- 出演者
- 小峠英二(バイきんぐ) 岩崎泰三
今回は奥深いコーヒーの世界。プロが教える、コーヒーの淹れ方とは。
オープニング映像。謎解き戦士!ガリベンガーV~フェニックスVer~.が流れた。
VTuberたちが今年の目標を発表すると、小峠英二は「VTuberの滅亡」を掲げた。シマハイイロギツネ、黄花はてなは久方ぶりの出演だが、小峠は「本当に寂しくなかった」と重ねて強調した。
特別講師を務めるのはコーヒージャーナリストの岩崎泰三氏。コーヒーの豆の鑑定、買付や焙煎など、飲み手に届けるまでに様々なプロセスに関わっている。小峠は1日3杯以上は飲むといい、VTuberの3人も愛飲していた。
コーヒー豆とはアカネ科のコーヒーの木になる実の種子を乾燥させ、焙煎したもの。なお、完熟したコーヒーチェリーの糖度は23程度で、りんごやみかんの糖度を軽く上回る。コーヒー栽培に適した熱帯地域はコーヒーベルトと呼ばれ、岩崎氏は1日の寒暖差が激しいことも重要な要素に挙げた。また、コーヒーチェリーはデリケートで、日光の当たり具合をコントロールする必要がある。コーヒーの木に日陰を作るようなシェードツリーを植えることで、例えばレモンの木がある。落ちた実が分解され、コーヒーの木に養分として吸収されると、風味に影響することがあるという。
岩崎泰三氏はBarで淹れたてのコーヒーを提供している。カウンター越しに客へ質問を重ね、最も適した豆を厳選するという。小峠はコーヒーを愛飲し、ブラックは勿論、キャラメルマキアートも飲むといい、2種類の豆を嗅いでコロンビア産をチョイスした。岩崎氏は同じ豆を使い、「軽め・明るめ」、「重め・苦め」という2種類の味を振る舞うという。
「重め・苦め」の味を引き出す場合、コーヒー豆は細かく挽き、一般的なコーヒーに使う豆の量の2~3倍を使用。「軽め・明るめ」は一般的なコーヒーに使う豆の量(10g)で、豆は粗く挽く。
- キーワード
- コロンビア
岩崎氏は「お湯の温度が高いと、苦味が立つ」と話し、湯量は少しずつ、粉一粒にまでお湯を染み込ませるように。軽め・明るめの味にしたいなら、お湯は少し冷まし、粉と同じ量だけ注ぐ。お湯が染み込んだら、一気に注ぎ入れること。さらに空気を含ませながら冷ますことで、口当たりが滑らかに。
- キーワード
- コロンビア
味が軽め・明るめのコーヒーはワイングラスで供され、小峠はまろやかな味わいを感じた。続いて、重め・苦めを試飲した小峠は「こんなに違うんだ」と驚き、岩崎氏は「コーヒーは生き物」と語った。豆は常温で保存して毎日飲み、好きな味だと感じたら、豆を密閉して冷凍保存するべきだという。
カフェラテ好きな黄花はてなはミルクとエスプレッソを混ぜてスチームしてたと話し、岩崎氏はコーヒーマニアの視点を備えていると驚いた。
岩崎氏はカフェラテの美味しい淹れ方について話すと、電脳少女シロは「フラットホワイトとは別?」と質問。エスプレッソの割合が高く、きめ細かなミルクを使うことで、オーストラリアやニュージーランドなど牛乳が美味しい国で好まれているという。岩崎氏はVTuberたちのレベルの高い質問に驚いていた。
謎解き戦士!ガリベンガーVの次回予告。
「サクラミーツ」の番組宣伝。