- 出演者
- 粗品(霜降り明星)
オープニング映像。
本日のプログラムはアルテュニアン作曲「トランペット協奏曲」。現代アルメニアを代表する作曲家アルテュニアンが1950年に作曲。アルメニアの民俗音楽を取り入れた疾走感あふれる作品。現代トランペット奏者の重要なレパートリーとして世界中で演奏されている。トランペット奏者のセルゲイ・ナカリャコフさんに粗品がインタビューした。1995年に初めて来日し、来日は20回以上になる。日本の聴衆、お寿司など日本の食べ物が大好き。トランペット奏者は技術的なところに関心が向いてしまうが、いろいろな音楽を聴くのが重要だと語った。
2024年9月13日にサントリーホールで読売日本交響楽団(指揮:マクシム・エメリャニチェフ、トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ)がアルテュニアン作曲「トランペット協奏曲」を演奏した様子を紹介。
アンコールはJ.S.バッハ作曲、管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068から第2曲「エール」。セルゲイ・ナカリャコフはアンコールでは楽器をフリューゲルホルンに持ち替えて演奏。クラシック界でフリューゲルホルンをソロ楽器として広く認知させた。
読売日本交響楽団(指揮:マクシム・エメリャニチェフ)がリムスキー=コルサコフ作曲、交響組曲「シェエラザード」作品35からI.海とシンドバッドの船を演奏した様子を紹介。交響組曲「シェエラザード」は「千夜一夜物語」(アラビアン・ナイト)をもとにして作曲された壮大な交響絵巻。女性不信となった王は一夜を共にした女性を次々と処刑するが、シェエラザードは毎晩不思議な物語を王に聞かせて生き延びる。シェエラザードを独奏ヴァイオリンの主題で表現する。
交響組曲「シェエラザード」作品35からIII.若い王子と王女を演奏した様子を紹介。
交響組曲「シェエラザード」作品35からIV.バグダッドの祭り、海、船は青銅の騎士のある岩で難破、終曲を演奏した様子を紹介。
「粗品と絶品クラシック♪読響」の次回予告。
エンディングの挨拶。公演情報は「読響」検索。
- キーワード
- 読響ホームページ