- 出演者
- 芳賀健太郎 安藤佳祐 押尾駿吾 片山美紀 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
スーパーによると、葉物野菜の価格は去年同月比2倍ほどになっているという。高くなっているのは野菜だけではない。今日、発表された先月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月より2.3%上昇した。このうち大きく値上がりしたのが「米類」で、58.9%上昇と、比較できる1971年以降で上昇幅は最も大きくなった。生産コストの上昇などを背景に新米の価格が上昇したことが要因とみられる。影響は外食産業にも及んでいる。牛丼チェーン「すき家」は今日から牛丼を最大50円値上げした。またロイヤルホールディングスは今月から「天丼てんや」で天丼・定食などを値上げした。物価高の影響はクリスマスにも及んでいる。東京・江戸川区の洋菓子店ではチョコレート価格が2年前に比べ3倍近くになったといい、店では値段を上げない工夫をしている。仲間の3つの店でまとめてチョコレートを仕入れて量を増やし、価格を抑えている。第一生命経済研究所・新家義貴シニアエグゼクティブエコノミストは物価高の大きな要因として円安をあげた上で「これ以上円安が進まないのであれば来年半ばぐらいから物価上昇幅は鈍化すると予想している」「物価の水準が下がるわけではない」となかなか負担感は解消されないと分析。
千葉県鎌ケ谷市の一連の事件では押し入られた住宅の多くが1階の窓ガラスを割られ侵入されていた。この住宅では窓の近くに割ったときに使ったと見られるコンクリートブロックが置かれていたという。NHKではセキュリティー事業を行う大手警備会社の協力を得て実験を行った。通常の窓に使われているガラスも鉄線入りのガラスも簡単に割れてしまった。そこで効果的なのが特殊なフィルムを挟み込み割れにくくした防犯ガラス。割れにくいガラスは効果が高いが、価格は高価なものだと一般的なガラスの4倍ほどするものもある。警察はフィルムを貼る方法や防犯カメラや、センサーライトの設置など複数の対策を重ねることでも防犯力は高まるとしている。
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- 鎌ケ谷(千葉)
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来月2日に今の健康保険証は新規発行が停止され原則、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行する。この新たな仕組みを受け入れる医療機関は、今、さまざまな課題に直面している。マイナ保険証への移行を前に一日に100人ほどの患者が訪れる東京・北区のクリニックではシステムの大規模な改修に迫られている。改修にかかる費用では見積もりは312万円余り、さらにメンテナンスなどの費用で110万円余りかかる。さらにマイナ保険証の導入で個人の医療情報がほかの病院や薬局と共有できるようになった一方で、情報が外部に流出することがないようセキュリティー対策も強化する必要がある。
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きょう11月22日はいい夫婦の日で、婚姻届はこの日にというカップル、ことしも多かったようだ。大手生命保険「明治安田生命」の調査では結婚して1年以内で新婚旅行に行った夫婦のうち国内旅行と答えた人が70.7%を占め、海外旅行を大きく上回った。四国、松山市の観光地、道後温泉に千葉県から訪れたという新婚の夫婦は「お金的にも国内のほうがいい」と語った。調査した会社は円安の影響で新婚旅行は国内が主流になっている、物価上昇の中、夫婦間のプレゼントもしわ寄せを受けているのではないかと分析している。
押尾アナが撮影した「#わたしのいちオシ」が紹介された。
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関東の気象情報が伝えられた。
今回は誰でも行ける学食巡りの旅。
今回、学食の案内をしてくれるのは早稲田大学学食研究会の皆さん。10を超える大学から100人以上の学生が集まり、学食研究を通じて交流。これまで100校以上の学食を調査して毎年、独自のランキングを作成している。過去10年で4回、1位に輝いて殿堂入りを果たした東洋大学白山キャンパスを訪れた。ランキング1位の理由はクオリティーの高さとメニューの多彩さ。「オムライス」、「鉄鍋ビビンバごはん」を試食。東京・台東区にある東京藝術大学上野キャンパスを訪れた。キーワードは“五感に効く”。学食は美術館の建物の中にあり、看板は学長の日比野克彦さんがデザインした。「ひよこ豆と野菜のカレー」を試食。東京・目黒区の東京大学駒場キャンパスには“食の教養”を身に着けられる学食があるという。本場で修業を積んだシェフが作っているフランス料理を食べることができる。コース料理をいただく。この学食では食文化を学べるイベントも定期的に開催されている。
スタジオでは学食を巡る休日などの過ごし方も楽しいと思うなどと話された。
千葉県の外房地域の大原駅と内陸の上総中野駅の間を結ぶ「いすみ鉄道」。先月、通学中の高校生を乗せた列車が脱線し、けが人はいなかったが1か月半がたった現在も全線で運休が続いている。運転再開が遅れている理由について、いすみ鉄道は、レールの下に敷かれている枕木が劣化していたことが脱線の一因とみられるという。当初は先月末の運転再開を目指していたが、事故から1か月半がたった今も再開のめどは立っていない。沿線の大多喜高校では、いすみ鉄道を利用していた生徒のほとんどが代行バスを利用して通学している。高校では代行バスのダイヤに合わせて時間割りを変更するなどしてバスの時間に対応している。学校が保護者向けに行ったアンケート調査結果を紹介。いすみ鉄道の輸送人員は年々減っていて、昨年度は大雨で一部区間が長期間、運休した影響もあり10年前の6割程度に。鉄道事業の赤字も毎年1億円から2億円程度に上り、県や沿線の自治体が補助金で補填する形になっている。
安全性の向上や人手不足が課題となる中、カメラやレーザーで線路設備の異常を発見できるJR東日本の新幹線用の新しい保守用車両が公開された。公開されたのは「線路設備モニタリング車」と呼ばれる新しい保守用車両。電柱や架線といった構造物の異常をレーザーで把握。レールを固定するボルトや枕木の異常をカメラで把握するという。新幹線の保守用車両には去年導入された緑色の車体の「レールモニタリング車」と呼ばれるものもあり、超音波でレールの内部の傷や表面の摩耗などを把握するという。JR東日本は来月から2つの保守用車両を連結させるなど一体で運用する予定で、これによって点検や検査の人手を大幅に減らせるうえ検査の回数を増やせるという。
神奈川県は県独自の“ライドシェア”の導入に向けて夜間のタクシー不足が指摘される三浦市を実施主体とし、ドライバーの運行管理を地元のタクシー会社が担う実証実験をことし4月から行ってきた。この実証実験が来月16日に終わるのを前に本格実施の仕組みについて話し合う検討会議が県庁で開かれた。県は当初、本格実施にあたってはタクシー会社を主体とする形を目指してきたが、実験の結果で試算すると赤字となることなどから引き続き三浦市とする案を示した。また実験に参加していた2社のうち1社が運行管理を担うほか、それに伴う人件費などの不足分を市が負担することも示され了承された。神奈川県版ライドシェアは来月17日から導入されることになる。
今月13日に亡くなった詩人の谷川俊太郎さんを追悼しようと、東京・国立市の国立第七小学校で谷川さんが作詞を手がけた校歌を子どもたちが歌った。この歌声を収めた音源は谷川さんの息子で作曲を手がけた賢作さんに贈る予定だという。
全国の気象情報が伝えられた。
週末は晴れるけれども冷え込むとのことで、外出の場合には暖かくして出かけるよう呼びかけられた。
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