- 出演者
- 寺門亜衣子 三平泰丈 江原啓一郎 片山美紀 黒田菜月
オープニング映像とオープニングの挨拶。
首都圏で闇バイトを実行役にした強盗事件が相次ぐ中、全国の警察本部長を集めた会議が開かれた。警察庁の露木康浩長官は国民の体感治安が著しく悪化しているとして犯罪グループの中核的な人物を検挙し戦略的に取締りを推進するよう指示した。また、強盗や特殊詐欺のほか悪質ホストクラブの事案やサイバー犯罪などさまざまな犯罪に匿名流動型犯罪グループが関与しているとしてグループの中核的人物の検挙や暗号資産などの犯罪収益の流れを解明すること、そして犯罪収益を徹底的に奪い資金源を遮断することなど戦略的な取締りを行うよう指示した。
横浜市の住宅でことし5月、撮影された映像にはインターホンのカメラが何かで覆われたあと青いパーカーを着た不審な人物が去っていく様子が写っている。住人によると当時、留守中で不審な人物は家に人がいるか確認していたと見られるという。こうした不審な訪問は各地で相次いでいる。先月15日に横浜市青葉区で発生した強盗殺人事件では数日前にも不審な人物が確認されていた。現場周辺に住む80代の男性の自宅にはスーツ姿の人物が訪問。性別は男性で年齢は20代から30代ぐらい。このときは1人で近くで工事をしているが水漏れがないか水道を点検すると言ってきた。周辺の住宅でも1か月ほど前から同じような訪問が相次いでいた。しかし横浜市に取材するとこの期間、水道に関係する工事は行われていなかった。さらに周辺ではことしに入ってから家の屋根が浮いているので調べたいと言って家に上がり込もうとする訪問も相次いでいた。警察によると横浜市の事件現場周辺ではことし9月上旬から先月中旬までに業者と名乗る不審な訪問が17件あったことが確認されている。似たような不審な訪問は先月起きた千葉県市川市の事件現場周辺でも複数あったことが分かっている。心当たりない訪問は相手にせず、すぐ断ろう。会社名を名乗らない、強引に家に上がろうとする、家族や資産の状況を尋ねる。こうした不審な訪問は相手にせずすぐに断って警察に相談を。
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- 横浜市(神奈川)
ことしの年末年始は日並びが良く最大で9連休となっている。年末年始の9連休は2019年から2020年にかけて以来でコロナ禍以降初めてとなる。最大9連休となることしの年末年始。年末年始の傾向について旅行予約サイト運営会社に聞いたところ国内・海外とも昨年比1.2倍の予約が入っている。海外旅行で特に伸びているのは韓国。さらに国内で今注目を集めているのは「オールインクルーシブ」といい、コロナ禍で注目を集めた宿にこもるスタイルの旅行が人気となっているという。こうした傾向について専門家は「昨今の円安や海外の物価高という点も含め、国内やアジアの近場の海外に出かける人が多い」と分析。此処から先で予約する場合、新幹線で行ける範囲がおすすめだという。
山梨県の富士山登山鉄道構想はマイカーや観光バスなどの排気ガスによって環境負荷が懸念されることから、2021年に取りまとめられ、LRTの導入が最も有力だとして事業化に向けた検討を進めていた。これに対し、地元から大規模な開発につながる恐れがあると反対意見が出ていることを踏まえ、長崎知事は記者会見でLRTを含む鉄道を敷設する方式での導入を断念する方針を発表した。その上で富士山の環境保全には来訪者数の管理が必要だという認識は一致しているとして、新たな交通手段として磁気マーカーなどに沿ってゴム製のタイヤで走行する誘導式の車両を導入する方向で検討を進めることを明らかにした。
関東の気象情報を伝えた。
鉄道各社の間でクレジットカードを使ったタッチ決済の導入が広がっている。私鉄大手の京王電鉄は今月から全ての駅の自動改札機に端末を設置し、利用者数などの動向を調べる実証を始めている。導入にあたっては運賃の割り引きなどの新たなサービスも検討するという。また、東急電鉄もことし5月から世田谷線以外の全ての駅で導入したほか、関西の私鉄4社も先月から500余りの駅で導入した。鉄道各社が相次いで導入するのは増え続ける外国人旅行者への対応が狙いだが、約9割を占める交通系ICカードの利用者にとっても新たな選択肢となり、サービス競争につながりそう。
俳優の星野真里さんはことし9月、ある一歩を踏み出した。難病を患う娘・ふうかさんと共にSNSのアカウントを開設した。自分と同じような障害や環境にある人たちのためにいろんな情報を届けたい。ふうかさん自身がSNSでの発信を希望し、星野さんはそのサポートをしている。幼い頃から芸能活動を始め、今もドラマの主演を務めるなど第一線で活躍を続けている星野さん。一人娘のふうかさんを出産したのは34歳の時、生後6か月がたっても首が据わらなかったため、検査を受け、2歳の時に難病「先天性ミオパチー」と診断された。生まれつき筋肉に疾患がある病気で日本には約1000人の患者がいるといわれている。ふうかさんは筋力が弱いため、体を支えてくれる車いすで生活している。食事の時はサポートする器具を使用し、特別支援学級に通っている。SNSでは使っている器具の紹介や遊びに出かけたこと、料理をする様子など投稿内容は家族で相談して決めている。撮影や主な文面は星野さんと夫が担当。ふうかさんも自分でコメントや絵文字を考えている。こうして踏み出した一歩に対し、障害のある人やその家族から共感の声が数多く届いている。1つの投稿に対して届く声は時に300近く。その一つ一つにふうかさんはハートマークのリアクションを返している。星野さんはこれからもふうかさんの目で見た世界を共に伝えていきたいと考えている。今後、星野さんは難病や障害のある方を家族で取材し、発信していくことも検討している。
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- 先天性ミオパチー
ノンアルコール飲料の市場規模が15年前と比べ、約6倍に成長している。提供する飲み物のほとんどがノンアルコールだという東京・目黒区のカフェバー。ノンアルコール生活を送る人たちに人気だという。常連の仁藤直樹さんは4年前にお酒をやめた。家での過ごし方が変わり、レコード鑑賞などの趣味にあてる時間が増えた。息子・瞭太さんは酔っていない状態で色んな話が聞けるので、話していて楽しいと言っている。仁藤直樹さんは毎日の生活が豊かになった感覚はすごくあると話している。料理を引き立たせるノンアルコール飲料を開発する店も続々と登場している。
フランス・ブルゴーニュ地方で去年開かれた試飲会。試飲しているのは全て日本で造られたワイン。大盛況の試飲会を企画したのはフランスでワイン造りを学んでいた栃木県出身の岩崎元気。今年帰国して故郷でのワイン造りに取り組んでいる。岩崎の実家はブドウ農家、北関東有数のブドウの産地として知られる栃木市出身。いつか地元のブドウでワインを造りたい。夢をかなえようと一念発起し、ワインの本場・フランスに留学した。数々の有名ワイナリーで修業しながら、醸造を本格的に学ぶ大学院にも通うなどして7年が経過。フランスのワイン醸造の国家資格も取得し、この夏に帰国した。地元でのワイン造りに特別な思いで臨んでいるという。日本でのワイン造りに欠かせないと考えているのはマスカット・ベリーA。日本で開発されたブドウの品種で豊かな香りと味わいが特徴。ただ、ワインを造るだけのマスカット・ベリーAが足りないという問題があった。そこで地元のブドウ農家たちを訪ねて回り、4軒の農家から協力を得られることになった。さらに岩崎が心を砕いたのは収穫のタイミング。ブドウを不作為に集めて測定器で糖度を見て見極めた。フランスと栃木市とでは気温や雨量、土壌など栽培条件が全く異なり、ブドウの成熟度を見極めるのが簡単ではないという。周辺のブドウ農家たちにも手伝ってもらって収穫を進めた。ブドウの発酵からは足利市にあるワイナリーの協力を得て行った。皮や茎も混ぜて色や香りを抽出した。このあと約1年かけて熟成させ、岩崎の日本で初めての赤ワインは来年の冬に出荷する予定だという。岩崎は今後、栃木市で初めてとなるワイナリーの建設やワインの輸出に取り組み、日本ワインの認知度を世界で高める活動をしたいという。
寄港したクルーズ船に銃を持ったテロリストが潜伏しているという想定の訓練が横浜港で行われた。訓練には海上保安部や警察、税関など約100人が参加した。訓練では海上保安部の特別警備隊が船内を捜索、不審な男を見つけて取り囲む。拳銃を発砲した男に応戦して取り押さえていた。
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東京・多摩市の小学校で行われた子どもたちが自ら取り組める温暖化対策について考える特別授業。国連広報センター・根本かおる所長が地球温暖化が進むことによって、日照りによる干ばつや大雨による災害などの頻度が世界中で高まっていると説明した。続いて家庭や学校で取り組める気候変動対策について考えるワークショップが行われた。子どもたちは「学校の電気をすべてLED」「筆記用具を大切にする」「木を植える」などといった具体的な行動について付箋に書き出していた。
大宮総合車両センターから中継。鉄道車両のメンテナンスなどを行う大宮総合車両センターで“鉄道のまち大宮”を楽しく学べて楽しく親しめるイベント「鉄道ふれあいフェア」が行われる。電車と綱引き体験やミニSL・ミニ新幹線の乗車体験、普段見ることのできない車両のメンテナンス見学など特別なイベントが盛りだくさんとなっている。
関東・全国の気象情報を伝えた。
きょうの首都圏ネットワークでは「盗品と知りながら買い取りか」などのニュースを伝えた。このあとの「ニュース7」ではきのう行われた兵庫県知事選挙について、再選への原動力などを伝える。
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