている他、世界中を飛び回りコーヒーの追及をしているという。将軍珈琲は、鈴木さんが徳川慶喜のひ孫と友人になったことがきっかけで誕生した。最初は売り上げが伸び悩んだが、製造行程を動画で紹介するなどして認知度を上げていった。鈴木さんが、ドリップバッグのコーヒーの美味しい飲み方を紹介した。まず、フィルターを破りカップに粉を注ぎ、空のフィルターをカップにセットする。そして湯を注いでかき混ぜ、フィルターで濾して完成するという。
今回おかずクラブの2人が調査するのは浜松の新たなヒットグルメ。それを生み出したのが「自笑亭」。出迎えてくれたのは営業部長の柏丈史さん。「自笑亭」は1854年創業、江戸時代末期から170年続く老舗の弁当店。JR浜松駅や掛川駅では駅弁を販売。ウナギや三ヶ日牛など地元食材を使ったお弁当を数多く手掛けている。そんな「自笑亭」大ヒット商品についてお客さんに聞くと「コンパクトに見えて結構ボリュームがある」「見た目のインパクトもあるので楽しい」などの声が。そんな見た目がSNSで話題となり、売り上げが10倍もアップしたという。大ヒット商品は「おに弁」という名前で、名称の由来は「おにぎり以上、お弁当未満」から。ご飯を器にした新感覚のグルメ。真ん中がくぼんでいる特殊な形のおにぎりに様々なおかずが詰め込まれている。エビチリ・カツカレーなど全9種類。年間約8万個を販売する人気シリーズ。オカリナさんは気になっていた「うま煮」(300円)を、ゆいPは大好きな「うなぎ」(500円)をいただいた。斬新な「おに弁」を開発したアイデアマンが「自笑亭」の社長・伊藤篤さん。おかずクラブの2人は恒例の「誕生秘話推理」をした。
静岡県浜松市の「自笑亭」で年間8万個ほど売れるという大ヒット商品、ご飯でできた器にたっぷりおかずを詰め込んだユニークな「おに弁」。一体何が切っかけで生まれたのか。「おに弁」が誕生した4年ほど前は米離れが年々進み、消費量がピークだった1962年の約半分に。一般的なおにぎりだと1個あたり米100グラム程度を使うところをお米を容器代わりに固めて使う「おに弁」の場合、1個あたり米150グラムと一般的なおにぎりより多くのお米が使えるという。というわけで「おに弁」が生まれたきっかけは「米をたくさん食べられる商品を作りたかったから」だった。ではどうやって作っているのか。「おに弁」の命とも言えるお米で作られた容器は親会社である「遠州米穀」の工場で作られている。手で持ったときに崩れないようにお米の粘り気を精密に計算した特注品。こうして出来上がったご飯が毎朝「自笑亭」の工場に運ばれる。そして届いたご飯に具材を詰めていくが、その作業は全て手作業。そのため1日に作れる「おに弁」は多くても400個ほど。SNSでバズったユニークな見た目に加え、片手で食べられる手軽さ、お値打価格でボリューミーなおかずなど様々な要素が加わり、今では1日400個が完売するまでに。今回はおかずクラブの2人が新商品を開発し、社長などの許可が下りれば商品として販売するという。約50種類の惣菜から好きなものを選んで詰めていく。それぞれが思い思いの「おに弁」を作ること15分。ゆいPさんは赤ウインナーや地元グルメ・浜松餃子など子どもが大好きなものを詰め込んだワンパクなおに弁。オカリナさんはゆかりご飯の上にフキ・ゆで卵などを乗せ菜の花畑風にした弁当。社長はゆいPの「浜松の運動会」弁当からいただくと「中の味がしっかりしている。見た目と味、両方ともキレイにできています。600円、決定です」と評価。次にオカリナさんの「春の菜の花弁当」を営業部長・柏さんがいただくと「思っていたより全然美味しい」などと感想を言った。結果、2つとも「採用見送り」となった。社長は「ちょっとだけアレンジさせてもらいながら前向きに」とコメントした。
続いてのヒット商品は、東京都・品川区のドウシシャから。ドウシシャは1974年創業生活用品メーカー兼、商社。生活家電・インテリア・食品まで手がけている。大ヒット商品「ゴリラのひとつかみ」(5500円)は、中のエアバッグが膨らみ、ふくらはぎを強く圧迫することで、ゴリラにつかまれているような強い揉みを味わえるケア家電。また、新商品の「スーパーゴリラのひとつかみ」(6600円)は「ゴリラのひとつかみ」より、更に強力な力で締めつけるものとなっている。
続いて足裏をピンポイントで刺激するスーパーゴリラのひとつきを体験。使い方はパーツ部分を足の裏にあてて巻くだけ。足裏を刺激し続けるそうなので足ツボマットを歩いているような感覚なのか?強さはスーパーまでいっているというゴリラに「これ與那嶺先生や」「痛い!」などという盛山さん。しかしこんなドS商品ばかりのゴリラシリーズを生み出した社員て一体どんな人?なんとこの大ヒット商品を手掛けたのは当時入社してわずか2年めの水島さん。ゴリラのひとつかみは発売して1か月半で10万個を売り上げたといい、家電製品の中でもトップクラスだという。大バズリしたゴリラのひとつかみ、その誕生にはあるキッカケが。それは水島さんの発注ミスだという。エアーバックが膨らむ商品だがエアーを入れる時間を長く設定してしまい、長い間圧がかかるので痛い製品が作られてしまったのだという。途方に暮れ、半ばヤケクソでミスした発注品を試していた水島さん。するとめちゃくちゃ痛いけど使い終わったらびっくりするほど気持ちよかったため、これはもしかしたら売れるんじゃないかという新しい感覚が生まれたという。偶然生まれた痛すぎる気持ち良さをひと目で伝えるべく握力が強いゴリラをパッケージに採用。さらにあえて商品をそものを見せず、思わず手に取りたくなる仕掛けに。これが功を奏し大ヒット。ゴリラのひとつかみの反響をキッカケにケア家電以外にも数々のやりすぎのゴリラシリーズが誕生。しかし、最初のゴリラのひとつかみがSNSでバズって売り上げを伸ばしたが1年も経つと頭打ちに。そんな状況を打開するため相談したのが先輩社員の白石さん。広告戦略のスペシャリストとして同志社を長年支えてきた人物。商品アイデア担当の水島さんとネット広告担当の白石さんの異色のタッグが誕生。一度バズったものの売り上げが伸び悩んでいたゴリラのひとつかみ。白石さんが仕掛けた驚きの戦略は、アマゾンで大々的に広告を展開。検索ワードから商品を見つけてもらいやすくした。さらに、商品だけでなくパッケージもセットで見せることでシリーズの世界観をよりわかりやすくし、商品の魅力を丸ごと発信するため、コンセプトサイトも制作。さらなるファンを獲得していった。白石さんの狙いは見事的中。売り上げは徐々に右肩上がりに。今では累計販売数なんと400万個を突破。さらに新たなゴリラ商品も続々登場。
「ゴリラのひとくち」は、ダンベルと同じ素材で作られた重さ2キロのジョッキ。このジョッキは、飲み過ぎ防止のためにつくられたという。2キロという重さにストレスを感じるので、飲みすぎないでというプレゼントの企画で作ったという。そんなドウシシャは、Amazon Adsの「ライジング スターズ」に選出された。
