- 出演者
- 片山智彦 八田知大 糸井羊司 古賀さくら 利根川真也 伊藤海彦 太田雅志 小嶋章史 伊藤雅之 牛田茉友 金澤志江 林田理沙 中山果奈 副島萌生 江原啓一郎
中継で石破首相に話を聞いた。これまでの獲得議席115議席という現在の状況について断定的なことは言えないが、厳しい審判をいただいている。謙虚に厳粛に受け止めなければならない。政治とカネの問題について有権者に理解を得られているかについては、数字を見る限りご理解が十分に得られたとはとても思えない。2000万円問題については、ルールに則ってやったこと。候補者が非公認であるということと、政党支部が活動するというのは別個のものであって、それが選挙のために使われたということは全くない。収支報告書に不記載があった議員が公認されずに無所属で立候補したが、現時点で当選確実は兵庫9区の西村氏のみ。当選・当選確実が出た場合、この先、追加公認になるのかについては有権者や国民の皆様にご理解をいただけるということも合わせて大事な事なので、そこをどう考えるか。公認の条件については、まだ確定的なことはない。現時点で断定的に申し上げる状況にはない。能登復興の補正予算案については現在編成作業中だが、速やかに編成を終える。国会議論で取り入れるべきものある。予算編成は自公でやらせていただいている。衆院選を踏まえた今後の課題については国民の強い意志が出てきたものだと思っている。それをきちんと変えていかないと参院選において厳しい批判を受けると思うので、真摯に受け止め政治改革本部をただちに機動させるということも合わせてやっていかなくてはいけないと述べた。
小嶋氏が石破首相の発言のポイントを解説。現状の議席については非常に厳しいという認識を示していた。過半数の議席が取れない場合の責任については口の端にのせるものではないと明言を避けた。野党との関係については補正予算の編成についても民意を取り入れるかどうかを判断したい。野党側の要求を受け入れることを否定はしなかった。収支報告書に不記載があった議員が当選した場合の対応については、現時点で対応が決まっているわけではないと明言を避けた。
近畿2府4県の選挙区の最新情報を伝えた。これまでに自民党が8議席。立憲民主党が2議席。維新が8議席。無所属が3議席を獲得。公明はまだ議席を獲得していない。
中継で日本維新の会・馬場代表に話を聞いた。現在の獲得議席は19議席という状況について、序盤は厳しかったが日を追うごとに応援ムードが高まってきた。大阪以外での統制の拡大については、現在地方議員は800名を超えている。地方議員の日々の活動の中で維新の良さを知ってもらい国政にチャレンジしていく流れを想定している。地道に続けていく延長線上に参院選があるのでコツコツとやっていくしなかい。自民公明両党で過半数割れした場合、今の与党に対する向き合い方について、今の与党に協力する気は全くない。政治とカネの問題で国民に怒りの火がついた。この問題を解決せずに進める話には全く乗れない。権力がほしいから政治をやっているわけではない。国民の皆様の思いを実現していく思いで活動しているので噛み合っていくかがポイント。来年の参院選については、政治改革をしっかりやっていくこと。消費税の減税、社会保険料の減額、教育無償化を実現するということを再び国民の皆様にご提示していくと述べた。
まだ当選確実がでていない注目選挙区の状況をみていく。福岡11区は開票率55パーセント。自民の武田さんが3200票あまり。維新の村上さんが2900票あまりで競り合っている。福岡11区の陣営から中継。自民党の武田さんは総務大臣や国家公安委員長を歴任。信頼の回復とこれまでの実績を訴えて自ら選挙カーに乗り街頭演説を繰り返した。陣営ではこれまでに逆風を感じた。あとは開票状況を見守りたい、としている。日本維新の会の村上智信さん陣営は支持者などと開票を見守っている。過去2回は武田さんに大差をつけられての落選。今回政治とカネの問題を前面に出して選挙戦を展開。日を追うごとに追い風を感じるようになったと陣営は話している。
開票率65パーセントの福岡11区について伊藤解説員が分析。自民の武田さんが安定して勝利を治めてきた選挙区だが、維新の村上さんが追い上げてきている。福智町は武田さんがリードしているが前回と比べ差が縮まっている。みやこ町はわずかに村上さんが逆転。田川市は開票が終わって村上さんがリード。人口の多い行橋市の開票率が14パーセントで票が並んでいるが、村上さんに勢いがある状況。
議席を獲得した方の顔ぶれをみていく。北海道3区は立民の荒井さんが自民から議席を奪った。東北宮城3区は立民の新人柳沢さんが自民との一騎打ちを制した。栃木4区は立民の藤岡さんが初めて小選挙区で議席を獲得。自民党で総務会長をつとめた佐藤さんを抑えた。神奈川20区は、自民の甘利元幹事長を立民の新人大塚さんが抑えた。東京11区は立民の阿久津さん。下村元文部科学大臣が不記載問題で自民から公認を得られず議席を失った。新潟5区は立民梅谷さんが議席獲得。自民高鳥さんは議席を失った。愛知12区は立民重徳政務調査会長。自民の青山さんが議席を失った。兵庫9区は西村元経済産業大臣。公明の推薦を受けて議席獲得。岡山3区は自民の加藤財務大臣、山口3区は林官房長官。香川2区は国民民主党の玉城代表が議席獲得。沖縄2区は社民の新垣副党首。社民唯一の小選挙区議席を守った。
争点のひとつとなった収支報告書に不記載があった議員が立候補した選挙区の最新の開票状況。北海道5区は開票率8パーセント。戒告処分を受けた自民の前議員和田さんと立民の元議員池田さんが1万票で並んでいる。岩手3区は立民小沢さんが19回目の当選確実で自民の議席を奪った。宮城3区は開票率60パーセント。自民立民一騎打ちを立民柳沢さんが制した。福島3区は立民の小熊さんが当選確実。埼玉6区は開票率8パーセントで票が並んでいるが、立民大島さんが今後得票を伸ばすことが見込まれ当選確実。埼玉13区は開票率28パーセント。現在国民の新人橋本さんがリード。無所属で立候補の三ツ林さんが次いでいる。千葉3区開票率40パーセント。立民の元議員岡島さんと自民の松野官房長官が並んでいる。東京1区は自民の山田さんと、立民の海江田さんが共に11000票。東京17区は開票率2パーセント。今回無所属の平沢元復興大臣が2000票台。続いて維新、国民の新人が1000票。東京21区は維新の新人山下さんと無所属の小田原さん、立民の大河原さんが共に3000票。東京24区開票率41パーセント。立民の有田さんと萩生田元自民党政務調査会長が35000票。神奈川16区は開票率6パーセント。立民後藤さんが当選確実。新潟2区は開票率71パーセント。立民の菊田さんが当選確実。福井1区は開票率72パーセント。トップは自民の稲田元防衛大臣、立民の新人波多野さんが続いている。福井2区は立民の新人、辻さんが当選確実。無所属で立候補の高木元自民党国会対策委員長は議席を失った。愛知7区は国民の日野さんが議席獲得。兵庫9区は無所属で立候補、自民地域支部と公明が推薦した西村さんが議席獲得。和歌山2区は開票率80パーセント。無所属立候補の世耕さんが衆議院で初めての議席獲得。福岡11区は開票率65パーセント。1年間の役職停止処分を受けた自民の武田元総務大臣が37000票台。
- キーワード
- 三ッ林裕巳上杉謙太郎世耕弘成中根一幸二階伸康和田義明国民民主党大島敦大河原雅子小沢一郎小熊慎司小田原潔山下容子山田美樹岡島一正平沢勝栄後藤祐一日野紗里亜有田芳生松野博一柳沢剛橋本幹彦武田良太池田真紀波多野翼海江田万里秋山もえ稲田朋美立憲民主党細田健一細谷美恵子義家弘介自由民主党菊田真紀子萩生田光一藤原崇西村康稔西村明宏鈴木淳司高木毅
今回不記載があって及ばなかった候補の声。東京7区、自民党の丸川珠代氏「しっかり受け止めて私たちは前に進まなければいけない」、愛知7区、自民党の鈴木淳司氏「大きな批判はなかったように思う。私に届かないところでそうゆう声がたくさんあったんだろう」、東京11区、下村博文氏「わたくしの不徳といたすところ」などとコメントした。現時点の獲得議席は、自民党が124議席、立憲民主党が選挙前の98を上回って101議席となっている。
神奈川11区で経済産業大臣や党の政務調査会長などを歴任した自民党の甘利さんが議席を獲得できず落選が確実になった。甘利明氏のコメント。関東地方は97の小選挙区は45議席が決まっている。自民20、立民21、国民1などとなっている。東京4区は自民の平デジタル大臣が当選確実。東京6区は立民落合副幹事長が当選確実。東京7区は立民の松尾さんが当選確実。丸川さんは議席獲得できないことが確実。松尾明弘氏、丸川珠代氏のコメント。
関東地方は97の小選挙区は45議席が決まっている。東京8区は立民の吉田さんが2回目の当選を確実にしている。立民の吉田晴美氏は「2000万の話がでてきて、この話は決着をつけなければならないという杉並の雰囲気は強く感じた」と話した。東京11区は立民の阿久津さんが5回目の当選確実。東京25区は自民の井上元万博担当大臣は8回目の当選を確実にしている。東京26区は立民を離党し無所属で立候補した松原元拉致問題担当大臣は9回目の当選確実。東京27区は立民の長妻代表代行が9回目の当選確実。
神奈川は20の選挙区のうち8つが決まっている。神奈川2区は菅元総理大臣が当選確実。神奈川4区は立民の早稲田さんが議席を守った。神奈川9区は立民の笠国会対策委員長が8回目の当選を確実にしている。神奈川11区は自民の小泉選挙対策委員長が6回目の当選確実。神奈川13区は立民の太さん、神奈川15区は自民の河野元デジタル大臣、神奈川16区は立民の後藤さんが当選確実。神奈川20区は立民の大塚さん。自民の甘利元幹事長は議席を獲得できないことが確実。大塚小百合氏は「今日この日がスタート」と話した。
埼玉は16選挙区のうち6つが決まっている。当選確実は、埼玉2区、自民の新藤元経済再生大臣。埼玉5区、立民の枝野元代表。埼玉6区、立民の大島さん。埼玉10区、立民の坂本さん。埼玉11区は自民の小泉元法務大臣。埼玉12区、立民の森田さん。
千葉は14選挙区のうち8つが決まっている。当選確実は、千葉1区、立民の田嶋さん。千葉2区、自民の小林元経済安全保障担当大臣。千葉7区、自民の齋藤元経済産業大臣。千葉8区、立民の本庄さん。千葉9区、立民の奥野さん。千葉11区、森元法務大臣。千葉12区、自民の浜田国会対策委員長。千葉14区、立民の野田代表。
神奈川20区では自民党の元幹事長で前委員の甘利さんが議席を確保できず、比例代表の重複立候補もないことから落選が確実となった。甘利明史は「今後につきましては関係者の皆様と判断」とコメントしている。関東97選挙区のうち45議席が決まった。自民20、立民21、国民1などとなっている。最新の開票状況は衆議院選挙2024 特設サイトでも確認できる。
自民公明両党は、目標としていた過半数を確保するのは微妙な情勢。自民党単独で過半数に届かないことは確実。野党側は、立憲民主党が大幅に議席を伸ばすのが確実。最新の開票状況はNHKの特設サイトでも公開されている。福井1区では稲田朋美氏が当選確実。
大阪16区では、議席の維持を目指す公明党と、初めて候補者を擁立した日本維新の会、立憲民主党が激しく争った。現在、開票率は27%と序盤だが、黒田征樹氏(維新)、山本香苗氏(公明)、森山浩行氏(立民)が15,500票で並んでいる。
三つどもえとなっている候補について、各陣営の現在の様子を中継で伝えた。
スタジオで解説委員が大阪16区の状況を分析した。無党派の票を広げることができるかがポイント。「大阪16区」を構成する堺市の3つの区それぞれで傾向が異なる。
現在の獲得議席数を与野党別に伝えた。与党が141議席、野党・他が173議席。残り151議席。