- 出演者
- 東野幸治 滝沢カレン 後藤輝基(フットボールアワー) 井上芳雄 フワちゃん 市來玲奈 北村晴男 生田斗真 古田新太 橋下徹 菊地幸夫 森詩絵里 渋谷凪咲
22年前、法律番組として始まったこの番組。弁護士同士の激論などが名物だった。今回、8年ぶりにその弁護士軍団が集結。
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- 丸山和也
去年の法律相談件数ランキング、第10位は交通事故。自転車で道路を並んで走ること、酔っ払って自転車に乗ることなどは違反。法改正により、歩きスマホ中に自転車と衝突した場合でも自転車側の過失となる。
17年前にこの番組で紹介され反響が大きかった法律相談の事例を紹介。愛犬が交通事故で死亡。購入費用が5万円だったことから、5万円の弁償にとどまった事例。法律上ペットは物とされ、その慰謝料については弁護士でも見解が分かれていた。相場は20万円程度。橋下いわく、現代では少子化などによりペットは家族同様の存在に。このため額は決められないと主張。この主張に北村は「判例の読み方を知らない」など猛批判。
去年の法律相談件数ランキング、第8位は「相続」。以前番組で紹介したのは、若い男と家を出ていき音沙汰なしだった母親が父の死に伴って帰ってきたという事例。戸籍上は夫婦のままだったため遺産を渡すことに。内縁の期間がそれだけ長くても相続は受けられないんだそう。
去年の法律相談件数ランキング、第7位は「借金」。以前番組で紹介したのは、ある日突然母親の借金を肩代わりすることになった事例。弁護士らによると親の借金を負う必要はないが、相続した場合は借金も子供に移る。
大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告。大谷の銀行口座から無断で1700万ドルあまりを不正に送金したとされる事件。自分の罪を認めて争わないことで検察の労力をカットし、その見返りとして減刑を受ける「司法取引」が成立しており、本来30年のところ実際の懲役は4~6年程度になる可能性がある。米国では日本以上に犯罪件数が多く、裁判の省略可の意味合いもあるんだそう。
レコードが趣味の生田斗真。中古レコード店にて購入した商品について、購入確認時に傷を確認したものの、後になって傷を発見。返品できるかどうかを弁護士らに相談。見解はCMのあと発表。
レコードが趣味の生田斗真。中古レコード店にて購入した商品について、購入確認時に傷を確認したものの、後になって傷を発見。返品できるかどうかを弁護士らに相談したところ、弁護士の間でも見解が分かれた。「返品できない」の立場で一致した橋下・北村の2人だったが、橋下は「買う側がチェックしなければならない」と、北村は「本人の過失で傷がついたのかも」とそれぞれ主張し対立。「中古を買う場合のリスク」「ネットで中古品を買う場合も注意」という点では一致。
去年の法律相談件数ランキング、第6位は犯罪・刑事事件。以前番組で紹介したのは、のぞき目的で温泉に来た男が仲居に見つかったが、女湯には誰もいなかったという事例。これは軽犯罪法違反となり、特定の被害者がいなくても「社会全体が被害者」という観点から有罪となる。
去年の法律相談件数ランキング、第5位は労働。以前番組で紹介したのは、会社の飲み会でのトラブル。月に一度の会社の飲み会に残業代が出ず、そこで仕事の話が進んでしまったという事例。橋下いわく、不参加者への説明が十分なら残業代を払う必要なし。飲み会にでないと仕事ができない状況なら、事実上強制ということで残業代を払う必要が。
以前番組で紹介した労働に関する法律相談。会社の飲み会にて、先輩からセクハラを受けた女性。部長に助けを求めても応じられず。この部長から慰謝料をとれるかどうか、弁護士らに見解を聞く。
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以前番組で紹介した労働に関する法律相談。会社の飲み会にて、先輩からセクハラを受けた女性。部長に助けを求めても応じられず。この部長から慰謝料をとれるかどうか、弁護士らに見解を聞く。橋下意外の3人が「とれる」とした。主張としては「部長は泥酔しておらず止められる状態だった」「部長には安全配慮義務がある」など。これに反対の立場である橋下は「部長ではなく会社自体を訴えなければならない」など指摘。
去年の法律相談件数ランキング、第3位は消費者被害。以前番組で紹介されたのは、プロレスラー三沢光晴選手からの相談。飲食店の食べ放題で大量に注文したところ、店側から追加注文を拒否された事案。追い出されそうになったというが、この場合でも料金を払う必要性はある。想定を遥かに超えていること、食べた量が多いことなど理由。
去年の法律相談件数ランキング、第2位はインターネット問題。以前番組で紹介されたのは、手島優に実際に起った事件。新幹線で移動中に眠ってしまい、その様子を盗撮され生放送されたという。当時の弁護士らの見解では、「芸能人としての商品価値や知名度による」とされ、手島の場合は5万円とされていた。
寿退社した女性。彼氏の浮気が発覚し、そのことをSNSに投稿。彼氏がこれを知り、名誉毀損で訴えられることに。彼女側は「事実であり、実名は書いていない」など主張。弁護士の見解では、社会的評価を下げる場合は事実でもそうでなくても、実名でもそうでなくても名誉毀損・不法行為に当たるという。
去年の法律相談件数ランキング、第1位は離婚・男女問題。以前番組で紹介されたのは「どんな浮気相手だと慰謝料が高くなるのか」という問題。妻の親友と浮気した男、妻の妹と浮気した男、子供の担任の先生と浮気した男の3事例。
去年の法律相談件数ランキング、第1位は離婚・男女問題。以前番組で紹介されたのは「どんな浮気相手だと慰謝料が高くなるのか」という問題。妻の親友と浮気した男、妻の妹と浮気した男、子供の担任の先生と浮気した男の3事例。弁護士からは「妹とは関係が切れない」「妹と会うことは今後もあり、そのたびに心の傷がえぐられていく」「子どもの担任で居続けるのは相当な苦痛」などの見解が示された一方、橋下は「相手の立場で額が変わることはない」「期間や不貞行為の回数で決まる」など主張。
舞台「バサラオ」の告知。東京公演は8月12日~9月26日まで、明治座にて。幕府と帝が争う時代を舞台に、裏切り裏切られる人々の物語を描く。生田・古田の舞台初共演作。
次回の「行列のできる相談所」の番組宣伝。