- 出演者
- 竹内香苗 伊集院光
オープニング映像。
不眠大国 日本を救う!睡眠ビジネスを特集する。日本人の平均睡眠時間は7時間22分。OECDに加盟する国の中では最短。アメリカは8時間51分だ。日本は1時間半近く少ない。GDPと睡眠時間には相関関係がある。豊かな国ほど睡眠時間が長い。日本は例外だという。伊集院さんの平均睡眠時間は4-5時間だとのこと。ショートスリーパーだとのこと。体力がついてこなくなって、不眠症となったとのこと。ストレス緩和・睡眠サポートの飲食料品市場は、2014年には12億円で、2020年には161億円となった。2022年には562億円に拡大する見込みだ。
睡眠に注目し、急成長をとげた企業がある。TENTIALという企業だ。2万円を超える高級睡眠ウェアBAKUNEがある。着るだけで疲労回復効果が期待できるとのこと。1年で販売数20万枚を突破。スポーツ用品メーカーのMIZUNOはマットレスと枕を販売。寝具シリーズを展開。
スポーツ用品メーカーのMIZUNOはマットレスと枕を販売。寝具シリーズを展開。スポーツ企業ならではの商品がある。Refullには寝心地のよさと寝返りのしやすさがある。防寒具の技術が生かされているという。BREATH THERMOという技術を布団に応用しているとのこと。マットレスの先行予約受注は1ヶ月半で3000万円を超えた。
寝ない人はいないという伊集院さん。ミズノに来る人が良質な睡眠を求めている。他業種からの睡眠ビジネスへの参入は増えるだろう。ナインアワーズはカプセル内の赤外線カメラや体動センサーマットレスで睡眠状態をはかるサービスを開始した。イワヤのネイール☆星人は寝付きやすくなるぬいぐるみだという。Yakult1000は、ストレス緩和・睡眠の質向上が期待できる機能性表示食品。睡眠ビジネスは時間×質で捉えることが必要だ。香り、温度など五感にふれるビジネスはチャンスだとのこと。
東京・虎ノ門にあるプレゼンルームに集まったのは、所属している企業や業種もバラバラの人たち。これは「睡眠」をテーマにした企業コミュニティ。NTT東日本の佐々木さんが取り締まっている。昨年9月には14社だったのが、今では 90社に拡大。テレビ東京も参加している。
睡眠ビジネスのコミュニティを取り締まる佐々木さんは、地方の温泉と お寺を巡る「スリープツーリズム」を企画しているなどと話した。
伊集院光は「雑魚寝にテレビ局が参加している ことに気づいた。一番つまらない 眠くなるトークをするタレントを探してますか?」などと話した。