お母さんは、子どもの育て方を間違っていたのではないかという人は多い。子供は今調子悪そうな顔をしていても、朝になるとケロッとしていることもある。今相談できたら、どれだけ気が休まるかと思うことは多いという。キッズパブリックの橋本さんは、実証実験や研究を大切にしているという。横浜市と東京大学との実証実験では、産婦人科・小児科オンラインの利用で産後うつ病の高リスク者が3分の2に減少したという。エビデンスを出すようにしているとのこと。行政が導入しやすくなる。診療にすると、できる幅が限られてくる。これを相談にしたとのこと。医療費でないところでやればいいのではないかという。子育てには村が必要という言葉がある。この認識は今の日本社会には足りていない。それが課題だ。オンラインであれば平等に格差なく届けられる。村を同義になる。一人ではない社会づくりにつながることが重要だとのこと。人類が抱える不具合が減ると伊集院さんは言う。生成系AIなどのテクノロジーを活用したいと橋本さんは言う。小中高生の自殺者は514人で過去最高だったという。統計史上最悪だ。小中学校の不登校児童生徒数は299048人で過去最高だと文部科学省が発表している。子供たちに向けたオンライン相談を考えているとのこと。経営学ではソーシャル・キャピタルという言葉がある。コミュニティが、プラスの利益を生むという考えだ。世の中がいい方向にいくコアになる会社だと伊集院さんは言う。