- 出演者
- 竹内香苗 伊集院光
オープニング映像。
きょうのテーマは「少子化でもチャンスあり!?子育てお助けビジネス」。ベビー用品・関連サービス市場に関する調査では少子化が進んでいるにもかかわらず上昇傾向にある。その背景には共稼ぎ世帯が増加していること、子どもにお金をかけるようになったことが挙げられるという。
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- 矢野経済研究所
東京・江戸川区の認可保育園では手ぶら登園を導入している。月額2508円でおむつのサブスクリプションが、月額792円で食事用紙エプロンと手ふきがオプションで利用できる。2019年にスタートした手ぶら登園は今、全国で急速に拡大している。
竹内香苗は手ぶら登園について「おむつに名前を書いて数が足りなくなったら届けてっていうのをやっていた。些細なことだが、それ以外にも些細なことがいっぱいあるので、一つ一つ大変なことが消えていくとすごくありがたい」などと話した。
少子化でもチャンスがあるという。ママに大好評の小児科医発信のサービス。開原さんは、平日フルタイムで勤務している。帰宅は6時すぎだ。子供が風邪でもないのにいびきをかいているという。医師に相談するという。スマホで連絡し、小児科オンラインで、専門の医師が答えてくれた。遅い時間でも話せるという。LINEも利用できる。子供を寝かしつけるまでは、忙しい。Kids Publicの橋本さんが運営。小児科オンライン、産婦人科オンラインもある。夜間相談、いつでも相談、日中助産師相談もある。小児科医・産婦人科医・助産師が200名以上在籍している。女性が多いという。相談実績は10万件。無料だという。自治体の住民サービス、企業の付帯サービス、企業の福利厚生で行っているという。全国123の自治体で、導入されているとのこと。橋本さんは小児科医だったとのこと。病院で待っているだけではいけないという。母親の孤立も救いたいと思い、企業したとのこと。この国の未来に投資していこうという空気を感じているとのこと。
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お母さんは、子どもの育て方を間違っていたのではないかという人は多い。子供は今調子悪そうな顔をしていても、朝になるとケロッとしていることもある。今相談できたら、どれだけ気が休まるかと思うことは多いという。キッズパブリックの橋本さんは、実証実験や研究を大切にしているという。横浜市と東京大学との実証実験では、産婦人科・小児科オンラインの利用で産後うつ病の高リスク者が3分の2に減少したという。エビデンスを出すようにしているとのこと。行政が導入しやすくなる。診療にすると、できる幅が限られてくる。これを相談にしたとのこと。医療費でないところでやればいいのではないかという。子育てには村が必要という言葉がある。この認識は今の日本社会には足りていない。それが課題だ。オンラインであれば平等に格差なく届けられる。村を同義になる。一人ではない社会づくりにつながることが重要だとのこと。人類が抱える不具合が減ると伊集院さんは言う。生成系AIなどのテクノロジーを活用したいと橋本さんは言う。小中高生の自殺者は514人で過去最高だったという。統計史上最悪だ。小中学校の不登校児童生徒数は299048人で過去最高だと文部科学省が発表している。子供たちに向けたオンライン相談を考えているとのこと。経営学ではソーシャル・キャピタルという言葉がある。コミュニティが、プラスの利益を生むという考えだ。世の中がいい方向にいくコアになる会社だと伊集院さんは言う。
伊集院さんには子どもがいないので、子育てはしていない。いい会社の情報を知った。伊集院さんは子供の立場のまま大人になったので、多少子供の心がわかるという。伊集院さんは、登校拒否と引きこもりを経験しているとのこと。子供たちと話は合うかもしれない。親戚のこどもに、登校拒否でもおじさんみたいになれるよと言ったら、その子はすぐに学校に行ったとのこと。
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2023年11月25日(10:30)