- 出演者
- 片山智彦 八田知大 糸井羊司 古賀さくら 利根川真也 伊藤海彦 太田雅志 小嶋章史 伊藤雅之 牛田茉友 金澤志江 林田理沙 中山果奈 副島萌生 江原啓一郎
スタジオから中継を通して公明党の石井代表に話を聞いた。石井代表はスタジオからの質問への回答として、自民党の不記載の問題が響く結果となった、今は開票の行方を見守っている状況、選挙終盤の自民党の非公認候補への2000万支給の報道については選挙資金に使われたと誤解をされてしまい結果に影響したと感じている、過半数割れしたとしても自公で連携してやっていく方向性に変わりはない、などと話した。
スタジオから中継で共産党の田村委員長に話を聞いた。田村委員長はスタジオからの質問への回答として、自民党の単独過半数割れという状況を作ったのは共産党としんぶん赤旗が自民党の裏金や2000万寄付を暴くいたことが大きく、貢献できたと感じている、政策的な協議ができていない状況での選挙なので候補者の一本化は不可能な状況だった、立憲民主党と協力するかについてはまだ話すことは難しいが公約実現に向けて行動していきたい、来年の参議院選挙では野党共闘がさらに発展するように頑張っていきたい、などと話した。
スタジオから中継で国民民主党の玉木代表に話を聞いた。玉木代表はスタジオからの質問への回答として、手取りを増やす経済政策を愚直に訴えてきた、全国を回ってみて古い税制や仕組みを早急に改めないといけないということをつくづく感じた、今後も政策が一致するなら党は問わず協力する“政策本位”で対応していく、能登半島の対策や、(いざという時に避難所として使われる可能性もあることも考慮し)全国の体育館へのエアコンを設置を求めていきたい、などと話した、
各党のネット戦略について伝えた。各党ともにネット動画を使った支持拡大に力を入れていて、ネット広告としても配信された。選挙期間中の9党のYouTube再生回数は合計1億回を超えた。
福井1区で7回目の当選を決めた自民党・稲田朋美にインタビュー。与党過半数割れの要因、党執行部の責任などについて語った。
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289の小選挙区ですでに決まったのが196、決まっていないのが93。当選確実が出ていない注目選挙区、山口2区の開票状況を伝えた。
兵庫9区で8回目の当選が確実となった西村康稔にインタビュー。党員資格停止処分を受けて無所属での立候補となった。前回選挙との違い、有権者からの声などについて語った。
収支報告書に不記載があった議員46人の当落について。これまでに10人が当選、22人が落選。新潟5区の高鳥修一、新潟2区の細田健一、東京7区の丸川珠代らが落選した。
小選挙区の当選者を紹介。北海道は立民が7議席、自民が2議席を獲得。東北は20議席、東京は14議席が固まっている。北陸・信越は立民10議席、自民6議席。東海は28議席が決まっている。近畿は維新が15議席を獲得。中国は自民8議席、立民2議席。四国は自民7議席、立民2議席、国民1議席。九州・沖縄は29議席が決まっている。福岡11区は維新・村上智信が初当選。
各党の獲得議席数を伝えた。
関東地方の最新の開票状況。97の小選挙区のうち、これまでに58議席が決まっている。自民27、立民26、公明1、国民1、無所属3。1都3県の議席の獲得状況を伝えた。東京は16の選挙区で議席が決まっている。残りは14議席。神奈川は残り11議席。埼玉は残り9議席。千葉は残り4議席。千葉4区で立民・水沼秀幸が当選。自民党の政治とカネの問題で不記載があった12人について。現時点で4人が落選確実。東京7区の丸川珠代、東京11区の下村博文らが落選した。東京24区の萩生田光一陣営、立民・有田芳生陣営から中継。萩生田光一が当選確実となった。自公両党は過半数の233議席を獲得するのが微妙な情勢。立憲民主党は大幅な議席増が確実。
福岡11区で議席を得ることができなかった武田良太氏のインタビューの様子。東京24区で当選確実となった萩生田光一氏の喜びの声を伝えた。また、収支報告書に不記載があった議員の最新情報を伝えた。46人のうち、13人が当選・当選確実。24人は議席を得ることができなかった。
衆院選で自民公明両党は目標としていた233議席を獲得するのは微妙な情勢となっており、自民党は単独で過半数に届かないことが確実な状況。石破首相は「厳しい審判。厳粛に受け止める」との認識を示した。一方、野党側は立憲民主党が選挙前から大幅な議席を増やすのが確実。自民公明両党はこれまでに168議席を獲得。自民党単独の獲得議席は151議席を獲得。野党側の立憲民主党は124議席を獲得。この放送はNHKプラスでも配信中。
各党本部から中継で現在の状況を伝えた。自民党・石破総理はNHKの開票速報番組で「非常に厳しい審判をいただいている。自民党はもっと反省しなさいという強い意志」と述べた。石破総理は野党の協力を求めてでも自民党中心の政権を目指す考えを示し政権の意地に意欲を感じさせた。
一方、立憲民主党の幹部らは手応えを感じている様子。野田代表は民放の番組で自民公明両党が過半数割れした場合、総理大臣指名選挙での対応を問われ、戦う環境ならば指名をとりに行くのは当然だ。政権交代こそ最大の政治改革といった以上は追求したいと述べた。
各党の議席獲得状況について小嶋氏は自民公明両党にとっては極めて厳しい状況。両党が過半数を割った場合でも石破総理は政権意地を目指していく考え。終盤の注目点は与党が過半数割れするのかどうか。これにより政権の枠組みが変わってくると述べた。
埼玉14区の勝負の行方を分析。公明の石井代表が国民民主・鈴木氏などと争っている。開票率95%の八潮市では鈴木氏がリード。開票率46%の三郷市も鈴木氏が大きくリード。開票率52%の草加市では上位3人が並んでいる。