- 出演者
- 井口浩之(ウエストランド) 久保田かずのぶ(とろサーモン)
久保田かずのぶはウエストランドのテレビ出演がとみに増えたと感じていて、テレビ出演を選んでいるM-1王者の令和ロマンの代わりと推測。井口は「ありがたいっす。もっとアイツらに仕事選んで欲しい」と熱望した。井口はテレビに対する令和ロマンの態度に手厳しいが、心の底では「出るな~」と思っているという。
オープニング映像。
「R-1ぐらんぷり2018」を制した盲目の芸人、濱田祐太郎は多様性などを掲げていながら、障害のある芸人があまり起用されていないと感じている。濱田としては「逃走中」にハンターとして出演したいといい、アイデアや工夫でやる余地はあるという。
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- R-1ぐらんぷり2018逃走中
濱田祐太郎はテレビが多様性、SDGsを掲げていながら、障害のある芸人やタレントの出演機会といったら福祉番組ぐらいと感じていて、「テレビ番組側が障害のある人をバラエティに出演させて受け入れる取り組みをしていない」と指摘。シュール、キモかわいいといった2000年代のお笑いは今では確立され、視聴者に普及した。ネタ番組では舞台袖からセンターまでスタッフが誘導してくれ、食べロケでは他の芸人がサポートしてくれたといい、濱田はポジティブな内容を発信することでテレビ側が障害のある人の起用を積極的に行うことに期待する。
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- R-1ぐらんぷり2018
久保田はR-1を制した濱田祐太郎が開拓した道を閉ざすべきではなく、介助する人などお金はかかろうが会社は押し出すべきと提言した。芸人として面白い上、障害者ならではの視点を持つ濱田にチャンスを与えることに期待した。井口は「ハンディキャップがあるから出られない」のではなく、「実力がないから出られてない」と本人が思える環境になって欲しいといい、濱田について「あんな明るくて毒舌で面白い奴はいない」と称えた。
井口は濱田祐太郎からの手紙を代読した。R-1を制した後、濱田は対談した太田光とのやり取りが嬉しかったといい、井口は「本当にフラットな会話」と吐露した。「眼中にない」を盲目な濱田が使ったことに井口、久保田は「最高の言葉」と語った。
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- R-1ぐらんぷり2018太田光
井口はミッツ・マングローブ、マツコ・デラックスを思わせる口調で接してくる後輩がいるが、多様性を尊重しろといっても上下関係はなくならないと感じたという。
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- マツコ・デラックスミッツ・マングローブ
「耳の穴かっぽじって聞け!」の次回予告。